12月2日の午前9時にオークランドに到着し
宿に荷物を置いてバスで10分ほどの
パーネルに向かいました。
バスから降りて美しい住宅街を歩くと
パーネル・ローズガーデンの石造りの門が
見えてきます。
ピンクのツルバラが出迎えてくれます。
とても美しいバラ園なのですが、天気が
良すぎて、光ってしまい上手に写真が
撮れませんでした。
歩くスペースは芝をはり、バラの周囲は
チップで覆っています。
「バラのベッドに入らないで下さい」
と書いてあって、触ってみるとフワフワ
本当にベッドのような土でした。
おじいさんがバラの手入れを
していました。
たぶんボランティアの人だと思います。
このバラ園が近くにあったら
自宅の庭はいらないかも。
ピンクのシャツで楽しそうに
バラの手入れをする おじいさん。
とっても幸せそうな光景でした。
ニュージーランドはスタンダード仕立ての
バラがとても多いところでした。
しかも巨大です。このバラもとても大きく
下に立って写真も撮りました。
ネットではお見せできませんが。。。
こんなバラが一つあるだけで
庭の雰囲気がグッと変わりますね。
本数を減らして、こういうバラを大切に
育てるのもカッコいいガーデニングですね。
バラ園も広いのですが、更に園内は
広くて、大きな木もいっぱいあります。
そして その先にあるのは海。
パーネル・ローズガーデンは
本当に素晴らしい所にあります。
バラの遠方に海が見えて
その海の色も、とっても綺麗。
最高のガーデンですね。
バラ園から下に向かうと
イギリスにいるかのような
イングリッシュガーデンが。
宿根草とツルバラを使い
色もシックで、これぞ憧れの
イングリッシュガーデンそのもの。
写真が綺麗に撮れなくて残念。
でもイングリッシュガーデンって
写真ではなかなか良さが出ません。
こんな感じに自由奔放に咲かせている
ようで、実は色や形を計算しつくしている。
それがイングリッシュガーデンなのです。
トータルの美しさ、それも広い範囲での
を求めたものなので、写真では伝わらない
のかもしれません。
何時間もベンチに座り続けていたい
私にとっては最高の癒しの庭です。
広い園内を作業員達は
こんな車に乗って移動していました。
車もカッコいいですが、制服も帽子も
カッコいいのです。そして半ズボン。
カラフルで客を楽しませることを
意識した作業服です。
水遣りはほとんど自動スプリンクラー
オールドローズにも水が
頭から降り注いでいました。
太陽ギラギラで大丈夫なのかと
心配でしたが、こちらのバラは強健
になっていくようです。
日本ではなかなか見れないほど
大きな木がバラ園のそばに。
ベンチは日陰で、座っていると
いい気持ちになってきます。
管理が行き届いていて
どこもとても綺麗です。
でも、バラの花がらはそのままに。
これはニュージーランドでは
どこでもそうでした。
咲きすぎて取りきれないのかも。
この巨大な木はなんなのでしょう?
赤い花がいっぱいに咲いています。
下のテーブルと椅子のそばに人間がいる
ので、大きさを想像してみてください。
こんなにのんびりした美しい公園が
住宅街に密接してあるのですから
本当に羨ましいです。
この公園を降りていくと海(入り江?)
になります。暗く写っていますが
綺麗な海でした。
海を見下ろすと言っても、5,6分で海。
こんな環境で美しく咲くパーネルの
バラは幸せですね。
住民はもっと幸せそう。