将棋の強さ(段級)について
将棋の強さ(段級)について

楽しみで将棋を指す人を「アマチュア(アマ)」、人生をかけて将棋を指す人を「プロフェッショナル(プロ)」と言います。

アマとプロにはそれぞれ「級」と「段」があります。弱いのが「級」、強いのが「段」です。

アマは14級から七段までで、級は5〜6連勝で昇級、段は7〜25連勝で昇段します。弱い方から並べると、次のようになります。アマチュア五段とプロ6級が同じぐらいの強さです。

14級、13級、12級、11級、10級、9級、8級、7級、6級、5級、4級、3級、2級、1級、初段、二段、三段、四段、五段(=プロ6級)、六段、七段

五段は市の大会で優勝、六段は都道府県の大会で優勝、七段は日本一ぐらいになります。

また、「将棋の先生」として認められたアマチュアは「将棋指導員」になり、さらに特別に認められると「棋道師範」なります。棋道師範は日本に21人しかいません。

小学生でアマ四段、五段になり、プロの試験に合格すると、「奨励会(しょうれいかい)」に入り、プロ6級になることができます。「アマ四段・五段」=「プロ6級」です。将棋の対局でお金をもらえるのは「プロ四段」からですが、四段になれる人は6級になった人の5〜10人に1人しかいないとても厳しい世界です。四段になれなかった人は「指導棋士」になることができます。

プロの級・段は以下のようになります。

6級(=アマ五段)、5級、4級、3級、2級、1級、初段、二段、三段、四段、五段、六段、七段、八段、九段、タイトル保持者(名人・竜王・王位・王座・棋王・棋聖・王将)

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