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 カラフル老化成熟
 

生物はかならず老化する。
そして最後は死を迎える。

どう老化し、どう死ぬのか。

すべての人が
いつか直面する問題、
忍び寄る老化に
どう対応すればよいのであろうか?

そこで提案するのが
『カラフルな老化と成熟』
である

加速する老化
変貌
する身体
変身
する糸口
葛藤
する心身

『カラフルな老化と成熟』
とは まず
みばえと外観をカラフルに一新し
服装、表情、身体動作、を
色彩豊富で刺激的にあふれたものにし
老化と成熟を同時に
積極的に表現し
その変貌で
心身の老化と戦おうとする姿勢を
指す。

まず外面からの変化で
内面を改造しようとする
身体改造の古典的手段である。

まず
老化の直面する問題を
解析しつつ
『カラフルな老化と成熟』を
実現するそのやり方を
以下の項目にしたがい
深くさぐっていこう。


加速する老化

変貌
する身体

葛藤する心身

変身
する糸口


その後
『カラフルな老化と成熟』
を推進するための
重要な医学的テーマを
以下説明する。


 カラフル老化成熟実現する
 サルコペニア
 AGE 終末糖化産物
 活性酸素
  サーチュイン 若返り遺伝子

戦力外通告はまだ先である。



 加速する老化
 

老化をはじめて感じるのは
ひとによって様々であり
運動選手なら
すでに20代から老化を意識する局面は
たしかにあり
ひとによっては60代になっても
老化を感じない人もいるであろう。

からだが
それまでのようにどこかうまくいかない
・・・
それが老化のはじまりの感覚である。
まだこうした段階では
老化は
たんに自分にとっての全盛期をすぎた
という認識にすぎなく
ひどく牧歌的な段階である。
それは老化というより変化という方が
いい段階かも知れない。

ところが
老化を深刻に考え始め
老化が恐怖がともなって
認めざるを得なくなる瞬間は
いつかは来る。

ある時から
複数の老化の現象が次々と波のように
おしよせてくる時がある。

わたしはこのまま若返らず
老化ロードに
はいったのであろうか? 

そうした時期になると
からだの様々な部位に
ドミノ式に次々とそれまでになかった
きしみ、不調、違和感、
が次々と噴出しだす。

つまり
老化が加速する段階に突入する。

皮膚はしわが多くなり
髪は白さが目立ち
関節が痛み
朝の起きる時はすんなりおきれず
ちょとした打撲やケガの回復が遅くなる
疲れは寝ただけでは取れず
目は見えにくくなり
歯は治療が必要になり
食事と栄養に配慮しないと不調になり
アルコールは弱くなり
小便大便に支障が出やすくなり
体型は悪くなり
耳は聞こえにくくなり
血管はもろくなり
腎臓や肝臓が衰弱し
呼吸が浅くなり
気分がすぐれず怒りっぽくなり
ぐっすり眠れない夜が続き
人の名前や漢字が思い出せなく
人と会ってもつまらなく
何をやっても満足感高揚感がなく
かつて熱狂していた対象は忘れ
希望や期待がわきあがらず

こうした現象が次々と
波状的におそってくるのである。
この時
はじめて人は真剣に
老化を止め、若返りを
取り組もうと動き出すのである。

もちろん
こうした老化が加速する時期を
早くから予期し
その対策にいそしむ人はいる。
ただ多くの人は
やはり失ってからその価値に気づく。

野生の動物界にあっては
老化してから後の寿命は
それほど長くなく
ほとんどの動物は
生殖の能力が無くなると
やほどなく死を迎える。
このため老後の時間が短い。

これに対し
生殖能力がなくなってからも
長い年月を生き続けるヒトは
異色の動物となる。
社会が老化した人々を守るという
システムがヒトにあることと
ヒトの身体が老化しても
生きながらえるようにできてきた
ことが大きい。
実際に 老衰で死ぬ間際まで
脳と胃腸は健全に活動している人が
なかにはみうけられる。

もちろん
加速する老化に遭遇しても
悠々自適に
死に向かいつつ
健康寿命をたのしむ という人も
多くはいる。

老化の進行に合わせて
生活と行動スタイルも
変幻自在に変えていくことで
死に至るまでの期間を
充実したライフスタイルで
おくっている人もいるのである。

問題のひとつは
老化するスピードである。
老化は
ある時期になると加速度的に
進行してあわてふためく。
一気にいろいろな老化現象が
多数出てきて精神的なダメージとなる。

