平成22年6月分

きぶし



平成22年6月30日 晴
1ヶ月前、3年間探し続けてきたアマチャヅルに出会えたことはここにも書きましたが、それを挿し穂(木ではないので挿し木とは 言わないようです)しておいたものから、新芽や新葉が伸びてきました。

弱弱しい感じのものですから、挿し穂でつくものか半信半疑でしたが、白い細い根が見えますから大丈夫のようで、とても驚いています。 中でも驚いたのは、挿し穂をする時に切った余分な葉を、ダメモトで埋めておきましたら、それも青々と元気でいることです。

植物の再生力は凄いものだと感心していて、ふと思いついたのがトカゲです。シッポを切られても又伸びてきますから、改めてネットで 調べてみたら、トカゲよりもさらに凄いものがみつかりました。イモリは両手両足を切られてもすぐ再生するそうです。

それを息子に話したら、「じゃ、縦に真っ二つに切ったら、2匹のイモリにならないか?」ですって。いくらなんでもそれはね〜〜。
あったら、すご〜〜〜〜い。

平成22年6月24日 晴
前回書いてから1週間以上になりましたので、今マンネンタケを取りに出かけたのですが、どうしたことでしょう。去年は小さなものしか なかったのに、今年はもの凄く大きくなろうとしているようで、ほとんどのものがまだ成長過程でした。

公園の中なのに、幸いまだ人が気づかないから良いようなものの、いつ気づかれて取られてしまうか分かりませんので、とりあえず、 周りの黄色が少なくなっているものは、少々早いけど取ってきました。

池の周りで、魚釣りの人もいましたから、目立たぬように草をかぶせてきましたが、さてさて、無事に成長出来るでしょうか。ここは、 日当たりが良いからか、虫が入らずとても綺麗なので、後は人に取られずに育ってくれることだけを祈りましょう。

平成22年6月15日 曇
2週間ほど前、去年マンネンタケの出た所を覗いてみたら、小さい赤ちゃんが出るには出ていたのですが、早くも虫の被害に会っていたので、 その後が心配で今日見に行きました。所が、全然成長しておらず、2週間前と同じような状態のままでした。早くに虫に入られると成長も出来ないようです。

これが自然のもので、去年良い物が取れたから今年もという訳には行かないことは、色々な物で嫌というほど味わっております。そこで、他の場所も 心配になって2ヶ所ほど廻ってきましたが、1ヶ所のものは、とても元気で後1週間位したら取れそうでしたが、もう一ヶ所はほとんど出てもいませんでした。

どうやらマンネンタケは、今年はあまり期待出来そうにないですね。

平成22年6月5日 晴
3年前に河川敷きで桑の実を見つけて以来、「宝の山」を発見したとばかり、毎年、取りに行くようになったのですが、一昨年は変な 病気のようなものばかりで、ほとんど全滅状態。昨年はその病気状態がまだかなり残っていた上に、出かける時期が遅れて大失敗でした。

家からはかなり離れている場所なので、取り頃になっているのかどうかが分からず、失敗してしまいましたので、今年は近所の家に 見つけた桑の木の様子を見ながら、もう良い頃かなと昨日出かけてみました。

つくまで、ドキドキものでしたが、結果的には、まあまあの収穫で帰ることができました。まあまあと言うのは、その河川敷きの中で、 一番大きな実がついて、もっとも取りやすい木のものが、割合実が少なかったのです。

なんと言っても自然の物ですから、その年、その年によって違いまして、こちらの思うようにはなってくれませんが、でも、でも、 有難いことです。完全無農薬品のものを、只で頂けるんですもの。ありがとう〜〜〜〜。感謝、感謝。