平成21年10月分




平成21年10月25日 曇
昨日、去年沢山ビナンカズラが取れた所に出かけたのですが、台風に吹き飛ばされたのか、ほとんど実がありませんでした。残っているものも 傷がついていたりして、綺麗なものがありませんでした。

台風の脅威にさらに驚かされたのは、よく行く神社に寄った時です。周囲が2−3メートルもあろうかという椎の木やクヌギの木が 何本も折れていたのです。北側の山肌に生えているものは、根こそぎ倒れておりました。

田んぼの真ん中にある小山のような神社なので、風当たりは強烈だったのでしょうが、それにしても、一つの山全体で風を受け流せる のか思いきや、何本かが犠牲になりました。裂かれた生木は本当に痛々しかったです。

平成21年10月21日 晴
気のせいでしょうか。最近夫のセキが少し減ったように思います。
夫のセキやタンは吾が家の一番の課題なのですが、悪くなってしまった所は元には戻らないと言われた通り、「少し良いかな」と、 「やはり治りきらないか」を、繰り返している状態でした。

ですから、今回も「少し良いかな」だけで、その内に「やっぱ無理か」となるかも知れませんが、これまでとは少し違ってきたように 思えるのです。昨日の健康診断でも先生が「COPD気味だな。」と、「気味」をつけられたことにも、少し期待してしまいます。

ようやく巡りあえたギンナンを、毎日10粒ずつ食べ始めてからそろそろ1ヶ月位になりますので、ついつい期待してしまうのかも 知れませんが、ビックリするほどよくなるなんてことが、ないかしら〜〜〜。

平成21年10月17日 曇
先日取ってきたオニグルミの外皮が自然に腐ってくれればと思い、庭に放っておいたのですが、この皮は見事に真っ黒になることが 分りました。2年前に、初めて木を見つけて、取りに出かけたら、全部取られてしまって、その近くに真っ黒にこげたような所があった 理由も、これで分りました。

取った実を何かで燃やして持って行くのかと思うほど、黒こげという皮が沢山残っていて不思議だったのですが、自然にこういうことになるのですね。 木になっている時はきれいな緑色なのに、放っておくと、黒こげ状態になるのです。

もう一つ分ったことは、クルミは水洗いすると浮くということです。だから、浜辺まで実が流れ着くことがあるのですね。以前、浜辺に住んで いる人が「クルミは海のものだと思っていた。」と言われたことも、これで納得です。

平成21年10月12日 晴
この所、木の実のことばかり書いていましたが、昨日、今日は、草を集めに出かけました。昨日は、ツリガネニンジンの根を、 今日はクズとオオマツヨイグサの根が取れました。

それにしても、先日の台風の風は相当なものだったのですね。行く所行く所で大きな木が倒れたり、途中で折れていたり、痛々しい ことになっていました。センダンの実などは、まだ青いままほとんど落ちてしまっていました。

それにしても、草の根は強いですね。どの根もしっかりしていて、抜き取るのに大変な思いをしました。掌にマメができてつぶれるし、 腕は痛くなるしで、散々です。

平成21年10月10日 晴
ギンナンの皮剥きがようやく終わりました。正確に数えていませんが、相当な数だと思います。でも、1日10個ずつ食べると1人 1年3650個ですから、2人では7300個もいる訳で、もしかしたら、丁度良い位かも知れませんね。

それにしても今年は木の実には恵まれていますね。公園のマテバシイも先日の台風でどっさり落ちまして、どなたかがあちこちに まとめておいて下さいましたので、今日はゴミ袋に10袋も拾ってきました。

マテバシイの豆腐と、同じものに砂糖を入れて羊羹風にしたものは、とても良い食感で気にいったのですが、生のものの皮剥きがネック でした。でも今日、とても良い方法に気づきましたので、よし!とばかり、大量に拾っておきました。

他の木の実に比べて虫がつきにくく保存がきくようですので、これはかなり期待のもてる食材になりそうなのですよ〜。

平成21年10月7日 雨
ここ数日は、ギンナンの外皮剥きと殻剥きで、格闘の日々です。。ネットで調べてみても、殻付きのまま置いておくと、数ヶ月過ぎると 中の実が縮んで駄目になると書かれていますし、私自身の経験でもそうでしたので、殻を取って冷凍保存することにしたのです。

外皮を剥くのも、ネットで色々調べた結果、川に洗いに行く方法をとったのですが、これがなかなか大変でした。最初は玉ネギの袋に入れては 川の中でもみもみしていたのですが、外皮は外に流れ出る訳ではないので、結局袋を開けて一つ一つ拾わねばならず、膨大な量ですから 大変で、最後には、川水につけず、最初から一つ一つ押し潰して出すことにしました。猛烈な匂い?、もう何も感じませ〜ん。

洗い終わったものは干して、フライパンで煎ったら、全部殻を剥いて冷凍保存ですが、殻剥きの時に爪の中にささって痛くなって、もう、 もう、本当に大変な思いで作りました。は〜〜〜。

「セキ、タン」に本当に効いてくれると良いのですが。こんな思いをして、効いてくれなかったら、ガックリです。

平成21年10月2日 雨
先回書いた翌日ですから、29日のことです。町内会の用事で岡崎城公園に出かける主人についていきましたら、風の強い日で、公園のギンナンが 一杯落ちて、皆さんがホウキで拾い集めているのが見えました。

龍城神社の巫女さんに、他の方の木を教えてもらってそちらへ行ったら、こちらも掃かれてはいましたが、その後に落ちたものが そこそこ拾え、まあまあの収穫でした。帰り際に、多分駄目だろうと思いつつ、公園のはずれの木をのぞいてみてビックリです。

5-6本のイチョウの木の一番奥の根元に山のようにギンナンが積まれているではありませんか。その近くでは工事姿の男性が6人座ってみえ、 おばさんが1人、バケツを持ってギンナンを集めてみえるのです。

掃除業者の人が持っていかれるのかと思い、手前の小さいギンナンをこそこそと拾っていましたら、そこの男性が歩いてみえて「ギンナンなら あっちに一杯あるよ。」と言って下さり、「えっ、いいんですか?」と言ったら、おばさんが、「邪魔でしようがないから片付けて いるのよ、好きなだけ持っていって!」

帰りには、先日木切れをぶつけた場所のギンナンの枝を叩くように、長い柄物を車の中に入れて出かけたのですが、そんなものを使う必要なく 買い物袋に4袋も、ぎっしりともらって帰ってきたのです。

こんな良い日もたまにはあるんですね〜〜〜♪