=== MG 1/100 GUNDAM EXIA IGNITION MODE ===
ガンダムOOシリーズでは初めて製作したキットです。
ホログラムパーツの使用や、GNドライブのLEDライトのギミックなどがあって、最近のキットらしいなと思います。スタイルもそこそこ良くて、稼動範囲も広く、キット全体の出来としてはとても良いのではと思います。
しかし、LEDライト電池ボックスのボタン電池のマイナス端子の接触が悪く、調整が必要だったので、それについては少し残念です。
ちなみにイグニッションモードを選んだ理由は、リペアができるからではなくメッキパーツが付いていたことにあります。
やはりGNソードやGNブレイドはメッキ仕上げにするべきだと思うので。塗装でメッキパーツ並みの質感を出すのは大変ですからね。
リペアの差し替えパーツは、せっかくなので製作しました。
製作にあたってカラーリングや改修箇所はHJ誌を参考しました。
デカールについては少し控えめにしました。
本作に従えば、デカールは貼るべきではないとは思いますが、それではちょっと寂しいような気がするし、、、
アピール点としては大まかに以下のとおりです。
●全体的なエッジのシャープ化。
●ツインアイにはオーロラフィルムを貼りました。
●GNソードの砲身はメタルパイプを使用しました。
●胸部インテイク横のヒンジ部分を隠すために、ヒンジの削り込みとプラバンでフタをしました。
●胸部青色のヒサシとコックピットハッチ上部の厚みを薄く削り込んでシャープ化。
●ふんどしの赤ブロック下部にプラバンを追加して大型化。
●フロントスカート下部の厚みを削ってシャープ化。
●リアスカート横面の内部フレームとの組み合わせ部分を見えないように加工。
●足首の上部プレートのジョイント部が目立たないように足首側プレートの大型化。
●甲パーツを薄型化。
●つま先をエポパテで延長。
●全指を分割。
●前側のショルダーアーマーの隙間を広げて、内部フレームちら見部分を拡大。
●各所にスジボリを追加しディティールアップ。
●GNビームサーベルとダガー先端をシャープ化。
●カレルの加工。
頭部と胸のアンテナ、フェイス部など頭部全体と、胸のヒサシとインテイク部分、コクピットハッチなど全体的にシャープ化しています。
目立たないですが、ショルダーアーマーや脇下側のパーツにもスジボリを追加しています。
上腕部にもスジボリを追加してディティールアップしています。
また、ちょっと見えにくいですが、五指の独立加工もこの画像で確認できると思います。
エクシアは、GNブレイドを構えているポーズが一番カッコいいのではないでしょうか。
脚部の稼動範囲が広いので、ポーズを決めやすいですね。
ソールの塗り分けは当然ですね。
ビームライフル先端はメタルパイプでディティールアップ。
GNソードを正面に構えたポーズです。全身の写真も撮ったのですが、アップ画像意外はピンボケでした。
太ももを延長しているのが確認できると思います。作成と同じくらいにプラバンで3mm延長しています。
延長によりGNブレイドと干渉する部分はリューターでスタイルを崩さない程度に削り込みました。
脚部の各所にスジボリを追加してディティールアップしています。
7ソードをフル装備した後姿は結構カッコいいな思います。
エクシアはモデル立ちが似合いますね。
フロントスカートは下部の厚みを極限まで削ってシャープ化しています。
あと、赤ブロックの下側を延長しているため、ふんどし側もそれに合わせて形状変更しています。
シールドのフレームが見えるダクトはエメラルドグリーンに塗装し、アクセントを付けました。
メッキパーツのゲート跡は、薄くペーパー掛けした後にガンダムマーカーのメッキシルバーで目立たないように処理しています。
このキットではつま先の延長は必須ではないかと。
GNドライブを点灯しています。
後ろは内部ギアがメッキパーツなので結構きれいに光っていると思います。
塗装したGNドライブは、専用スタンドにきつて入らなかったので、スタンド側を少し削ってちゃんと入るようにしています。
刹那とハロの塗り分けが結構大変でした。
カレルはくっ付いていた手足を削りこんで、ディティールアップしています。
コクピット内の刹那もきっちり塗っているのですが、よく見えないのが残念!
一応リペアパーツもちゃんと製作しました。
マントはパーティングラインが多く、またスチロール樹脂だったので、パーティングライン消しは意外に手間取りました。
右カメラはくり抜いて、内部に赤色のラピーテープを貼り、少し口径を広げてHアイズを埋め込みました。
別売りのアクションベースです。塗装をするといかにもおもちゃっぽくなりそうだったので、文字部分のみシルバーでスミイレしました。
基本工程は以下の通りです。
1)ゲート処理
2)表面処理
・パーティングライン消し
・あまいスジボリの彫り直し
・スジボリ追加
・エッジシャープ化
・ペーパーがけ
3)下地処理
・サーフェイサー吹き
4)塗装(クレオス、フィニッシャーズ ラッカー系)
5)一部マスキング作業
6)スミ入れ(タミヤ エナメル)
7)デカール貼り(水転写式)
8)仕上げ(つや消しコート)
<<塗装レシピ>>
C:クレオス、F:フィニッシャーズ
■ホワイト
Fファンデーションホワイト
■ブルー
Fスーパーファインコバルト+Fファンデーションホワイト
■ブラック
Cブラック
■レッド
Cレッド
■イエロー
Cキャラクタイエロー+Cオレンジ
■グレー
Cニュートラルグレー+Cホワイト
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製作過程
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