2013年5月12日~13日 白馬鑓温泉

 日程  2013年5月12日~13日
 場所  鑓温泉~2650m付近
 メンバー  5月12日:僕、GUYさん、しゅ~ちゃん、ヤマトさん、ゆ~や君、スギタさん(現地)
5月13日:僕、GUYさん、しゅ~ちゃん、ヤマトさん、Oh~前さん、キムさん、よっちゃん
 天気  晴れ

GWの代休で恒例の鑓温泉へラストスキーへ行ってきました。ただ、今回の鑓温泉ツアーはいつもと違う。今回はテント泊で炭火焼肉&パエリア&餃子という韓国、スペイン、中国の多国籍軍のグルメツアーです!
当然、ここまで来ればドイツのアレが必要です。そうです。黄金色に輝き、泡がシュワシュワシュワ~~ってなるアレです。
ここまで準備するとなると通常のザックでは収まりきれません。この日のため(?)に準備した背負子の出番です。

これなら最高60㎏まで乗せることが出来き、大きさは無制限。背負ってみるとこんな感じ。

これに黄金色に輝き、泡がシュワシュワシュワ~~ってなるアレを1箱積みます。

 
12日の早朝、今回の出発地点となる白馬の猿倉に到着。今回は日帰り
組でゆ~や君。
テント泊組はGUYさん、ヤマトさん、しゅーちゃん、僕の4名です。
ゆ~や君は「これ本当に1泊のテント泊?」というくらい沢山の荷物を運
ぶのを手伝ってくれました。そして、僕としゅーちゃんは背負子です! 
背負子です!! 背負子です!!!登山の準備をしてさあ頑張ろう!
  白馬岳よ!見守ってくれよ~~~~(^O^)




   
 
荷物を満載した背負子を背負った瞬間、
鎖骨が折れるかと思う重さにビックリ!
出発前から敗退したくなりました(><)

常に敗退の2文字を思い浮かべ、20分くらい歩くと大迫さんから、「少し変
わりましょうか?」という仏の声が…
口では「お願いします。」
心では「ず~~~~~っと、最後までお願いします
ついでに僕の借金まで背負ってください!」って思っていました。

     

結局、猿倉台地までの40分ほどを背負ってノックアウト。ここから最後まで背負うことになってしまいました。
せめて借金だけでも背負って欲しかった。  

     
 
それにしても暑い! ゆ~や君、いくら暑いからと言って、素敵なベンチ
レーションを活用し過ぎでしょ!


 

やっと鑓温泉が見えた!
よく頑張った俺!もうここで良いじゃないか!
っていうか、ここでテント張ろうよ!
なのに、底なしの体力を持つGUYさんと、浅野君は杓子沢へ向かって滑り降りてしまった。

     
 
いや~、こんなに重い荷物を背負って滑るもんじゃないね。だって、ター
ンするたびに遠心力で体が外へ持って行かれちゃうんだもん。
かといって、シャープに滑ると足にありえないくらいの重量が圧し掛かる
んだもん。
  杓子沢まで下れば鑓温泉まで直線で直線で1100,000㎜(1.1㎞)。これが
長いんだな~。道中、いろんな人に声をかけられました。たぶん、こんな
に大きな荷物を背負っているから珍しかったのでしょう。
鑓温泉まであと少しが近づかない!なんか鑓温泉に殺意さえ感じます。
     

 やっとの思いで鑓温泉に到着すると先に到着しているGUYさんとゆ~や君の他にスギタさんも出迎えてくれました。
スギタさんは白馬鑓ヶ岳の山頂から滑ってきて、僕らを温泉で待っててくれたそうです。どうせなら杓子沢で待ってて、荷物を一緒に持ってくれたらよ
かったのに…
もう肩がボロボロ
いつもは3時間40分ほどで到着するのだけど、今回は6時間もかかってしまいました。

 
   

さっそく焼肉パーティー。
バーベキューコンロを組み立て、備長炭に火を点けジュージューしました。こんなんを持っているから重くなるんだよな~。
浅野君とスギタさんは日帰りなので時間いっぱいまで焼肉を食べて頂き
滑っていきました。
浅野君は午前8時には会社へ出勤ということなので最悪午前2時までに
下山を開始すれば良かったのに…

  食事の後はテントを設営。
奥のテントが私のテント。僕のように爽やかなブルーです(^^)V




 
     
 
設営後はお待ちかねの温泉タイム。
ちゃんとモザイクをかけたから画像を大きくしても大丈夫。
雪を温泉にどんどん放り込み冷ましてから入浴です。
この時期の鑓温泉はごくわずかな登山客と物好きな山スキーヤーしか
いないので空いています。おまけに小屋を建てる前なので無料
  2個の桃が…
汚い(><)


