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仏教の道しるべ

「仏教の道しるべ」コーナー

お葉書が届きました。ここにご紹介いたします。

余寒厳しい中にも梅の花が咲き始めて参りました。ご機嫌よくお過ごしのことと存じます。先日はご丁寧に「仏教の道しるべ」をお送りくださいまして誠にありがとうございました。早速読ませていただきました。心に響くものがありまして時々読んで自分を見つめ直してみたいと思います。時節柄お体をご自愛下さい。とりあえず厚くお礼申し上げます。

拝啓、この度は思いもかけず「仏教の道しるべ」を、お贈り下さいまして有り難うございました。厚くお礼申し上げます。一気に読み終え深い感銘を受けました。第一部は因縁の仕組みを平易に解りやすく記されており大変参考になりました。今まで多く経典や仏教書に接して参りましたが深く深く突っ込みすぎて焦点が別れてしまい私にはどうしても漠然としたままでした。第二部言葉の写真館では、読む人によって受け取り方が違ってもいいんだとのこと、同感です。自分なりに思いをめぐらし読ませていただき、幾編かを手帳に写し折々に読み返したいと思います。心理カウンセラーの勉強や訓練を十年来続けてきましたが、この分野でも参考にさせていただきます。第三部伝道はがきを頂きながらバラバラになってしまいました。今回まとめてあるだけに感心して読ませていただきました。いつも少ない紙面で伝えきれないもどかしさを感じられる由。もっともだと思いました。

  そして今日著書「仏教の道しるべ」が届きました。静かな冬の夜長に拝読させていただきます。有り難うございました。夫を失って以来夫の住んでいるあの世とはいったいどんな所なのだろうか、私のことを忘れないでいてくれるだろうかと折々考えます。そしていつの日にかあの世で再会した時に「純子結構がんばったな」と誉めてもらえるような人生にしたいと常々思っています。それでわ又、お会いできる日を楽しみにしています。</font>まずは取り急ぎお礼まで。後とものご活躍ご発展を祈り申し上げます。取り急ぎお礼まで、敬具

暖冬で早々と梅の開花に早春を感じます。この度はご本をご恵送賜り有り難うございます。拝読しまして示唆に富みとても解りやすいので常に手元におき何度も読んでおります。人との出会いので喜びや戸惑いそして思考を伴うときには平静心を養うのに非常にたすけとなります。大事にいたします有り難うございました。お寒い折り皆様お体をお大切に。かしこ

前略、仏教の道しるべのご本を送って下さってありがとうございました。心の迷いがとれるようでございます。嫌な人に対して自分の気持ちが変わってくるようです縁という仕組みを通して物事をながめるのですね。さわやかな人間をめざしたく思います。大事に人生を積み重ねるみんなで幸せには深く心をとめおきます。一日一回この本を開いて読むことにします。以前掲示板に言葉は心と書かれてありました心荒ければ言葉乱れなごめば心和らぐ好きな言葉です。以後モットウにしています。

早速ながら「仏教の道しるべ」頂戴いたし誠にありがとうございました。目下の所第一部仏教の道しるべの項を繰り返し読ませていただき、歩んできた人生を振り返っております。長いサラリーマン生活のためもあり仏教のジャンルには近寄ったこともなく今回は新しい感じで残り少ない人生を歩んでゆきたいと思っております。いろいろ納得した上で第二部へ進んでゆきたいと思います。

頂いた「仏教の道しるべ」をじっくり拝読させて頂きました。香港に戻る飛行機の中で通読させて頂き、香港に帰ってからもう一度読ませて頂きました。難しい話しを噛み砕いてわかりやすく御説明されておられるなあ、中学生でもわかるような平易なレベルにまで苦心して噛み砕かれたなあ、という印象をまず受けましたが、お蔭様で、仏教について今までどうも今一つすっきりとわからなかったこと、何となく曖昧になっていたことについて頭を整理できました。心に残るところを羅列してみました。

1.「仏教とはさわやかなものです。」気持ちのいい言葉ですね。

2.「仏教とはお釈迦様という実際にこの世に生きた人間が考えた哲学です。」松濤さんの仏教に対する基本的なスタンスが書かれています。いわゆる「宗教心の希薄な現代」の人の心にまず入り込むにもこのスタンスをまず相手に明確に伝えることは重要ですね。

3.「仏教が説く真実の姿とは、「因縁」という仕組みです。」「因」というのは物事が変化することの直接の原因となるもの、「縁」というのは物事が変化することの間接の原因となるもの、その因と縁が結ばれて変化が起こる(果を結ぶ)という仕組みです。

4.「人間はいくつになってもあのような複雑な仕組みの中で生きています。だから、きれいさっぱりおしまいという人はいないのです。必ず中途半端なのです。」

5.「大事なのは人間の力を小さく見ても大きく見てもいけないということです。」

6.「お釈迦様は、努力することを説いた人です。」宗教というと、あるいは諸行無常というと、とかく虚無的なイメイジがつきまといがちだと思いますが、「努力」という文字を読んで安心しました。

7.「大事に人生を積み重ねる」いい言葉ですね。

8.「みんなで幸せに」「他人の喜ぶ顔に幸せを見つけられなくてはだめなのです。周りの人に喜びを与えられる人でないとなかなか幸せになれません。」何れも重い意味を持つ言葉ですね。なかなか実行難しい意味を含んでいますね。

9.「いいときの自分を考えず、現在の自分を考える」「この人生、悔いを残さないために大切なことは常に「今」を,「今の自分」を見つめることである。」

10.「幸せはプロセスの中にある。その時はわからないんですね。」いい言葉ですね。目標にまっしぐらに向かっているが、一寸苦しんでいる受験生とか、向かう方向に悩んでいる人に良く言って聞かせてやりたい言葉ですね。

11.「苦しいときには,誰かが思ってくれているだけでも、心の大きな支えになることがあります。」

12.われわれは「花が存在している」というが、本当は「存在が花している」というべきである。」実存主義のような言葉ですね。凄い言葉です。伝道ハガキ。こういうものは書くのが難しいんでしょうね。本当に苦しんでいる人を救うのは難しいんだろうなあ、ということも思い浮かびました。お蔭様で久し振りに純粋に思索する気分を楽しめました。勉強にもなりました。いい本を読ませて頂きました。

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