ノートパソコンのバッテリーを作り替える

今まで使っていたノートパソコンのバッテリーが完全にOUTになってしまった。まったく充電しない。
それで、バッテリーを作り替えることにした。

まずは、バッテリーパックを開けることだが、もともと壊れないように頑丈に作られているので開けるのに苦労する。
もちろん、多少の割れは覚悟の上だ。



バッテリーパックの接合部にマイナスドライバーなどを差し込んでを開けていく。
以前100均ショップで買った時計の裏蓋オープンドライバーを使った。これはマイナスドライバーより傷が少なくて済む。

中はこの様になっている。
リチュームイオン電池が6本溶接して繋がれている。



間に温度感知センサーと安定器が繋がれているが、今回は無視する。
配線はこの様になっている。



ノートパソコンに電源をつないでバッテリーとの接続部の電極を確認する。






バッテリーケースの電池を外して
100均ショップでニッケル水素充電池を6本買ってきて(648円)、電気パーツショップで単三電池6本用ホルダーを買った(160円)。






これをバッテリーケースに入れて新しいバッテリーを作る。



バッテリーケースの蓋をして実際に使ってみる。



残念ながら失敗だ!
電池容量が足りない。
リチュームイオン電池は出力が1400mAなのに対し、ニッケル水素電池は980mAしか出せない。
それですぐ消える。
インターネットで調べてみるとアマゾンなどで、ニッケル水素充電池1200mAが300円程で売られている。
これにすればたぶん使えると思う。

ただ、今回は別の方法試みた。
今使っていない、これからも使わない、古いノートパソコンのバッテリーから、使えそうなリチュームイオン電池を取り外して、入れ替えて使うことにした。

   





バッテリーケースに切り取った電池をハンダで接続し直して作り直してノートパソコンに入れてみたらちゃんと使えた。
ただし新品でないので、2日すると電池が消えてしまうが、とりあえずはこれで我慢。