12月10日、朝 起きてすぐにモナ・ベイルに出発。
地球の歩き方に大聖堂から徒歩10分と書いてあって
信じた為に、宿から1時間近く歩いてしまった。
車で10分の間違いなのだと思う。着いた時には
疲れきってしまい、ひたすらバラ園に向かった。
この木の剪定の仕方が面白かったので
ちょっと休憩して写真を撮った。
前回はパックツアーで訪れたモナ・ベイル。
1月末だったので、インパチェンスもペチュニアも
今回よりずっと大きな株で咲いていた。
でも、前回はバラは終わりかけていた。
今回こそ モナ・ベイルで満開のバラを楽しみたい。
他の花達を走るように通り抜け
バラ園に到着。素晴らしい香りが
外まで香っている。
大きなアーチがいくつも連なり
ボリューム満点のお出迎え。
ニュージーランドでは、沢山咲くことが
一番なのだそうで、こんな風にブーケのように
固まって咲く房咲きタイプのバラが多かった。
ビッシリと重なって咲く姿は感動もの。
日本では、まず見れないだろう。
一輪の花の美しさより、集合として美しければ
という考え方は、私のガーデンにもいえる事。
バラ好きにも、タイプがいろいろあるが
私はニュージーランドの咲き方が大好きです。
これはまだ満開前のバラ。
遅咲きや早咲きがあるので、全部が
満開の訳ではない。
でも、蕾の数は凄い。
写真で分かるでしょうか?
このバラの満開時には、上の方の
葉は全て隠れてしまうことでしょう。
スペースも広くとられているので
大株のバラがノビノビと育っています。
塀の周りもつるばらが囲み
庭のレンガの曲線と、
綺麗な調和を見せています。
この辺りはピンク系のバラが
多いエリアでした。
レンガとバラは相性がピッタリ。
でも日本では蒸れてしまって
こういうことは出来ないかもしれません。
イギリスでも、見かけた光景ですが
どこまでも続くレンガの塀をツルバラで
覆うって、本当に素敵です。
スタンダードのバラも小山のように
こんもりと咲いています。
ミニバラではなく、大輪花なので
写真で見るより、実物はずっと大きく
圧倒されます。一番 大きく写っている
ピンクのスタンダードは、我が家の庭なら
3,4株しか植えられないかもしれません。
雑草抜きや植え替え作業は
ボランティアが行うことが多いそうです。
バラに詳しい人はバラ専門
サルビア系はサルビア専門と
いう感じで、自分の分かる植物だけ
作業させてもらえるらしいです。
肥料や薬は園が管理。
皆さん 楽しそうに作業していました。