Windows活用 複数のテキストファイルを一つにまとめる複数のテキストファイルを一つにまとめる 複数のファイルをまとめる場合は、「メモ帳」などのテキストエディタでそれぞれを開き、一方の内容をすべて選択し、 それをコピーして他方の内容の後か前に貼り付けるというのが一般的な方法だ。 それでは、ファイル数が多いときやサイズが大きなときは大変である。 その作業を簡単に行うのに、コマンド・プロンプト上のcopyコマンドを使って、複数のファイルを一つにまとめる方法がある。 それはファイルをコピーする「copy」コマンドで、あるファイルに他のファイルをコピーすることで それらを「結合」するというもの。 例えば、2つのファイル「file1.txt」と「faile2.txt」を結合する場合、 C:\Data>copy file1.txt + file2.txt このコマンドを実行すると、「file1.txt」の内容の後に「file2.txt」の内容が追加され、 「file1.txt」という先頭のファイル名で保存される。 ※file1.txtとfile2.txtを結合する例 例 C:>copy file1.txt+file2.txt ![]() ※3つ以上のテキストファイルでも、次のようなコマンドを実行すれば、 これらのファイルが順番に結合されて先頭のファイル名で保存される。 C:\Data>copy file1.txt + file2.txt + file3.txt ![]() また、ファイル名が規則性のある sampleA.txt, sampleB.txt, sampleC.txt といったファイルの場合、 結合先のファイルをnew.txtで新たに作っておいて、 C:\Data>copy new.txt + sample*.txt と「*」を利用するとすべてファイルの結合が簡単にできる。 →HOME← |