その際
そうした準備ができていないと
うろたえ
老化はさらに進む。


  変貌する身体
 
そもそも老化は
なぜおこるのか?
以下列挙するのは
老化をもたらす直接的要因である。
遺伝子と細胞のレベルで
老化の原因をとらえる。


 老化の原因
DNAの損傷によってゲノム(情報)がかく乱する 
DNAの変形 
遺伝子の後天的な作動の変化 
タンパク質の変性  
代謝能力の変化で栄養状態が悪化  
ミトコンドリア機能の衰弱 
 体内の炎症がおさまらない 
 幹細胞が使い尽くされて細胞再生できない 
 細胞間同士の情報伝達能力が低下し炎症がでる

遺伝子は
たえず転写が繰り返され
その転写される際に
微妙に変質が起こり
それが老化を呼ぶ。
細胞も死滅と再生が繰り返され
古い細胞と新しい細胞が
入れ替わるのであるが
この際、変性が起こり
あるいは
細胞の再生能力そのものが
枯渇することで老化が到来する。

体のあらゆる局面で
遺伝子と細胞の変性が老化を生み
体の全身が変貌していく。

また
代謝で体内に発生した老廃物が
排出能力が低下することで
蓄積してしまい
その老廃物蓄積により
老化がみちびかれることもある。
とくに脳内においては
この老廃物の蓄積が
老化を生む直接の原因となる。



   葛藤する心身

老化らしきものがあらわれると
こころもからだも
葛藤が始まる。

最初は
心身のさまざまな変化を
それがはたして
一過性のものなのか 老化なのなのか
という思惑にひどくゆれる。

このとき さっそく
生活スタイルを転換させ
その転換によって
心身にどういう変化がでるのか
という実験対応は
老化への準備として
きわめて有効な手段である。

老化らしきものは
容貌見栄え、運動能力、
生活活動力、疲労度、食欲、爽快感、
関節痛、柔軟性、疼痛有無、
などの変化で感じるのであるが
さらに 当然
 病気・入院・骨折・ケガなどの
あきらかな身体損傷でも
一気に出現する。

こうした状況下にあって
最も有効な葛藤と戦うやり方は
やはり
生活スタイルと様式を
わづかずつ転換する手法である。
たとえば
起床時間を変える
散歩するコースを変える
服装スタイルを一新する
食事内容を変革する
あらたな楽しみを見つける
新たな友人を作る
これらの変化はかならず
心と体の微妙な変化を呼び
それまでの眠っていた
潜在的な生命力に火をつけ
体の動きが激変する可能性がある。

 サルコペニア
 
サルコペニアとは
加齢で生まれる
筋肉量・筋肉質が低下し
様々な症状がでる症候群である。
筋肉繊維は細く、
数も減少していく。

また
筋肉の収縮の速度が緩慢になり
筋肉疲労がすぐあらわれ
長時間の運動や活動が
できなくなる。

同時に
筋肉群が
骨格や内臓を支えきれなくなり
姿勢の崩壊、スタイルの激変、
が現出し見るからに
老化していく。

AGE 終末糖化産物
 
AGE 終末糖化産物とは
老化の元凶となる最悪の物質とし
もっと危険な物資という。

AGE 終末糖化産物は
体内の中で糖質が過剰になり
糖質がタンパク質にこびりついて
タンパク質が変性劣化した状態を指す。

AGE 終末糖化産物は
体内細胞と臓器に炎症を引き起こし
老化を促進することになる。

一見し
タンパク質と糖質が結びついて
危険物質になるという事が
最初は理解しにくいであろうが
まず
糖質の過剰摂取、
タンパク質と糖質を
加熱調理して摂取、
この2つの要因で
AGE 終末糖化産物が
産出する要素となる。
ひとたび体内でAGE化が進むと
ふたたび
もとのタンパク質と糖質には
戻れなくなり
体中のあちこちにAGEが蓄積され
老化が進行していく。


活性酸素
 
活性酸素とは
我々が呼吸して吸う酸素の総量の内
約2%が体内で活性酸素に変換する。
活性酸素は
体内のウイルスや細菌を攻撃して
身体を守る役割をもつ。

活性酸素の発生量が
平穏である場合は
活用されて使う所がなくなった場合は
その活性酸素が無毒化される
機能が本来体にそなわっているが
それ以上に
活性酸素が発生し活動すると
本来健全な対象にも
攻撃を始める。

健全な細胞が
活性酸素にさらされると
細胞膜の脂質が酸化し
利用と老廃物の代謝機能が停滞し
栄養不良と老廃物蓄積が進行する。

これが老化を生む。

 サーチュイン 若返り遺伝子
 
老化を食い止める
若返り遺伝子については
当ブログに記事があるので
それを参考にしていただきたい。

👇
サーチュイン 若返り遺伝子
MIKUNIブログ
https://seitaimikuni.seesaa.net/article/504109961.html
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