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幼名万千代。美貌と幸運を兼ね備えた人。 もともと太鼓の名人で美少年であったため、家康の息子信康に召し抱えられた。信康切腹後、家康に仕える。 長久手合戦では「安藤直次の協力」のもと池田勝入の首を挙げる。 実は戦場で勝入を捕えた安藤は最初井伊直政に手柄を取らせるため 「万千代!万千代(←井伊の幼名)!」 と呼んだが肝心の井伊がいなかったため、代わりにやってきた直勝(幼名が同じ万千代)に首を取らせてやったという。ラッキーな男である。 その後、勝入の息子輝政が家康のもとに行った時、直勝の知行を聞くと五千石であると聞き、家康に直勝の加増を願い出たことにより彼は一万石の大名になった。 ラッキーな男である。 大名となった直勝はラッキーを決して手放さなかった。 後に家康から尾張徳川家の家老職を依頼されたが、彼は 「せっかく苦労して大名になったのに今更他人の下で働くなんて。」 とにべもなく断っている(そして成瀬が付家老になることに…)。 井伊直政とは二歳違いだが出世競争では大きく引き離された。 のちに井伊が関ヶ原の恩賞で不満を述べたときはかつての同僚として物おじすることなく堂々と直政の非を指摘し諫めている。 同じ美形でも井伊直政と違い苦労知らずなかんじがしてどうもなじめない人ではあるが、あの硬派な安藤直次が義兄弟の契りを交わしたというぐらいだからきっと物おじしない素直ないい奴だったのだろう。 美少年ということで描いてみたがもうちょっと明るくのほほんとした感じにした方が良かったかも…。 |