設計について







◆同じ基準で住宅の性能を比較するときに役に立つ制度です。
◆新築住宅の性能表示制度は、希望する性能を有する住宅を建設したり購入したりするときに役立つ制度です。
◆住まいの性能が等級や数値で表示されるので分かりやすくて安心です。
◆第三者機関の評価員が性能をチェックするので安心です。
◆万一のトラブルにも専門機関が対応してくれるので安心です。
◆住宅ローンの優遇や保険料の割引もあります。
◆既存住宅の住宅性能表示制度もあります。
 新築住宅における性能の表示項目には10分野32項目があります。
  1. 構造の安定(地震などに対する強さ)   損傷防止、倒壊等防止、免震建築物
  2. 火災時の安全(火災に対する安全性)
  3. 劣化の軽減(柱や土台などの耐久性)
  4. 維持管理・更新への配慮(配管の清掃や補修のしやすさ更新対策)
  5. 温熱環境(省エネルギー対策)
  6. 空気環境(シックハウス対策・換気)
  7. 光・視環境(窓の面積)
  8. 音環境(遮音対策)
  9. 高齢者等への配慮(高齢者や障害者への配慮)
  10. 防犯対策
住宅性能表示制度におけるフロー。まず設計段階のチェックを行い「設計住宅性能評価」を受ける。
建設工事中、完成時のチェックにて「建設住宅性能評価」を受ける。
万一、住宅の請負契約又は売買契約に関するトラブルが起きても「指定住宅紛争処理機関」が迅速・公正に対応してくれるので、安心です。
シックハウス対策
  1. 内装材料の使用面積の規制(F☆☆☆☆)
  2. 換気設備の設置(24時間換気)
夏場の気温が28度を超えるような時期は、部屋を密閉した常態でエアコンを使用しないで少しでも窓を開放して、室内の空気を換気してから、エアコン等を使用するとシックハウス対策としては、更に効果がでます。
住宅用火

警報器

◆住宅用火災警報器を取り付けましょう。
◆住宅火災による死亡原因の約6割は逃げ遅れにより、さらに、死者の約6割が65歳以上の高齢者です。
◆火災時に音や音声にて知らせてくれるので、早めの避難ができます。
◆消防法が改正され、平成18年6月1日から新築住宅には、住宅用火災警報器等の設置が義務つけられました。
◆既存住宅は、市町村条例で取り付け時期が決められています。
◆寝室及び寝室のある階の階段に取り付けが義務つけられています。
◆台所や全ての居室には、取り付けをすすめています。
◆火災警報器は電池式とAC100V式とがあり、電池も10年くらい持つ物もあります。価格は約5000円/個から 約15,000円/個が目安となります。電池式でしたら簡単に取り付けすることが出来ます。(NSマークの付いた商品を購入しましょう。)
◆寝室・階段・居間には「煙」式(光電式)、台所・車庫には「熱」式(定温式)が向いています。

Copyright 2002 Mizunuma Design