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ユーフォニアム 3.練習方法

まずはロングトーンを中心に練習するのが良いと思います。もちろんその他にもタンギング、リップスラー、スケール等いろいろありますが、ロングトーンをきちっと出来ないと他の練習も上手くなるには容易ではなくなってしまいます。そして、ただ吹くだけでなく考えながら練習することが大切です。何も考えずに吹いていたのでは10年経っても上達しませんよ。吹く時は正しい姿勢になっているか、アンブシュア、呼吸法、発音、音はまっすぐのびているか、音程、音色、等いろいろ注意することはあります。いっぺんにすべてを注意しながらと言うのはちょっと難しいかも知れませんが、1つずつ確認しながら練習して下さい。そして、たくさんいい音を聴いて自分の好きな音、目標とする音色のイメージを強く持って下さい。それがあるとないとでは、大違いです。楽器を吹く時はそのイメージした音にできるだけ近付けるように意識しながら練習するのも大切です。最近は色々なプレーヤーがCDを出しているのでいい音の見本は入手しやすいはずです。また20分練習しているそうですが、それでも上手くならなければ30分、それでもダメなら40分、50分・・・とたくさん練習しましょう。上手くなるのはそんなに簡単ではないのですから。そして、できれば1度でもいいから専門の先生にレッスンを受けることをお勧めします。あなたがどうすればより良くなるのか的確にアドバイスしてもらえると思います。

 以上のお答えは、伊東明彦氏からいただきました。



楽器が上達するために必要なことは、練習と「良いイメージを持つ」ことです。練習する時に良い音ってどんな音? どんな音を作りたい? 目の前にある楽譜はどんな音楽? どういう風に吹きたい? …そんなこと一つ一つに自分なりのイメージをはっきりと!持つようにしてみてください。良い音楽や演奏をたくさん聴いて、イメージを膨らませていきましょうね! 

 以上のお答えは、石橋美奈子氏からいただきました。

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