免震ハウス株式会社
 

☆ 東京都下で現在施工中の免震住宅です。

施工は簡単 大工さんだけで OK!




   ■基礎

・建築面積60m2
・ベタ基礎
  床版厚さ180mm
  主筋D13@250

 ・すべり支承(免震装置)が設置される部分が跳び出す様な形状になる。
 

   ■ベタ基礎
 ・基礎の構造、配筋は従来の耐震設計の基礎と同程度になります。ただし、上述のように立上がり部分がやや長くなります。

・この現場は、基礎の天端の水平が完璧に近い見事な仕上がりでした。

   ■復元ゴムの設置
・復元ゴムを取り付けるプレートを配筋時に設置しておき、コンクリートを打設します。
・ここでは、復元ゴムは2基使用しています。


  ■復元ゴムの設置
・復元ゴムを設置し、土台を仮置きした状況。 
 
  ■面取り作業
・土台を設置した後、すべり支承の設置前に角の面取りを行う。 
 
  ■下部すべり支承の設置
・下穴を開けている状況。
・下穴を省略すると土台が割れる恐れがある 

  ■下部すべり支承の設置
・下部すべり支承の設置が完了した状況。
・すべり支承は、内幅105×内法高さ58×長さ900mm。
・取り付けはコーチスクリュウボルトφ12×長さ50mm×12本
・土台の下には、換気のため基礎パッキン厚さ20mmを設置。
 
 
  ■土台の設置完了
・土台の設置が完了し、すべり支承の一部が取り付けられた状況。
・土台の材質はヒバのKD材(乾燥処理材)。
 
 
  ■上部すべり支承の設置
・ボルト下穴を開けている状況。
・上部すべり支承は梁に取り付ける。
・梁は105×210mmの集成材が標準
・集成材は、せん断強度の高いベイマツを一部(柱軸力の高い箇所)に使用。
・すべり支承の設置前に、防腐防蟻剤を塗布


  ■上部すべり支承の設置

・大工さんには、事前に図面を渡しただけで、詳細な打ち合わせをしていませんでしたが、すべり支承の取り付く位置等は完全に理解していて、ノーミスで完了してしまいました。
 
   ■床組
・上部すべり支承を取り付けた梁を設置し、床組を行って行きます。
 
   ■床組
・上部すべり支承を取り付けた梁と直交する方向に大引きを入れて床組を行って行きます
 
   ■床組
・床組がほぼ完了した状況。
 
   ■復元ゴムの取り付け
・復元ゴムの上部を床組に取り付けた状況。
・基礎が精度良く出来ていたので、復元ゴムはピッタリ設置できました。
・復元ゴムの右手奥は、暴風による逸走を防止するストッパー。
 
   ■跳ね出し部
・外周の下部すべり支承が跳ね出す部分には、雨覆いの為に、縁側の様な跳ね出しですべり支承の上を覆う。
 
   ■跳ね出し部
・下部すべり支承を覆う跳ね出し部