3年連続で24kmだった
 
プロローグ
 一年ぶりの北海道旅行
 広島の山間部は例年以上に積雪に恵まれた。とはいえもみのき森林公園の指定管理者皮変わって以来、練習和境としてはよろしくない。遊歩道で短いコースを自分で踏んで固めて練習するしかなく、平地でスピードを出す練習が全くできないのである。
 まあそれでも3回も雪の上でスキーを履いて練習できてたのは近年にない良い冬だった。

 今年は年末の積雪状況から3年ぶりに80kmになるだろうと予想して、12月から極寒用のRCSゴールド、イマイチ滑りの悪いカーボンライトコールド、そして高温寄りのスピードマックス3Dプラスのベース作りを始めて1月末には概ね本番を想定したチューンは終えていた。
 ところが、全国的に大雪のニュースが飛び交う中で道東では年を明けてからほとんど雪が降らなかったらしく、今年も遠軽からの24kmでの開催となった。加えて大会当日はかなり気温が上がりそう。準備していた3セットのうち高温寄りの2セットをさらに高温向けに調整し直してその2セットを現地へ発送した。

 北海道での移動手段は、今年も遠軽行きの高速バスがないので、札幌?旭川を高速バス、旭川からは特別快速大雪ときたみの選択肢があるが、当日朝の状況で決める事にした。

2月19日
 いつもより少し早起きして市内電車で広島駅へ向かう。
 その最中に、 「札幌新千歳空港 雪のため天候調査中です。搭乗手続きを中断しております。状況によっては欠航の可能性もございます。」 との着信
 弁して?。
 飛行機が飛んでくれることを祈ってリムジンバスに乗る。
 港行きリムジンバスはモビリィデイスが使えるようになったと聞いていたのじゃか、バスによるのか使えなかった。
 そして山陽自動車が事故者による渋滞(泣)
 空港には無事に到着したものの、相変わらず千歳空港の情報待ち。次のアナウンスは一時間後。
 保安検査してくれないので、ラウンジでのんびり過ごすってのもできない。
 波乱万丈のスタートとなった。

 とりあえず民宿ふじ乃宿泊の皆さんへのお土産に桐葉菓ともみじ饅頭買って3階の横丁カウンターで過ごした。

 しかしここで女神がほほ笑んだ。
 1時間待たずして登場手続き開始
 セキュリティゲートを抜けたら一目散にスカイラウンジ「やまなみヴィラ」に入った。
 入場特典でビールかワインかもみじ饅頭を貰えるのだが、広島の地酒4種の試飲があろことがわかっているので今年ももみまん一択である。
 地酒はワンプッシュで出る量が去年よりも少なくなってる。飲み過ぎて問題起こした輩がいたのか?

 左から、柄酒造の於多福、
 隣が賀茂鶴の一滴入魂、
 そして亀齢酒造の亀香、
 一番右が龍勢。

 然のごとく全て試飲。左から攻め右から攻め、ワシみたいなのがいるからワンプッシュの量が減らされたのかもしれない(笑)

 そうこうするうちに搭乗の時刻が迫ってきたので飛行機に乗り、(略)飛行機は無事に千歳空港到着。
 空港で遅めの昼飯を食べることにして三階へ上がると、相変わらず一幻が大繁盛。他の店も行列。空席ができそうな初一代で味噌ラーメン。スタッフがみんなカタコトだった。
 日本の若い人たちってこういうところで働かないのかな?

 根も後が大変だった。

 例年は新千歳空港から南千歳のレラまで歩いて移動していたが、新千歳空港でほぼ満席で発車するから南千歳から乗ると都会の通勤電車みたいになるので、新千歳空港から快速エアポートに乗ろうと思ったら、なんと駅は大混雑。
 それならバスでと地上階に戻るとバス運休。高速道路が通行止めらしい。夕方4時すぎに運行再開とのことだったが、この混雑の中で2時間も待機するのは嫌なので、結局は南千歳まで歩くことにした。とは言え南千歳では満員電車しか来ないんだけどね。

