◎施工方法
1 雑草や石を丁寧に取り除きます。天然芝の場合も同じく取り除きます。
雑草など草の根が残っていると、再び草が生えてくる可能性がございますので出来るだけ丁寧に取り除いてください。※特に端部は念入りに
石やうねりなども形がそのまま出てしまいますのでなるべく綺麗に均してください。
2 転圧機(プレート)等で固めて平らにします。
【平ら】が重要なポイントです。水はけが悪い場合は、ホームセンター等で”砂”を購入し、散布してから転圧してください。
※転圧機がなくても大丈夫です。トンボ掛けをして、レンガなどで叩いて平らに押し固めてください。
注意!
排水口やマンホールなどがある場合には、排水口などの高さギリギリまで土を入れてください。(出ているとつまずくし、見栄えが悪い)
3 下地処理後は、防草シートを敷き詰めます。
光が下地に少しでも入ってしまいますと、草が生えてくる原因となりますので、敷き詰める場合には防草シートを5p程度重ね合わせ、重なった部分の防草シートがずれないように1m間隔程度にガムテープ貼ります。場合によっては大外などは釘等で固定してください。
4 防草シートの上に人工芝を敷いていきます。まずは仮敷きで敷きます。人工芝には芝目がありますので、主にご覧になる方向へ芝葉の先が向くように敷くのがポイントです(緑色が強くなります)。形状によってできない場合は、芝葉の先が横向きでも構いません。敷く際は、隙間に気をつけて敷いて下さい。
※隙間2〜3mm(最大5mm以下)を心がけてください。
端部が綺麗に切られていない場合は1目を犠牲にして縫い目ギリギリでカットしてください。(人工芝の裏からゆっくりと、切れるカッターナイフで)隙間が目立たなくなります。※一番下の写真

5 ジョイントテープで貼りあわせ
人工芝同士を両面テープで貼り合せます。(必要な場合のみ)
お庭の形状によっては、人工芝を数パーツ繋ぎ合わせる必要があります。接合箇所の人工芝をめくりあげ、中央部分に両面テープを設置します。U字釘で端を仮止めし、位置がずれないようにゆっくり丁寧に剥離紙を剥がしていきます。
めくり上げた人工芝を戻し、繋ぎ目を接着します。
ポイント!この時片側の人工芝を養生テープやクラフトテープ等で養生すると、芝葉を巻き込むことなくピッタリくっ付けることができます。ジョイントも見やすいです。

6 外周をU字釘で固定していきます。
30〜50cm程度の等間隔で外周を固定していきます。
※風などの影響を受けやすい場所や人の出入りが激しい場所は間隔を狭めて固定することをお勧めします。
※U字釘は15cm程度長さがありますので、【埋設配管】に十分ご注意ください。
また、人工芝の外周以外にU字釘を打ち込む必要はありません。最後の仕上げとして、外周(人工芝と壁などの境目)に砂を敷き詰めますと、めくれを防ぐことができ、景観もより一層美しく仕上がりますのでお勧めです。
また、下地が固く15cmまで入らない場合は適当な長さに切って打ち込んでください。斜め打ちも効果的です。
注意!
人工芝の両端に不要部分が付いている場合があります。その場合は、1目程度切り落としてからご使用ください。カッターで切れますが、くれぐれも指を切らないように注意してください。
縦に切るのは容易ですが、横や斜めに切るときは難しいので、裏からまっすぐな固いものを当てて切ることをお勧めします。

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