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トロンボーン 1.高い音の出し方

トロンボーンを吹く人にとって高い音を出せるということはとても魅力的なことですね。でもどうせ出すのなら「いい音」で出したいですよね。そのためには、中音域の音が「いい音」で吹ける事が大事なのです。管楽器を吹く事は大きいビルを建てる事と似ています。まず土台をしっかり建ててから上に積み重ねていくのです。基礎が大事なのです。よい吹き方をしていれば自然と出るようになるものです。基礎練習を大事にしてください。トロンボーンを吹き始めて、比較的早く高い音が出る人もいれば、なかなか出なくても基礎を一生懸命やっていると突然出たりする人もいるのです。(それもいい音で!)
人それぞれの速度があるのです。焦る事はないのですよ。

 以上のお答えは、外川裕彦氏からいただきました。



高い音の練習はあまり無理をすると全体のバランスを崩すことになるので注意が必要です。練習法としては、遠いポジションでしっかり音を出せるようにしてその倍音上を徐々にポジションを上げていくというものです。詳しくはこちらのページ「オンラインレッスン」に、「高い音を出す練習」で取り上げていますので、参考にしてください。そこにはシフラットまでしか書いてありませんが、その後も同じように上げていけます。(Bフラットを1,3で吹き3から1に上げていくとCがでます。Cを1,3で吹き3から1に上げていくとDがでます。と言う具合です)
ハイCのポジションは1でも3でも良いと思います。3の方があたりやすい場合もありますし、1の方が良い場合もあります。

 以上のお答えは、金川マコト氏からいただきました。

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