 いざ外を歩き始めると、気温はさほど低くないのに風がかなり強い。台風並みの風が吹く中を歩くのはかなり難儀であった。それでも南千歳から新千歳空港への乗り換えを諦めた旅人が南千歳側から何人か歩いてきたので踏み跡はしっかりと付いているだろうとそのまま強行突破。しかし例年よりも気温が高いとはいえそこは北海道、しかも強風で体感温度はどんどん下がる。特に頭が冷やされるのが辛い。2km少々の道のりに30分近くかかってしまった。南千歳駅に到着したらホッとして緊張が一気に解けて低血糖のようなふらつきに襲われたが、多分広島空港で試飲しすぎた酔いがまわってきただけだろう。とりあえずモバイルICOCAをタッチしてホームへ降りた。
 南千歳から特急おおぞらに乗るか快速エアポートに乗るか迷ったが快速エアポートが思ったほど混雑していなかったので乗車。新千歳空港駅の混雑は切符を買う人の行列だったのかもしれない。

 札幌に着いたらちょっと早いけどそのままホテルへチェックインして少し休んで近所のまいばすけっと(イオンのコンビニ版)で夜食と晩酌を購入。
 ホテルに戻ってのんびり過ごした。

2月20日
 昨日の荒天とは打って変わって穏やかな朝
 早めに軽く朝食を摂って道庁前のバス乗り場へ移動し、高速バスで旭川。
 旭川についてら天金でハーフ醤油ラーメンと山わさびライスを注文。
 壁一面に誰かわからないけどサイン色紙が張ってあった。
 思ったより混雑しておらず早く昼メシを食べ終わったので、特別快速大雪に乗ることにした。
 切符自動販売機が混雑していたので改札でモバイルICOCAをタッチして乗車。
 列車は順調に進み峠を越えて旧白滝村を過ぎ、そろそろ丸瀬布というところで、急に速度を落として警笛を鳴らし始めた。

 エゾシカ徐行(笑)
 これまでもよくこの辺りでエゾシカが列車を徐行させていたが、こんな大群に遭遇したのは初めて。
 っで、シカのサイズがこれまでよりも小さく見えた。
 増えすぎて餌が足りず小型化したのか?

 エゾシカと接触することなく無地に遠軽到着。
 しかし遠軽駅で改札を出ようとしたらタッチする機械がない(笑)
 改札で現金払いして解除用の証明書を発行してもらった。

 遠軽前でIさんと合流してIさんの車で中湧別の民宿ふじ乃さんへ移動。
 チェックインして事前に送っておいた荷物を解いて整理し、チューリップの湯へ行って身体をほぐした。

2月21日
 毎年のことだか、金曜日に早く寝たので早く目が覚めるかというとそうでもなく、いつもと同じ6時半に目が覚めた(笑)。

 7時に朝食を摂り、9時半に五鹿山スキー場へ行って少し練習。
 コースが綺麗に圧雪してあり、とても走りやすい。
 ここを走るだけでも広島から北海道へ来たかいがあったというもんだ。
 プラス板とコールド板を乗り比べてみると、最高速度はプラス板の方が出ている。コールド板に1mmVを施して走るとプラス板ほどではないがかなり速度が改善した。しかもバーンからの板離れはこちらの方が良い。
 本番ではそのままこのコールド板を使うことにした。

 30分ほどで練習を切り上げて一旦宿へ戻り、11時を待ってチューリップの湯へ行き、一風呂浴びて昼食は鶏味噌焼定食。 特別純米酒「湧別」の酒粕が使われているとのこと。
 一年前にゴール後に「湧別」の酒粕で作った甘酒がふるまわれ、帰り道でどこかで買えないかと旭川や札幌で探したけど、どこにも売ってなかったんだよね。
 帰りに近所のシティマートでビール買って宿に戻った。
 宿に帰って寛いでいると留萌のWさんと苫前のTさん到着。
 夕食まで四人でワイワイガヤガヤ話は尽きない。

2月22日
 5時過ぎに起床して6時半に朝食。
 7時半のバスでスタート地点へ。

 バーンはカリカリに凍っておりハイペースではしれば1時間半でゴールできそうだが、転倒トラブルに巻き込まれたくないので謙虚に3時間看板の右から2列目に板を置いた。
 受付と用足を済ませて岡山のNさん、大阪のMさんと話をしていると今年もSetskoさんが声をかけてくれた。

