=== MG 1/100 WING GUNDAM ZERO XXXG-00W0 ===
ファースト世代の私としては、初めてこのMSを知ったときは「ガンダムに翼かよ」って思いましたが
いつしか「格好いい、きれいなガンダムだな」と気持ちが変化し、私にとっては不思議なMSです。
また、このキットには、Seed系のカッコよさを感じます。
直組みの状態でも十分格好いいと感じたのですが、雑誌の作例に影響され、今回はスジボリしまくりました。
製作に余り時間が取れなかったため、完成までに8ヶ月もかかってしまいましたが、
その甲斐あってか完成度は自分自身ではある程度満足しています。
次に作るときはこうしてみようと思う箇所はいくつかありますが、、、
各センサーはお決まりのオーロラフィルムを貼り、頭部こめかみのダクトは別パーツ化しました。
アクセントとして、肩アーマー内側、肩、前後の腰部にフラットバーニアを埋め込みました。
また、ふんどしと踵の側面にはメタルパイプを入れました。
胸部の側面と前面の合わせ目のラインを雑誌作成と同様に『EV../7』の設定に変更。
翼がない姿もストライクのようで、気に入っています。
副翼は先端の丸みが気になったので、シャープに整形し、
フレーム部分は後ハメ加工を施しました。
前腕部の内側が少し寂しかったので、マイナスモールドを埋め込みました。
また、ふくらはぎも少し寂しかったので、二重化したフラットバーニアを追加。
脚部はもっとも手をかけました。全体のスジボリとブラ版追加による足のディティールアップ、
アンクルアーマー中央は透明プラ版を追加しました。
また、腰フロント・バックアーマー・サイドアーマーの裏側にはプラ版でモールドを追加。
アクセントに足裏も塗り分けています。
コックピットには透明プラ版にオーロラフィルムを貼った前面モニターを追加。
ツインバスターライフルはプラ版とマイナスモールドを追加してディティールアップ。
ビームサーベルにはメタルパイルを埋め込みました。
立ち姿のヒイロも塗装。
合成ゴムの小翼はレジンで複製したものに変更しました。
14枚全てを複製するのは思っていたより大変な作業でした(;^_^A)
主翼は所々エッジや裏側の突き出しピン跡など気になった部分を補正処理しました。
基本工程は以下の通りです。
1)ゲート処理
2)表面処理(つなぎ目消し、モールド彫り直し)
・頭部
・肩アーマー
・腕部間接、脚部の間接と内部フレーム
・副翼
・主翼と副翼のフレーム
・ツインバスターライフル
3)下地処理(グレーサーフェイサー吹き)
4)塗装(クレオス、フィニッシャーズ ラッカー系)
5)マスキング作業
6)スミ入れ(タミヤ エナメル)
7)デカール貼り(水転写式)
8)仕上げ(つや消しコート)
<<塗装レシピ>>
C:クレオス、F:フィニッシャーズ
■白 Fファンデーションホワイト
■青 Fファンデーションホワイト+Fスーパーファインコバルト+C蛍光ピンク
■水色 Fファンデーションホワイト+Fスーパーファインコバルト
■赤 Cモンザレッド
■黄 Cイエロー+Cオレンジ
■銀 Cブラック->Cメッキシルバー
■フレーム CRLM66ブラックグレー
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塗装前
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