MCN「ホルン－正しいアンブシュアについて」

ホルン　７.正しいアンブシュアについて

アンブシュアは、一般に口の真中、下唇と上唇の割合は、３分の１、３分の２といわれていますので、鏡を見ればすぐにわかると思います。また、フリップス・ファーカスという人が書いた本で、「４０人の有名ホルン奏者のアンブシュアの写真による研究」という本をみれば、うまいといわれる人のアンブシュアをみることが出来ます。ただし、アンブシュアが良くなっても、ホルンが上手になる保証はない、ということです。アンブシュアに関する問題は、もしできれば近くのプロ奏者にレッスン、相談するのが一番いいと思います。

以上のお答えは、Lime氏からいただきました。

アンブシュアは、歯並び、唇の厚さ、のどなど、いろいろな要素が絡むので、「これが正しいアンブシュアだ！」と言う物はありません。何でも吹ければそれは正しいアンブシュアと言うこともできます。アンブシュアの改善は決して１人でやらず、プロのホルン奏者に相談した方がよいと思います。

以上のお答えは、西内真幾氏からいただきました。

「正しいアンブシュア」は個々でそれぞれ違うので「これ」というのは言えませんが、基本的には、唇を軽く閉じた状態から両端を横へは引かずに固定して、顎の筋肉を下へ引き常に緩まないようにするとよいでしょう。

以上のお答えは、TWWホルン奏者：原田昌明氏からいただきました。