2005年6月20日

「蒸し暑い一日」

心の中まで湿度90%になりそうな蒸し暑い毎日。梅雨だからしょうがない。今日は、心の湿度を少々すっきりさせる写真を…。


             


             


「いないない、ばー」をやらせてくれるミミ。たいていの人は、ミミの「いないない、ばー」を見ると、プフフと口元をゆるめる。他には、「五十肩予防体操」
「上がり目、下がり目、ぐるっとまわってネコの目」等々。嫌だと言わず(ネコだから…?)なんでもやらせてくれる。しかし、タラはだっこが嫌いなマイペース猫。タラにこんなことをやったら、飼い主でもガブッとやられてしまう。しょうがないので、タラにはペイントでいたずらしてみた。



           



2005年6月19日
「下谷地遺跡」
先日の帰省の時はじめて知ったこと。
実家の田んぼの一部から遺跡が発掘されていたこと。それも27,8年前のことなのに私は全く知らなかった。知らなかったというより、聞いたこともあったが記憶に残っていないだけかもしれない。

『下谷地遺跡(しもやちいせき)「国指定重要文化財 記念物・史跡 昭和54年6月4日指定」 今からおよそ2千年前、弥生時代中期に栄えたムラの跡である。……大量の炭化米や稲の穂を摘む石包丁などが出土しており、稲作の存在をアピールしている。』とプレートに書かれてあった。1977・78年、北陸自動車道建設の時に発掘されたそうだ。


              


              


歴史の授業は大嫌いだったが、自分が産まれ育った故郷に2千年前からムラが存在していたということを知って、「日本史研究」という本を開いてみた。歴史の本もなかなか楽しく読むことができるかもしれない。「今現在だけが自分の姿でなく、2千年前の人々が踏み締めた地べたを歩んでいるのだ…。」何だか神妙な気分。




2005年6月14日

「一年ぶりの故郷」

先週、一年ぶりに帰省してきた。今までは、夏に帰ることがほとんどだったが、六月の帰省は久しぶりである。家族で帰るのもにぎやかで良いが、独りというのもなかなか楽しいものである。二人姉妹の姉の私が家を出て、妹がお婿さん、父母と暮らしている。妹夫婦はラーメン店を始めて26年。私が高校生の頃通ったラーメン店で修行した義弟の作るラーメンは最高!今度写真入りで紹介しようと思う。

ハーブや草花を育てることが大好きな妹が、丹精をこらしたバラ、アッツ桜で出迎えてもらった。



            


            


「畑はいいな」

長靴をはき、麦わら帽子をかぶり、すっかり農婆である。写真でみているのと違い、暑くて汗がダラダラと流れる。なす・きゅうり・トマト・じゃがいも・スイカ・まくわうり・人参・玉ねぎ・カブ・絹さや・いちご…それに妹が育てているハーブ…。まだまだ他にもあるはず。今日収穫した野菜は玉ねぎ・絹さや・かぶ・にんにく・いちご。玉ねぎは土に埋もれていると思っていたが、そうではなかった。イチゴも絹さやも、まだまだ収穫できるのだが、嫌になって止めた。


               


               


               


私の父と母…。

  


絹さやをサッとゆでて、おひたしに。玉ねぎをスライスして、けずりぶしと醤油、プラス庭のイタリアンパセリをぱらぱらと。さんしょうの実(これも自家製)をサッとお湯に通し、チリメンジャコとごま油でいためたもの。絹さやのおひたしは本当に美味しかった。なんでも取り立てが一番である。