平成21年3月31日 曇 2ちゃんねるで「花粉症は治っているのですか?」と聞かれました。そうですよね。このホームページを作った 時は、花粉症が治ったことが嬉しくて、一人でも多くの人に、スギの葉を煎じて飲めば良いのですと教えてあげようと一生懸命だったのですから。 所が今年などは、花粉症の季節になっても、あまり花粉症花粉症と書いていません。その理由は、本当にスギ茶で治ったのかなと、段々自信が なくなってきたからです。 花粉症が治ったと思ったあの年、白内障の手術を受けたのですが、それに使われた目薬が花粉症の症状も抑えるものだったということが ずっと後になって分かったのです。スギ茶で治ったと思い込んだ私は、その後色々な草を煎じて飲むようになってしまったので、本当に スギ茶で治ったのか、他のもので治ったのか、断定できなくなっていまい、最近は花粉症のことを特に取り上げていないのです。 平成21年3月28日 晴 随分長いこと書かなかったなと思いますが、今日は町内会の総会で、それに合わせて夫の資料作りをやっていました。今10時になりましたので、 総会が始まり、私の書いた「挨拶」をもとに話をしていることでしょう。 よその家庭はどうか知りませんが、吾が家はいつからか、私、書く人、あなた喋る人という役割が自然に出来て、挨拶文からなにから、全部 私が原稿を書いています。結婚式などの大事な場面のものは、夫はそれを全部覚えて見事にやってのけます。 今日のような総会くらいなら、原稿をちらちらしながら済ませているでしょうが、一応全部私は原稿にして打ち込んで渡していますから、 総会ともなれば、相当量の資料を作っておりまして、正式な書類にはそれなりに神経も使うので、結構大変なのです。 薬草とは全然関係ない話でしたが、しばらく書けなかったことの弁解です。 平成21年3月23日 晴 この季節になると、毎年欲しいんだけどと思う草に「キランソウ」があります。セキやタンに良いものを探していた時、「薬草コム」で この草の写真を見た時、(ああ、これなら見たことがある」と思ったのですが、それがなかなか見つからず、3年経ってもいまだに取れずにおれます。 そのキランソウが庭に生えていることに気づきました。色々な草を取ってくるので、種がついてきて生えたのかも知れませんが、嬉しいことです。 ただ、小さい草で何かと一緒に抜かれてしまいそうですし、庭で増やすことは結構難しいかなと思います。 夫によく話しておけば大丈夫かも知れませんが、なにしろ植物の名前を覚えない人ですから、とても心配です。何か良い方法はないものかな。 平成21年3月22日 雨 今日は私めの誕生日ですね。このホームページを作った時は60才と書いたのですが、もう63才になってしまいました。年を取るほど 月日が経つのが早くなると言いますが、実感ですね...。 春分の日も過ぎて、集められるものが増えてきたので、取りに行かねばと前回書きましたが、お天気とも相談しながらやらないと、折角取って も、駄目にしてしまいますから、難しいのです。 今週の天気予報を見ていますと、雲が多くついていますから、このあたりが悩ましい所ですが、時期を逃して取れなくなっても困りますからね。 平成21年3月20日 晴 今年は桜の開花も早いので、集める草も早めに動かないといけないかも知れないのですが、町内会長をしている夫の総会の資料作りに 忙しくて動けないのと、(夫はパソコンが出来ないので、私が全部作っています。)やはり自分の車で動けないのが、少々辛いですね。 寒椿の花と葉、ナズナ、母子草、クレソンなどがどんな様子になっているか気になりますが、夫に連れて行ってと頼むのは、取りに 行くとはっきり決めてからでないと、なんとなく頼みにくいですね。 もう少し暖かくなると、ヘビの大嫌いな夫は連れて行ってくれませんから、それを考えると、勿体ないけど、やはり、車は買わねばいけませんか。 う〜〜〜ん。 平成21年3月17日 晴 一昨日の夜、「ダーウィンがいく」とかいうNHKの番組で、里山を取り上げていたのですが、その時、クヌギの木が主役になっていまして クヌギの木に集まる昆虫や動物は、凄い数になると言って、カナブンからシジュウカラまで写していました。 我が家もクヌギの木を切ってきて、シイタケのホダギにしていますが、木を切ることは多少の引け目を感じることではありましたが、 番組では、クヌギは切った根を残してさえおけば、そこからあらたな芽が出て、その成長は凄く早い植物なので、木を切っても良いのだと 言っていました。 シイタケのホダギに使って古くなったものは、1ケ所に集めて捨てて土にかえすのですが、そこにもイノシシやタヌキが来て、カブトムシ の幼虫を捜して食べていて、クヌギという木を見直させてくれる、とても良い番組でした。 