Hidcote Manor Garden

この広い庭園はアメリカ人のローレンス・ジョンストンが30年以上の歳月をかけて造った庭です。藤に覆われた小屋が入り口にありました。藤は人気があるようで、このように屋根に這わせたり、壁に這わせたり 沢山見かけました。

刈り込まれた生け垣と対照的にブルーのベンチ、アーチに絡まる植物が自然な感じを引き出して、不思議な調和を生み出しています。

芝生の両サイドに鮮やかな花を植え込み、グリーンとの対比を見せています。リュックを背負った後姿は、ビオラの大家の方です。

生け垣と芝生のグリーンの間を抜けるとブルーの空というダイナミックな構図です。昔に造ったとは思えないほど、現代的な庭です。

広い広い庭園なので、大きな木もあります。鳥達がのんびりと雑草をつついています。ここでは日本人の観光客に沢山 会いました。きっと、日本からのツアーにも組み込まれているのでしょう。

この小鳥のトピアリーが可愛い庭はホワイトガーデンと呼ばれています。夏にはフロックスなどの白花でいっぱいになるそうです。

これもトピアリーというのでしょうか?とてもユニークな刈込です。この庭のスタイルが現在のイギリスの庭に大きな影響を与えているそうです。1948年からはNATIONAL TRUSTに譲渡されています。