平成22年2月分

さんしゅゆ



平成22年2月25日 晴
気づいたら2週間近くも書いていませんでしたね。その間に、天気予報欄には「花粉飛散情報」が流れるような季節になってしまいました。 思いおこせば3年前にこのホームページを作る気になったのは、一人でも多くの人に「草を煎じて花粉症が治りましたよ。」とお知らせ したかったからでした。

色々な物を入れて煎じていますので、何がどう効いたとはっきり言えないのが少々残念ですが、でもでも、「薬草コム」を見ながら 呼吸器系に良いものを集めて選んで飲んできた結果、治ったのは事実ですので、今も困ってみえる方には、是非試して頂きたいですね。

喉元過ぎればなんとやらで、私にも過去のことや人ごとになってしまいましたが、花粉症で苦しんでみえる方はまだまだ多いようですので、 身近な草や根や実に興味を持って、煎じて飲まれることをお勧めします。

平成22年2月12日 曇
この所暖かい日が続きましたので、あちこち歩いて「カラスウリ」「ギシギシ」「イタドリ」「クズ」の根を取りながら、キノコ目にも なって、キノコも捜してみましたが、あらたな発見はなく、カワラタケだけが沢山取れました。

でも、最初に見つけた河川敷のものと、吾が家の庭のものは成長していまして、又収穫することが出来ました。こんな季節にキノコが 取れるなんてのも凄く嬉しいことで、昨日は炊き込みご飯に入れていただきました。

さらに、庭のシイタケのホダギからは次々に赤ちゃんが顔を出し始めて、少し暖かくなったり、雨がふったりしたら、一気に成長しそうで こちらも楽しみに毎朝覗いているのです。 平成22年2月7日 晴
2年前にヒラタケを沢山見つけた場所に行ってみました。これまで一度も通ったことのない方角から行けることを近所の方に聞きましたので そちらから入りましたら、格好の山道で、両サイドの林に何かないか、覗きながら楽しく歩けました。

反対側からはよく歩いたのですが、途中から道が登り坂と下り坂に分かれるので、私はいつも下りに下りてしまったのですが、そのまま 登りを歩けば、今日入った道に出て来られたのです。近くに良い山道を見つけてとても嬉しい気分です。Hさん、有難う。

そして、ヒラタケですが、残念ながら少々時期が遅れてしまい、干からびた状態になっていました。とろけるように腐ってしまうものでなければ、 少々干からびても大丈夫だと聞いたようにも思いますが、そのあたりのことはネットで調べてもあまり出てきませんがどうなんでしょう。

平成22年2月4日 晴
昼間の気温が6度しかないとかで寒い日ですが、キノコが取れるかも知れないという思いで、河川敷きへ出かけてみました。 ヒラタケが出たような切り株はあったのですが、残っていたものはわずかで、後は古くなってボロボロになっていました。

そこは、夏に行った時、マムシグサがあちこちに出ていた所でしたので、それも期待して行ったのですが、こちらはすでに地上部が 枯れてほとんど跡形もなくなっていました。かろうじて分かったものも、竹の根に邪魔されて掘るのは無理でした。残念。

なんの収穫物もないかと思いましたら、ハランがありまして、こちらはなんとか掘れました。以前は根元に蕾がついているのを見つ けたことがありましたが、今日のものは咲いていました。一番寒い時に咲くハランの花は、ほとんどの人が知らないでしょうね。

平成22年2月1日 曇後雨
昨日に引き続き、又一つ疑問が解けて、心がすっきりしています。それというのは、庭のムクゲの枯れ枝に昨年の秋、キノコが 出たのですが、それが何か分からないまま干からびていた所へ、またいくつもあらたな物が出てきていることに、今朝気づいたのです。

よく見ると、すでにかなり大きくなっている物や出始めたばかりの物がありましたので、大きめの物を取ってきて、ネットで 検索をして見比べてみるのですが、なかなか確定できず、もやもやしておりました。「ニガクリタケ」に似ているので、噛んでみましたが 全然苦くはないので、その心配はないのですが、同定ができません。

そして、今見た頁に、1本の全体の写真が載っていまして、それが、取ってきたものとピッタリしましたから、これでやっと「エノキタケ」と 確信できました。「えっ、エノキタケを知らなかったの?」と言われそうですが、売られている物とは似ても似つかないものなのですよ。 売られているものは、エノキタケのモヤシなのだそうで、自然の物とは全然違うことも判明しました。スッキリ、スッキリ。