平成22年7月分

はまぼう



平成22年7月23日 晴
近所に色々なキノコの出る公園がありまして、2日から3日に一度見廻りに出かけるのですが、アカヤマドリタケとアイタケが結構取れています。 アカヤマドリタケはピラフを作るともの凄くきれいな黄色になるので、もっぱらそんな食べ方をしていましたが、少しあきて他の料理をネットでみてみました。

薄く切ってさっと湯がいて汁物などにするというのがありましたのでやってみました。湯がくと黄色が抜けてしまうのでどうかと思いましたが、 なかなか良い味が残っていて、汁物だけでなくサラダ風にも結構使えることが分かりました。

イグチ系のスポンジ部分は消化が悪いと書かれているものもありますので、胃腸系の弱い夫のことを考えて取って使いますが、元々が結構 大きいキノコですので、それでも十分な量があって、とても良いキノコですね。

平成22年7月16日 曇
大昔、まだ20才前の頃でしたか、「家庭の医学」という本を読んでいた時に、「青汁が体に良い」と書かれていて、妙に納得したことがあります。 それ以来、ずっと頭にあって、青汁は無理でも出来るだけ青い物を食べるように心がけてきましたが、十年位前からテレビでも「まずい!」と言いながら、 青汁の宣伝をするようになりました。

最近の青汁の宣伝を聞いていたら、「大麦若葉」で作っているとか「抹茶味で飲みやすい」とか言っています。大麦が体に良いと 聞いたこともないのに、なぜに大麦なのかと言えば、おそらく他の野菜でやってみても青臭くてとても飲めるしろものではなかったからでは ないかと思われます。

抹茶なら飲みやすいけど、高くてどうしようもないので、せめて香りだけでも足して、飲みやすくしているというのが本音だと思われます。 そこで、ふと気がついたのです。最近見つけたアマチャヅルは、葉に甘味があるのです。これなら飲みやすいに違いないと、昨日、抹茶風 に作ったものを溶いて飲んでみました。

大成功ですね。「薬草コム」を見れば、「滋養強壮、老人性気管支炎、胃潰瘍、ストレス、動脈硬化」などに良いと書かれていて、「朝鮮人参 と同じ効能がある。」とされていますから、この青汁が最高ですね。

平成22年7月8日 晴
6月24日にここに書いたマンネンタケを昨日取りに出かけたのですが、行ってみたら、その池の排水溝の辺りを大勢の人が清掃して みえたので、何か言われるのは叶わないから帰りにしようと思って、林の中を先に見に行きました。

多少キノコの姿は見えましたが、アカヤマドリタケやヤマドリタケはなく、蚊ばかりがまつわりついて少々嫌になって林を抜けてきたら、 これまで何度も何か出そうなのにと覗いても、何も出ていたことがなかった大きなクヌギの枯木の根元に黄色いものが見えます。

はやる心を抑えて近づいてみれば、間違いなくマンネンタケでした。それも、とっても大きなもので、丁度成長しきって まさに取り頃になっているものでした。あまりにも大きくて、汗だくになって取ったのですが、さらに見回すともう一本奥の木にもあるでは ありませんか。

それも取った上に、当初の目的のものも取ったら、2つの30リットルのゴミ袋が一杯になってしまいました。歩いて行ったので、 両腕をしびれさせて、やっとの思いで家にたどりつきましたが、途中ですれ違う人が来ると、さっと後ろや前に隠して、「それは なんですか?」と聞かれないように気をつけて帰った次第です。

だって、こんな宝の山を人に教える訳にはいかないですからね。でも聞かれたら嘘も言えないから隠すのが一番なんです。 昔の人が「キノコの場所は子にも教えない」と言われた気持ちが少々分かりましたね。

マンネンタケ大量!!!やった〜〜〜!!!