     
 
もうすぐ日が暮れます。夕日に染まる雪景色を眺めながらの入浴は最
高の贅沢ですね。

  本当に本当に本当に疲れた日でした。
でも、登り切ったよ。
夜は疲れて7時30分くらいに爆睡ZZZ
     

夜中の1時30分ごろ、小麦色に輝くアレをたくさん飲んだので尿意で目が覚めました。
いや~良かった。シュラフの中で寝小便しなくて。だって、シュラフで寝小便ですよ!
寝小便なんかしちゃったら、そのシュラフはエキサイティングな香りで一生使い物にならなくなっちゃうからね(><);
テントから外に出て空を見上げたら満天の星空☆ 空気が澄んでいますね。

     
 
目覚めると、とっくに太陽が顔を出していてご来光を拝むことが出来なか
った。
  軽い朝食を食べ、何処を登るか検討。
前日の殺人的な重量を持ち上げた体に白馬鑓ヶ岳は遠い。
ということで、稜線まで上がって剣岳を見に行こうということになりました。
     
 

テントを片づけ、遅めの出発。
今日は下から3名の仲間が鑓温泉まで登って来るのでそれまでに下れ
ば良い。
いや~、前日の背負子と違い、背中が軽いね~(嬉)
でも、凄い肩こり。

  あの三角形の岩の横を抜ければ稜線だ~~~!



 
     
 
 しかし、前日の背負子の疲れなのか足が前に出ない(汗)

 

ひとり、とんでもないパワーを持った変態(GUYさん)が我々を置いてきぼりに登って行ってしまう。
こんなことなら、前日にもう10㎏は荷物を増やしておくべきだった!

     
 
 右に白馬鑓ヶ岳が見えた。
近いようで遠いんだな~
 

さあ、稜線に到着。と思ったら、稜線はまだ先。
マジっすか?

     

今日は下界から仲間が3人登って来るし、ここで引き返そう。決して心が折れたわけではありません。
くどいようですが、心が折れたわけではありません。  

     
 

素晴らしい大斜面ですが、人間が小さい僕はショートターン。
っていうか、ストップ雪なのでスピードをマックスで滑ると怖いのです。

  GUYさんも軽やかに滑ってきます。
僕らはスキーヤーです。ピークハンターではありません。だから、山頂に
立たなくても良いのです!決して負け惜しみじゃありません!
     
 

温泉に戻ると3人が下から上がってきていました。
2度目のBCの新入社員のよっちゃんも背負子で頑張ってきました。

 

さあ、宴会タイム。まずはフライパンで肉と野菜をいためて…
ウ~~~~ン、トレビア~~~~ン♥

     
 
そして、こんな山の中なのにスペイン料理のパエリア。
これまたトレビア~~~~ン♥
  極めつけは餃子。
ここまでくると本当に標高2100mの雪の中とは思えません。
     
 

腹が満たされれば、やっぱ温泉でしょ♨
あいかわらず熱いお湯なので、ブラブラさせながら雪をガッツリ放り込
みます。

   さすがに平日だけあって、鑓温泉は我々だけです。

     
 

もう、無茶苦茶! こんなに楽しい温泉は貸切ならではでしょう。

  さあ、そろそろ下山しなくちゃ。生まれたままの姿で滑って行きたいけど
日焼けが怖い
     
 

小麦色に輝くシュワシュワのアレは無いものの、やはり重い背負子。
これを背負って滑るのは気が重い。

   まあ、行きよりマシだがズッシリと重い荷物を背負って滑って行きます。
     
 

杓子沢まで下ってきたら小日向までの殺人的なハイクアップ。
少し登った所で日帰りで登って来たキムさんが荷物を背負いたいって言
うので、気が変わる前に背負っていただきました。ついでに借金も…
キムさんから「よくこんなに重い荷物を鑓温泉まで担いだね。」とお褒め
の言葉。
しかし、行きはこれに10㎏小麦色に輝くシュワシュワのアレもプラスされ
ていたのだよ(汗)

  やっとのことで、コルに到着。もう登りはこれで終わり。
あとは、立ってれば重力で進んでいくだけ!
やっぱ、重力には逆らってはいけません。



 
     
 

振り返れば、午前中に滑った斜面が一望。
今度はあの稜線まで登ろうと小さく心に誓いました。

   さらば鑓温泉。
もう2度とこのようなハードな荷物を背負って来ません!
     
   
 小日向のコルから滑り下りて無事に猿倉まで滑って来れました    

今回は本当にハードな山行でしたが、テンションが高く楽しい山行でした。まあ、変態と言う方もいるとは思いますが、これは褒め言葉として聞いておきます。

次回は温泉でも掘りに行くかな…

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