平成22年3月分

さくら



平成22年3月30日 晴
一日置きくらいに雨が降る状態がずっと続いていたように思いますが、ようやく、数日良いお天気です。でも、この時期としては記録的な 寒さとのことで、今朝などは氷点下まで下がったようです。これがあるから、家の中の植物を簡単に外に出せませんね。

お天気が良くならないとカリッと乾かないので、なかなか出来なかった庭のハコベを、今日はようやく摘み取って洗って干せました。 摘み取ってと言っても、プランターに生えて来たものを、ハサミで刈り込んだだけですけどね。

これをパリパリに乾燥させてからミルで粉末にして保存して、今は粉末をそのまま飲んでいます。以前は、歯磨き粉の替わりになると 聞いて、歯茎の縮んでいく私には良いかと使ってみましたが、残念ながら余り効果がみられずやめてしまい、今は飲んでおります。

平成22年3月15日 曇
沢山出たシイタケも終盤になったようで、あらたに出るものは少なくなりました。庭のエノキタケも夕べの雨でも新しいものは 出てこないので、終わりなのでしょうか。これも結構取れて楽しませてもらえました。

でも、最近はキノコやマテバシイに熱が入りすぎて、「身に良い茶」に使う冬のものを集めるのがおろそかになっているようで 少々反省です。「セキショウ」の根が「物忘れに良い」と書いてあるのを見て、「確か、あの川にあった筈だから、冬の間に行ってみよう。」と 思っていましたのに、冬が終わってしまいそうになっています。

それでも、「タンポポ」、「ギシギシ」、「ヨシ」、「イタドリ」、「クズ」の根は取っておきましたから、まー、良しとしましょう。

平成22年3月8日 曇
この所の天気は1日置きに雨が降る感じで、猫の目のように変わるし、気温も3寒4温どころか、1寒1温だと言っていて、暑いような 日や強烈に寒い日や、洋服の調整が難しい日々です。でも雨が多く、シイタケはどんどん出てきて、嬉しいことでもあります。

先日、近くの保育園の園長先生がみえて、干してあったマテバシイに興味を持たれ、園児にクッキーを食べさせたいと云われるので 試作品を作りましょうかなんて言ってしまい、フードプロセッサーがごろごろやっていたら、昨日ついに壊れてしまいました。

自称「身に良い茶」を作る時も、ナンテンやビワの種やじゅず玉なども一緒に粉末にして、そういうものが入ると凄い音がしていましたら、 そのうちに壊れるなと思ってはいましたが、3年でついに壊れました。必需品ですから、買わねばいけませんね。

平成22年3月4日 曇
この所、忙しくて書けずにいますが、日増しに暖かくなったことと雨が多いことで、庭のホダギからシイタケが次々に出てきます。 真冬の寒い時にもぽこっと顔を出すものがあって、「もう少し暖かくなってから出てくればいいのにね。」と夫と話していたものも一気に大きくなりました。

私達がシイタケと呼んでいる部分はキノコからすれば花に相当するものだそうで、花なら花粉にあたる胞子を飛ばす役目があると 書かれていましたが、シイタケを取ってきてテーブルの上でも置いてしまうと、その周りが白く粉をかぶったようになっていて驚かされます。

先日などは、庭のシイタケを眺めに行きましたら、沢山集まって出ている所からは、フア〜と白い霧のようなものが流れているのが 見えまして、「あー、胞子を飛ばしているんだ。」とはっきり分かりましたが、なんか、神秘的な感じさえ受けましたね。