2005年4月13日

「実写!」

目の前で堂々と開き戸をあけてみせてくれたミミ。
以前このようにして鰹節の袋を取り出したのだ。よくやってくれるものだ。


               




               




               




               


以前二匹の犬を飼っていたことがあるので、犬と猫の頭脳は絶対に犬のほうが優れていると考えていた。しかし最近になって猫の頭脳の高さを感じる。猫のいたずらを単純にいたずらと見るか、頭脳の高さと見るか…。私は頭脳の高さを感じてしまう。人間の行動をじっと見て、それを自分(ネコ)もやってみようと考えることだけでも、素晴らしき頭脳!このようなことを書くのは、(写真を撮るチャンスはなかったが)サッシのカギを開けたのだ。今日から二重ロックにしなければ…。


「掃除機大好きタラ」

ネコは掃除機・ドライヤーの音を嫌うものだと聞いていたが、我が家のタラは、二つとも大好きなのだ。掃除機で体の毛をブラッシングしてあげると(あげるという言葉は猫には使うものではないともいうが)非常に喜ぶ。体を右に左にころがしながら、もっとやってと要求は止まらない。変な猫。


                


「大好きなチッチ」

ハンカチ・ぬいぐるみ・毛布を常に自分のそばにおいておきたい赤ちゃんと同じように、ミミはこの青い鳥が大好きだ。どのくらい大好きかは、この写真を見ていただけたら…。まるで布団の中で私にからみつく自分(ミミ)の姿を再演しているようだ。


               




               




               


自分が注目されたい時には、口にくわえてぽとりと落としていく。私は空を飛ぶ鳥も、このぬいぐるみもチッチと呼んでいる。鳥は大好きなのはよくわかるが、ミミが空を飛んでしまわないかと少々心配でもある。



 


            



2005年4月12日

「おじゃまネコでごめん」

タラは朝起きるのもマイペース。朝ご飯を食べ、日向ぼっこをして、10分くらいミミと追っかけっこをした後は、ぐっすりと気持ちよさそうに寝ている。年若いミミは、もっと遊んでほしくて寝ているタラにちょっかいをだすが、怒られてしまい退散。

その後は、私についてまわる。新聞を広げるとその上に、ノートを広げてもその上に…。ついにノートの上で気持ちよさそうに寝てしまった。寝顔がかわいいので、動かない被写体をモデルにして似顔絵を描いて遊んだ。


 



2005年4月10日

「満開の桜」

石神井川の満開の桜。これは4月9日の写真。春というより初夏の陽気である。


              


今日は強い南風に吹かれ、満開の桜の花びらがアハハ、オホホと笑いながら舞っているようにみえる。開け放した窓から、その花びらが畳の上にも舞い降りてきた。掃除機をかけていた私だったが、花びらを吸いこむのは心苦しくて、そのままにしておいた。



2005年4月1日

「満開のあんずの花」

桜の開花も遅いが、あんずの花もやっと満開になった。このあんずは、ここに移り住んで植えたものだ。25年の歳月とともに、このように太く大きくなるとは考えてもいなかった。

12年前この家を建て替える時、あんずの木を伐採しなければ工事ができないと大工さんから言われ、半分泣きながら承諾したが、幸いにもそのままでよいことになった。大喜びしたのは私達だけでなく、杏も大喜びしたようだ。伐採されず、生き長らえる喜びを私達に形で表現してくれた。この年の杏の実は、例年の3,4倍であった。植物にも意識は通ずるのだ。

このような私の気持ちを理解して(?)満開のあんずの花をながめるミミ。


               


そのミミを見上げるノラちゃん。ノラちゃんだと思うが、耳にピアスをつけている。