12月12日 クライストチャーチから
ティマル、ダニーデンに向かって
車を走らせている時に、偶然 看板を発見。
Gardenと書いてあったので、横道に入り
やっとのことで探しあてました。それが
Trotts Garden(http://www.trotts.co.nz)
広い敷地は、素晴らしく管理され
いくつもの庭が点在する不思議な
そして魅力的なガーデンでした。
細い木をオブジェのように
並べた不思議な庭に
紫系の植物を植栽しています。
古いイギリス庭園のどこかのパーツ
を模写しているのかもしれません。
アトリエに古い庭の見取り図や
配置図が沢山 飾られていました。
感激してしまうほど、どこまでも続く
アイスバーグの小道。
とてもよく咲いていて、中を歩いていると
別世界に来てしまったような気がする
素晴らしい庭です。
ガルボ?というには
巨大なのですが、バラで
囲まれた見晴台のような感じに
作られていました。
区画ごとにまったく違う雰囲気に
植物を植えて、一つづつの庭に
作りあげています。
時間を忘れて 大興奮するほど
完璧な庭でした。
作った年数も違うようです。
毎年、少しづつ 増えていく
庭というのも、凄いですね。
こんな一画もありました。
青の色をガーデンに使うというのは
日本ではあまり見ませんが、
海外は ブルーがよく使われます。
ポイントになって、それでいて
邪魔になりませんからね。
この方が庭師&オーナーさんです。
手伝いの人は時々 頼むようですが
ほとんど一人で作りあげ、世話も一人で
しているそうです。
信じられないと私の庭の写真を見せて
この狭い庭に私は一日かかると言ったら
優しい笑顔を見せてくれました。
なんとチャペルまで、庭園の中に。
ここでは結婚式が行われ
日本人のカップルも式をあげたそうです。
バラで囲まれたチャペルで挙式。素敵ですね。
夢のような庭で、実際に存在することが
信じられないような素晴らしさでした。
でも、実は偶然にこの庭を見つけ
長居をした為に、旅行の予定は大きく狂いました。
それでも、やはり この庭は見れて良かったのだと
写真を整理していて、つくづく感じました。