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今月の一押し
   ユーモア詩
  お兄ちゃんの机
           大渕 瑞月(3年)
お兄ちゃんの机は、
私の机よりもちょっときたない。
お兄ちゃんがお母さんに、
「あんた、
 ちゃんと机の上を
 片付けろ!」
とおこられても
「はいはい、わかったよ。」
と言ってやらない。
だからお母さんがまたおこる。
私はお母さんがおこるのを
聞きたくないから、
私がお兄ちゃんの机の上を
片付けてしまうことがある。

  お父さんのパンツ
          川崎 蓮(3年)
ぼくが自分のパンツを
はこうとしたら、
お父さんのパンツだった。
すごく大きくて、
トイレに行こうとしたら、
しぜんにぬげてしまった。
それを見たお父さんは、
「パパのパンツを
 ずっとはいてれば…。」
と言いました。
  韓国映画
           佐藤 玲子(3年)
私のお母さんは、
韓国映画をいつも見ています。
お兄ちゃんは、
その字幕を読んでいました。
女の人と男の人が、
同じ指輪をはめていて、
女の人が。
「おんなじ指輪ね。」
と話しているのに、
お兄ちゃんは、
「おんなじ入れ歯ね。」
と言っていた。
大笑いだった。

  お母さんはオペラ座の怪人?
          小島 辰仁(3年)
おとといぼくが
ふとんに入ったとたん
お母さんがパックをして
「チャラララーン、
 チャラララーン」
とオペラ座の怪人のまねをして
出てきた。
ぼくはこわくて、
ふとんにもぐって
泣いてしまった。
お母さんって本当に
オペラ座の怪人なの?

    子どもって、おもしろい!
 本当に、子どもっておもしろいですよね。天性のユーモアセンスを持っていると思えて仕方がありません。