平成21年3月16日 晴 「薬草コム」には、それぞれの草や根を採取する時期が説明してありますが、例えば、根の類でいうと、ほとんどのものが地上部が 枯れた秋から冬に取るように書かれています。 所が、地上部が枯れた後だと、場所が限定できず、この辺りに沢山あったからという感じで掘ることになり、そうすると、先日書いた チョウセンアサガオのように、間違える可能性が起きる訳です。 これから新芽が伸びてくれば、判断しやすくなるのですが、しかし、新芽が伸びるということは、栄養分を葉や茎に取られる形になって しまい、根そのものの効果はあまり期待出来なくなるでしょうかね。そればかりでなく、ジャガイモのように、新芽の周囲に毒素が発生 することになるのかも知れず、この辺りのことがもう少し詳しく分かると良いなと思いますね。 平成21年3月14日 雨 先日の朝日新聞にチョセンアサガオの根とゴボウの根を間違えて食べて中毒と載り、写真も載ったのですが、チョウセンアサガオの根が あんなものだと初めて知りましたね。 庭に出たら、ツリガネニンジンの芽が伸びていて、この芽も美味しいと「薬草コム」に書かれていたねと思ったのですが、同時に毎年 この季節になると誤食の記事が増えるから、気をつけないとねと思っていた矢先の朝日の記事でした。 でも、チョウセンアサガオの根の誤食は初めて聞いたように思います。庭にゴボウを植えたことがあったので、それが残っていたものかと 思ったと言うのですが、こういう間違いは私も起こす可能性がありますので、要注意です。 平成21年3月10日 晴 去年作ったシイタケのホダギのあちこちが膨らんでいましたが、夕べの雨で又少し成長しました。「薬草コム」の症状別の所で「風邪」を 見ていたら、シイタケも風邪に有効で、干して乾燥させたものを煎じて飲むと書いてありました。 そう言われても、今作っているものの中にシイタケも一緒に入れて、煎じて飲もうとは思いませんね。勿体ないから、食事の方で使いましょうと いう感じです。 シイタケを戻した汁に醤油とみりんやお砂糖を入れて、ついでにシイタケも薄く切って、煮た汁を冷やしておいて、そうめんのつけ汁に して食べるとすごく美味しいのですが、これはどこの家でもやってみえるのでしょうかね。料理は得意でなかった母ですが、たった一つ これは真夏の最高の味だなと受け継いでいて、夫も大好きですが・・。 平成21年3月7日 晴 もうすぐ3時ですから、今、抹茶を立てて一服飲んで、「栗しぐれ」を食べながら、これを書き始めた所ですが、自分で作ったこの抹茶は 沢山集めた草や実や根の中でも、一番の収穫物であったなとしみじみ感じています。 お茶の栽培の専門家の方達が言われたように、肥料のない自然界の茶葉は、普通のお茶として飲んでも、確かに美味しくないのですが、 抹茶にすれば、香りが勝るから、旨みなんかなくてもほとんど気にならないことが分かったのです。 勿論、専門家の方に言わせれば、「そんなものは・・」となるのでしょうが、丸々全部飲んでしまう抹茶であればこそ、無農薬の安心感は なにものにも変えがたい味になるから、本当に、おいしく頂けるのです。 「安心の美味しさを有難う。」と言っては一服頂いております。 平成21年3月5日 晴 やややっ、もしや、この間のセールスマン君は本当に風邪で、私はうつされたのでしょうか。風邪なんて引いたことがないと豪語して きましたが、月曜日からどうも鼻が変で、喉もイガイガします。熱を測っても熱はないのですが、タンも出ますから、風邪ですね。 桑以外のことは何も知らないからと、玄関に座ってもらってついつい長話してしまい、大失敗でしたかね。「実際にお茶を飲んでもらって、感想をお聞きして 帰りたいので、お湯はありませんか。」などと言われ、(なるほど、只で飲ませてもらったら、買わないと悪いと思わせようという魂胆か) と、そのお茶と一緒に、自作の抹茶を出して飲ませてあげて、おあいこ様にして、買わずに帰せて大成功!!なんて思ったのは、甘かったのかな。 風邪菌をしっかりともらってしまったのかなと、反省しきりです。 平成21年3月1日 曇 昨日、茨城から「桑の茶」を売りにきたというセールスマン君がきました。「桑はね、葉だけでなくて、実も根っこも良いから、全部 乾燥させて保存して、煎じて飲んでいますよ〜。」と言ったら、「えっ、桑の木がある所がまだあるんですか?」と驚いていました。 そこからはどちらがセールスをしているのかわからない状態で、色々な薬草について教えてあげました。でも、健康に良いと言いながら売りに来る人が 鼻を詰まらせていては駄目ですよね。「花粉症?」と聞いたら、「いえ、鼻風邪です。」とは言っていましたが、あれは花粉症状でしたね。 杉の花芽を食べるとか、杉茶を飲んだ方が良いのでは、と言ってあげたかったけど、さすがのおばはんもそこまでは言わず、「桑は確かに体に 良いから、頑張って売ってね。」と、励ましておきました。 |