4桁の数字で数作り

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基本計算

4桁の数字を用いた基本計算でいろいろな数を作るパズルをすることで、

数や計算に興味をもち、論理的思考力を培うことが、この教材のねらいである。

4桁の数字の間に+,-,×,÷の演算記号を入れて、0~9の数を作るパズルをする。


 「3□2□4□1」の□に+か-か×か÷の演算記号を入れて、0から9の数を

 それぞれ作りなさい。□には同じ演算記号が何回入ってもよい。



解答例

3+2-4-1=  3-2+4×1=

3+2-4×1=  3-2+4+1=

3+2-4+1=  3÷2×4+1=

3×2-4+1=  3+2+4-1=

3-2+4-1=  3+2+4×1=



×、÷を先に計算する規則に注意する。これは最後の数字が1なので比較的簡単であるが、

3と7を作るのが少し難しい。1など複数できるものもあるので、たくさん見つけさせてもよい。

また、( )を使ってもよいとか、根号や指数、階乗などを入れてもよいことにすると発展できる。

なお、1919から10を作る問題は非常におもしろい。

答えは、(1÷9+1)×9=10 で途中で分数になるところが難しい。