2011年9月12日〜13日 唐松岳(未登頂)

日程 2011年9月12日〜13日
場所 唐松岳
標高 2695.8m
ルート 八方池山荘−八方池−丸山ケルン−唐松山荘
天気 晴れ/曇り
メンバー Kさん御夫妻、Yさん御夫妻、Hさん、Fさん、Oさん、親父、私

3回連続の後立山。今回は親父と親父の山仲間と唐松岳に行ってきました。
みんな山と酒を愛する素敵なメンバーです。特にKさん御夫妻は、足が弱った親父をたまに山へ連れてってくれます。本当に頭が上がりません。感謝感激です。
今回の山行は足の弱い親父がどうしても55年前にバイトをしていた唐松山荘へ行ってみたいということでKさん御夫妻をはじめ山仲間が集まってくれました。
親父は幸せ者です。

9月12日
唐松山荘泊ですから朝もゆっくり出発です。6時に地元を出ました。北アルプスの山へ行くのにこんなに遅い出発は初めて。

10時に八方のゴンドラ乗り場脇の駐車場に到着。

【10:20】
ゴンドラに乗り込む。
みんな意気揚々です。 
   【10:58】
八方池山荘から登山開始。
先頭をいつも親父を誘ってくれるKさん御主人が親父を気遣って牛歩のようにゆっくり歩いてくれます。 
         
【12:24】
八方池に到着。 
多くの観光客がいました。
池の畔のベンチに座ってランチタイム。
みんな果物や漬物など沢山持ち込んで配ってくれます。
話には聞いていたけどザックからいろんな物が出てきました。まるでドラえもんのポケットみたい。
     
         
 
 FさんとYさん御夫妻    Kさん御夫妻とOさん  Hさん  親父
     
先頭のKさん御主人をはじめ、みんなゆっくりゆっくり登ってくれます。
     
【14:01】
扇雪渓に到着。
ここで八方池に続き2度目の大休止。
親父はちょっと足が疲れたみたい。

丸山ケルンの少し手前まで来てアクシデント。
Oさんが座り込んでしまった。聞いてみると胸が痛いらしい。
座り込むくらいだから相当痛かったんじゃないかな? ここからじゃ引き返すこともできないし…
Oさんの荷物を持つにも、僕のザックの中には自分の分と親父の荷物の多くが入っていて3泊ぐらいするんじゃないかと思うくらいに膨らんで重いから無理。
みんなに断わって先に山荘まで登って自分の荷物を置いて戻ってくることにしました。
牛歩だったおかげで汗もかいてないし、全く疲れていないので猛ダッシュ!

         
【14:37】
丸山ケルンを軽くPASS!
  急いでいるはずなのに、不帰三峰が良く見えたので思わずシャッターを押してしまう。
         
 【15:04】
唐松山荘に到着。
途中で写真を撮ったにもかかわらず丸山ケルンから33分で登ってしまった。
過去最速かも(驚)

山荘のスタッフに事情を話したら氷砂糖と温かいポカリスエットのお茶割を手渡され、注意することを聞いて再びダッシュで下山。
   みんなと合流し、Oさんに氷砂糖と温かいポカリスエットのお茶割りを飲ませ、Oさんのザックと既にバテバテの親父のザックを持って唐松山荘までゆっくり歩きました。 
         
【16:10】
全員無事に唐松山荘に到着。

山荘から見える唐松岳が綺麗でした。
この日は僕とOさんと親父は山荘までで、明日晴れたら山頂に立つことにしました。
他のメンバーは山頂を目指して歩いて行きました。 
   
疲れなかったけど、よくやった俺!
ご褒美のビールがとても美味しかったです。
  8月15日と8月30日に登った五龍岳も見えました。 
         
喉元過ぎれば何とかと言いますが、あんなにへばっていたいた親父が、ビールを手にした時の嬉しそうな顔を見たら連れてきて良かったとつくづく思いました。 
それにしても、一時はどうなるかと思いました。
     
         

みんな山頂から帰ってきて夕食タイム。山と酒を愛する方たちの宴は壮絶なものでしたね。
僕もかなり飲まされ、早めにカウンターパンチを食らってヘロヘロ。
僕よりもずっと年上の方達でしたが、本当に楽しい夜を過ごさせていただきました。

9月13日

 山に来たらやっぱり御来光を見ないと。
広がる雲海の向こうから登る御来光を待ちます。
  だんだん東の空が明るくなってきました。
あとちょっと!
でも富山県側から雲が流れてきて空が隠れてしまう。
お願い〜隠れないで〜
   
 見えた〜!
雲に隠れているけど…。

「明けましておめでとうございます。今日もよろしくお願いします。」と言いたくなるよね〜(嬉)
   
山荘の前で記念撮影。
天気は生憎の曇り空。

剣岳はおろか唐松岳さえ見えません(涙)
唐松岳山頂まで登っても景色も見えないだろうし、親父の体力やOさんの体調も心配だったので下山することにしました。 

入山の際、二日目は二手に分かれ、Kさん御夫妻、Yさん御夫妻、Hさんの5名は五龍岳へ向かうことになり、残った親父、Oさん、Fさん、僕はそのまま下山することになっていました。
まずは牛首の危険ヶ所を通過するまで僕が先頭を歩きます。

 鎖場を慎重に歩きます。
生憎の曇り空でしたが、下が見えないから高所恐怖症の方でも安心して歩けます。
   雲の切れ間から五龍岳が見えました。
みなさ〜ん、頑張って登ってきてくださいね。
このまま晴れてくれたら嬉しいんだけどね。
         
 みんなを安全地帯まで送り届けたらダッシュで山荘へ引き返しました。
なんか、今回はダッシュが多いなあ。
     

ダッシュで戻ると親父、Oさん、Fさんは寒いので山荘の中で待機していました。

【7:30】
山荘の方のご厚意で温かいコーヒーをご馳走になり下山開始。
Kさん御主人は五龍岳へ向かったので僕が先頭でゆっくり歩きます。

 唐松岳山頂を登っても景色が見えないだろうな。    
       
 丸山ケルン手前で雷鳥がお出迎え。
人間に全く警戒していないようで、近づいても全く動きませんでした。

う〜ん…
生きているのかな〜。
   
       
 【8:14】
丸山ケルンに到着。
思ったよりも早くつたのでここで大休止。
みんなの体力を考え、もっとゆっくり歩かなくちゃ!
   まだまだ先は長い。
         
 不帰二峰が少しだけ見えました。    前日はここでOさんは座り込んだんだよな〜。

ここからが大変でした。
親父の体力が急になくなって何度も尻餅をついてしまいます。
扇雪渓付近では尻餅をついた際、岩で脇腹を強く打って辛そうでした。

4年前はあんなに足が強かったのに…(涙)
         
 親父の様子を見ながら徐々に下っていき、ようやく八方池まで下山してきました。   白馬村が一望
         
 【12:29】
ようやく八方山荘に到着しました。
     

今回の登山でいかに親父の体力が落ちているか思い知らされました。あんなに体力があったのに・・・。今度はもっと楽な山へ連れていこっと!
それにしても親父の山仲間は本当に楽しい方達ばかりで、来年も一緒に山へ行きたくなりましたね。

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