2010年9月13日 常念岳

日程   9月13日(月)
場所   常念岳
標高   2857m
ルート  駐車場‐ヒエ平‐胸突八丁(中間)(途中敗退)
メンバー  単独
天気   雨

常念岳方面へ行ってきました。

僕が唯一利用できる日曜日の高速1,000円を使い、前日の晩に現地入り。

駐車場に到着する直前は空には稲妻の共演。
天気予報では朝の内は雨だが徐々に晴れに向かっていく模様。

夜中には土砂降りの雨。後の荷台でシュラフに包まって眠ろうとするが、車の屋根に叩きつける雨の音が煩く眠れない。
天気予報を信じて何とか眠りに落ちました。

午前4時45分に起床。
外を見ると予想通りの雨。でも、晴れるはず。
気が重いが晴れることを信じて出発の準備をはじめる。
でも、心の中には雨の中の登山も経験してみたいという自分がいました。
いつもはパンパンマンのザックもレインウェアーとスパッツを着用しての登山だから余裕がある。

【5:30 】   
さあ、出発だ!
土砂降りの中、まずは登山口に向かって道路を歩きます。
 
   
空を見ると・・・
本当に晴れるだろうか・・
 
   
15分ほど歩くとヒエ平に到着。
ここで、登山届けをポストに入れて登山開始。
それにしても、この土砂降りでこの時間。さすがに一人もいない。
 
   
【6:01】   
 山の神の鳥居までやってきました。
強烈に降っています
でも、天気予報では回復に向かっていくはず・・・
   
一ノ沢は水かさが多く(初めて来たけのでいつもはどんなんか知らない)、恐ろしいくらい。
   
←通過後、上部から水没した登山道撮影

1ヶ所、登山道が川に飲み込まれておりデンジャラス。
オ〜マイガッ。
少し高巻きしてクリア。
 
   
  小屋まで1/3の所にきました。
   
  それにしても一向に雨が止まないな〜
川はこんな感じだし・・・
   
【7:14】   
  歩き始めて2時間14分の出来事であった。
陽が射してきたんですよ〜。

オ〜イオ〜イ。
待ってたよ〜
嬉しいよ〜。


ブルーだった気分が一気にレッドいやピンク色に。
もう、やる気満々。
やはり天気予報は当っていた。

テンションも急上昇。

ここから気分上々でペースアップ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



喜びもつかの間、また陽が影ってしまいました。
でも、回復に向かっているはず・・・。


  しかし、一向に回復に向かっている様子ではない。
登山道は川になってるし・・・
 
   
【7:18】   
 常念小屋まで半分くらいの烏帽子沢。 
橋を渡り、梯子を登って歩くが雨脚は強くなるばかり。

頭の中は敗退の文字が浮かぶ。
   
ここはもう登山道とは呼べないでしょ 

レインウェアーの中は、雨でなく汗でベタベタ。
先回の餓鬼岳〜燕岳登山前に買った登山靴の中はサラサラDRY。

ここで30歳位の単独登山の女性とすれ違いました。
きっと常念小屋で泊まったんだろう。

この後、続々と登山者が下山して来ました。


途中ですれ違った男性に上部の様子を聞いてみた所、ガスで視界が悪いから眺望は望めない。天気予報を期待して小屋で待機していたが、良くなりそうな兆しが無いので下山してきたと話してくれた。
こんな事を聞いたら敗退の気持ちが強くなっちゃうっていうか、心の中では敗退とほぼ決定。
   
もしかしたら晴れてくるかもしれないと希望を持って立ち止まっては空を見上げるが・・・。 上部を見ると雲の中。

もう、途中敗退決定。
さて、どこで行くか引き返すか決めようか。

立ち止まっては空を見上げ、気分が↓
立ち止まっては空を見上げ、気分が↓

【8:40】   
そうこうしているうちに「胸突八町」まで登ってきちゃいました。
ここを登りきれば常念小屋に到着。
せめて、常念小屋まで行ってみよう。
胸突八町を登る・・・・・
   
オッ!!
名前の割には意外と楽だぞ。

そっか、今年は奥穂高日帰りや餓鬼岳〜燕岳のような急な登山道しか歩いていないから常念はラクチンなんだ。
これならすぐに常念小屋だ。

胸突き八町の中間辺りで、とんでもない事を思い出した。

財布を車に忘れた。

常念小屋もしTシャツを売っていたら買ってこようと思っていたのに。
燕山荘、唐松の小屋でTシャツをゲットして今度は常念だと思っていたのに・・・。

そうです、僕は雨が降っていたら最初から常念小屋へショッピングするために登っていたのです。

なのに一文無しでは・・・

はいはい、敗退決定。
これ以上登っても天気も悪いしTシャツも替えない。
あっさり敗退決定。
そうと決まれば下山の早い事。

そうだ、思い出した。
今日は登山靴を洗いに来たんだ。

いや〜、雨で登山道は川になっているしドロドロだったろざん靴が本当に綺麗になった。

よかったよかった。
   
登山道をブッ飛ばして、川の対岸にいるエテ吉君に軽く投げキッスをして、あっという間にヒエ平まで下山してきました。
   
ヒエ平まで下りてきて振り返り山を見ると、やはり黒い雲に覆われていました。 


車まで戻り、レインウェアーを脱ぎ捨て、汗でビショビショになった衣類も脱ぎ捨て、つでにパンツも脱ぎ捨て生まれたままの姿。

そして、着替え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

パンツを忘れた(><)
Oh〜!

しょうがないノーパンにハーフパンツだ。

温泉で汗を流す前にパンツをゲットしなくては・・・。パンツといってもグンゼの白いおパンツは嫌だ。

結局街まで下りてきたらユニクロを発見。ノーパンにハーフパンツで店内に侵入。ハーフパンツには財布のみをポケットに入れました。だって重いものを入れて間違いが起こったら困るもん。

アクシデントも無くパンツをゲットし温泉に入り汗を流して外に出ると常念岳の山頂が見えました。

今回の目的はショッピングと登山靴の洗濯だったから悔しく有りませんでした

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