↓(i.e.……id)


ボクがいたトコロは上空すぎて 季節なんて見えなかったから
初めてキミ達に出会ったとき 思わず見惚れてしまったんだ

落ちていくただ一途なだけの白 キミ達を待つ大地がいるんだね
一瞬の空耳が聞こえて ボクはボクを試したくなった

跳ねるサカナ達のキモチ────?

「Why don't you spread your wings? You're going to crash!」
落ちるんじゃなくて歩み寄るの ずっと下から呼んでくれる力
歩ければ”誰か”いるんだって 信じてたのずっと1つのユメ



細い細い鋼で出来た糸 痛くてもヘーキ羽根を縛った
地を歩く足欲しいんだもん だってあの子達笑っていたから

跳ねるサカナ達のキモチ────?

「Why don't you spread your wings? You're going to crash!」
風もそれと知れなきゃ苦しいよ 結末くらいちゃんとわかっても
歩ければ”誰か”いるんだって もしかしたらってそれでジューブン



「Why don't you spread your wings? You're going to crash!」
However high I can fly, I don't know how to answer hers.
「You've been green with envy?」 Haven't you ever believed even your ears?

望んであたたかい手に抱かれた 雪は幸せだったはずだから
目指して陸に上がったサカナは きっと幸せだったはずだから


 
 睦月リクエスト「重力」えー……解りやすく「↓」で(笑)。
 謎の飛行生物が投身自殺する歌。身も蓋もなく、それを「つまりは本能」と言う。
 進化の過程で陸に上がった魚は、そりゃあもう酸欠でビッチビチだろうな、と。