 9時半、湧別町長の旗振りでスタート 。
 ポラールペーサーで測位を開始して走り始めた。
 板は良く滑っており両杖滑走でスルスルと快調に走り出した。
 頃合いを見計らって混雑の少ないコース左側のクラシカルレーンに入りダブルポールでグイグイ前に出て人が少なくなった頃合いを見計らってスケーティングに戻った。
 板はよく滑っているのだが、バーンがバーンだけにキックがたまに流れる。スカって転倒しないようキック控えめに慎重に走る。
 スケーティング禁止の開盛橋もダブルポール難無く通過。
 最初の給食所でゆっくり休み、Nさん、Iさん、Wさん、Tさんの生存を確認して再スタート。
 中湧別関門までは一昨年以上に気持ち良く走れた。

 ただ、そこからは雪も融け始めて徐々にスピードが出なくなった。
 あまり頑張ると心拍が上がりすぎるので時速13kmくらいを維持しながら走り続けていると、背後から激しい息遣いで接近してくる後続ランナーの気配。Iさんでした。
 Iさんは私に追いついたら満足したようで、そのまますぐにスローダウン(笑)。
 川土手を折り返すと向い風。どうやらここまでは風がないように思えていたが追い風だったようだ。
 さらにスピードが落ちたが何とか2時間は切れそう。
 最後の給食所で水分補給して後続ランナーを眺めてIさんを探したが見えないのと、2時間切りたかったのて待たずに再スタート。
 五鹿山の登りはクレボステップを使うまでもなく普通に登り、最後の下り坂をクローチングで一気にスピードアップしてゴール前のトラックに入った。
っが、ゴール前の最終コーナーでコケた。
 すぐに立ち上がりダブルポールでゴール!
 ゴール地点でSetsukoさんが写真を撮ってくれた。

 ゴール後はかきあげ蕎麦とお汁粉、そして牛乳と特別純米「湧別」酒粕の甘酒
 一足早くゴールしたМさんと少し話をして民宿ふじ乃宿泊者+クラシカルの女王Tさんで歓談し、いったん宿に戻り、ちゅーりっぷの湯に出直して、風呂上がりに大反省会(笑)
 今年もTさんにビール奢っていたたきました。ごっつぁんです。

 暗くなるまでちゅーりっぷの湯で過ごし、イルミネーションに飾られた文化センターTOMをチラ見して宿に帰った。
 そして夕食後もオリンピッククロスカントリースキー女子50kmを視聴しながら大反省会の続き。 夜は更ける。

2月23日
 広島へ送り返す荷物をまとめて朝食を摂り、留萌に車で帰る渡辺さんの車に便乗して旭川まで送ってもらった♪。
 ありがとうございま?す。
 旭川駅に着いたらまずは改札へ行ってモバイルICOCAの解除。
 駅から出ると冷たい風がビュービュー吹いている。そして昼メシは北海道ラーメン紀行でニクロー味玉醤油ラーメン。ちょっと味がしつこくて好みじゃないな(そもそも家系ラーメン苦手)。

 駅前へ戻るとちょうどいい札幌行きの高速バスがあったので、それに乗車して札幌へ。
 とりあえずホテルに早めにチェックインして、近所のスーパーで晩飯を買ってホテルにチェックイン。

2月24日
 のんびり身仕度をし8時に軽朝食を摂ってチェックアウト。
 市内をブラブラして札幌駅に行くと何だか大混雑している。特に何かあったというわけでもなく自然混雑。
 とりあえず道産子プラザで自宅用の土産を発送してもらい、テムズへ行き何も買わずにアブラを売った。
 お昼前までテムズで過ごして駅に戻って昼飯を食べようとしたがどこも行列。
 新千歳空港で食べることにした。
 とはいえ新千歳空港のお食事処も大行列。

 スカイデッキのフードコートでキーマカレーのとろとろオムライスを食べ、食後はスーパーラウンジで携帯バッテリーを充電しながら時間をつぶし、早めに保安検査を受けて搭乗口でのんびり過ごした。

 毎度のことながらあっという間の6日であった。

 
 
20260301:up
 
 
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