みゆき 
サイドレシーバー

2007年1月の新人戦、M&Cの初ゲーム…最初のサーバー、そしてサービスエース、初得点…。キッカケは仲間がいたから、はげましてくれたから。
厳しい指導で怒鳴られても出来なくてもみんなと同じことに集中して頑張ってきたプレーはM&Cの大きな「力」となりました。
初心者から選手へ、そしてレギュラーへ…着々と実力をつけて、これから中学に行って更に開花してくれそうだ。
良い攻撃は良いレシーブから、アタッカーが打てる、セッターがトスを上げる、これはレシーバーの仕事が出来たから完成するし信じてもらえる。
どんなボールも落とさず最後まで追っていく。これが大事!


卒部を向かえ、今、M&Cキッズに残したいこと…
  作文  
私がM&Cキッズに入ったのは、遥野と裕加里に誘われたからだった。あの頃は思いもしなかった。自分がこんなにバレーボールに打ち込むなんて…。
「長南小学校5年の…渡辺美幸です…」
緊張しきった声で私は言った。うぅ…見られてる…。忘れてたよ、緊張に弱いの。
「じゃあ、よろしくね!・・・なんて呼べばいい?」
誰かが笑顔で話しかけてくる。名前なんて覚えてらんないよ…。
「みゆき…でいいです…」
どうしてこう敬語になっちゃうかなぁ〜?こういう時、損だよね。
「なつかし〜。あんな頃もあったんだねぇ〜。」
私は少し苦笑いして言った。よりによって1年半前のことを思い出すなんて…。
「あの時は、気弱だったなぁ。」
どうしてあんなに気が弱かったんだろう?
もしかして…バレーボールの魔法???