2005年3月22日

「きれいな飛行機雲」

昨日、久しぶりに石神井公園を散歩した。というより、汗をかくためのウォーキングをした。(ノーメイクだからという訳ではないが)人の多い昼間を避けて、17時少し前に家を出発した。ウインドブレーカーを二枚着込み、深めに帽子をかぶり、さっそうと歩き始めた。暖かな一日でもあったし、日が沈む時間も延びたせいか、17時の公園は人も多かった。

今年の花粉症は強烈だといわれているが、やはりマスクをして公園を散歩している人も多かった。最近流行(?)のマスクをかけている人を見ると、どうもニワトリが「コケーッ、コッコー」と鳴きながら忙しく動き回る姿と重なってしまう。「アッ、マタニワトリガキター。」私は花粉症にはかかっていないので、こんなのんきな事を言って楽しんでいるのかもしれない。御免なさい。

背中が汗ばんできた頃、空を見上げると巨大な十字架のような飛行機雲が見えた。時間は17時30分頃。十字になった飛行機雲は、とても綺麗で何人もの人が大空を見上げていた。残念、いつも持ち歩いているデジカメを持ってない。残念…。

家に帰ってから日本地図を広げて調べてみると、羽田空港は東南の方位であり、成田空港は西の方位。あの飛行機雲は羽田空港を出発した飛行機からのもので、もう一本のクロスした雲はどこからのものなのかな?こんな事を考えていると、夜も眠れないと漫才でだれかが言っていたが…。



2005年3月16日

「春よ、来い」

今日の気温は17℃になるという天気予報の通り、ぽかぽか陽気。もうすっかり春が来た気分である。我が家のあんずの芽もふっくらとしてきた。鉢植えのブルーベリーの芽もふっくら。2,3日前には、プランターに春菊・大根の種も播いた。





土いじりをすると必ず思い出すのが、モーリス・ドリュオン作『みどりのゆび』(岩波少年文庫)のチトという不思議な少年。自分が花を咲かせたいと思う箇所に親指をおしつけると、あっという間にきれいな花が咲き乱れる。このようなファンタジーな世界があったらいいのにと思う。

きれいに咲いている花を見て気分が悪くなる人はいないだろう。もしチトがいたら、一瞬にしてあちこちに花を咲かせることができる。いいだろうなあ…チトがいたら。平和な穏やかな世界になるだろう。


                 


年甲斐もなく私は「ハリーポッター」が大好きだ。大人気の「冬ソナ」には全く興味もわかないが、「ハリーポッター」は映画の後はDVDで何回も鑑賞。「ハリーポッター」と「みどりのゆび」は繋がるものがあるのだろう。



2005年3月1日

「監視されている気分」

今朝は玄米を炊いた。小豆を入れることが多いが、今日は黒豆・黒米を入れてみた。玄米も色々な炊き方があるが(炊飯器・土鍋・圧力鍋)やはり圧力鍋が一番美味しいと思う。炊飯器で炊いた玄米は、少々硬めに炊けるのでチャーハンなどには、便利かもしれない。

我が家の圧力鍋は二代目。フィスラーの一升炊き。玄米を洗って、圧力鍋に入れ25分でモチモチと炊きあがる。粘りのある美味しい玄米ごはんの出来上がり。


              


台所での私の一部始終を監視している人(猫)がいる。高いところから見下ろしているから、さぞかし気分がいいのだろう。おまけに手までだして…。その姿を見ていたら「猫の手も借りたい」という言葉が浮かび、後に猫に関することわざ等を調べてみた。


   


「猫に鰹節」「猫に小判」「猫にまたたび」「猫の首に鈴を付ける」「猫の手も借りたい」「猫の額」「猫の目」「猫も杓子も」「猫足」「猫板」「猫いらず」「猫被り」「猫可愛がり」「猫車」「猫舌」「猫じゃらし」「猫背」「猫撫で声」「猫糞」「猫跨ぎ」こんなにもたくさんあるとはびっくり。

「猫跨ぎ(ネコマタギ)」まずい魚。魚を好む猫さえまたいで通る意。

「猫糞(ネコババ)」悪事を隠して知らん顔をすること。特に、拾った物をだまって自分のものにしてしまうこと。猫は糞(ふん)をした後、砂をかけてそれを隠すことから。明鏡国語辞典より。国語辞典を開くと、知らない言葉が一杯あって楽しい。

タラとミミが砂をかく姿を思い描きながら、ネコババの意味を重ねると、独りウフフと笑いながら会社に向かって歩いている私がいた。
2005年3月9日

「4コマ写真?」

ミミ:「たまには仲のよいふりして、お姉ちゃんにくっついてみるかな。お尻を向けてゴメン。」


             


ミミ:「お姉ちゃん、いつも遊んでくれてありがとう。ペロペロ…。」


             


タラ:「ミミが寄り添ってくるなんて珍しいなあ。少々不気味…。」


             


タラ:「…でも暖かくて、なんだかいい気持ち…。」



          



2005年3月3日

「僕はミミ」

「おまえはほんとうに猫?」と、お母さんは時々僕に言う。この写真の、僕の姿を見たら自分でも時々そう思う。


             


僕の大好きな物を紹介するよ。一番目、アルミホイルボール。アルミホイルをまんまるく丸めただけの遊び道具。アルミホイルをバリバリとやぶる音は、僕はどこにいても不思議と聞こえてしまう。今朝もお母さんがおにぎりを包もうとバリバリとやったので、階段をかけのぼってきた。お母さんはおにぎりを包み終わると、その後またバリバリとホイルを破り、だんごにして、ぽいとなげてくれた。たまらなく大好きなんだ、このボールが。お母さんが投げたボールを僕がくわえて足下までもってくると、また投げてくれる。これがたまらなく楽しいんだ。時々僕を疲れさせる為に、階段からボールを投げて何往復もさせられる日もある。


             


もうひとつの楽しい遊び道具。それは太い針金のついた鳥のぬいぐるみ。まるで空を飛んでいる鳥のようだ。青い鳥は、すでに針金もはずれ、ぬいぐるみだけになっている。僕がどこにでもくわえていくので、ぼろぼろになってしまって、中から綿もでてきたが、お母さんは針でちくちく縫ってくれた。その後黄色と緑の鳥も新しく買ってくれて、僕にとっては、外でチッチッと鳴いている本物の鳥と変わらないくらい大好きだ。



          



2005年3月1日

「おいしい野菜」

今朝野菜がどっさり届いた。大根・れんこん・菜花・春菊・しめじ・長芋・グリーンセロリ・月山のひろっこ(あさつき)。さあ何を作るかなと考えながらも、大鍋に水を入れ青菜を茹でる準備をした。

最近は、小さな虫を見ても平気になった。「虫が付いているということは、健康な野菜ということだ。」と平気なふりをしているのかもしれない。青菜を茹でた大鍋に、数匹の虫が浮かんだ日には、夢の中にまで虫が登場してくれることもある。

今日届いた野菜をみて、まずメニューが浮かんだのは「グリーンセロリの白和え」。5分もあれば完成する超簡単メニュー。セロリをざくざくと切り、豆腐を手でぐちゃぐちゃにして、シーチキンの缶詰をくわえ、塩・コショウーで味を調える。たったこれだけ。

本日のメニューは、セロリの白和え風・ひろっこのおひたし(ごま油+おかか)・レンコンの煮物(挽肉+たけのこ)、菜花のおひたし。