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   「ユーモアいっぱい! 小学生の笑える詩
            (発行 PHP研究所)
                      税込 1,260円
                   (ISBN4-569-63724-8)
   あじ
              白鳥 香帆(3年)
 じいちゃんと絵をかいた。
 変な絵だったけど
 じいちゃんが
 「この絵はあじがあっていい。」
 と言った。
 私が
 「絵のあじってなに?」
 と聞いたら
 じいちゃんが困って
 返事ができなかった。

   ふとんの下のハサミ
             川上 陽子(6年)
 私のふとんの中から、
 小さなハサミが出てきた。
 「これなーに?」
 私が母に聞いたら、
 「さあね?
  でもどっから出てきたのかな?」
 と言った。
 ホントにどこから出てきたのかな?
 私はこんなのもってないし…。
 その時に弟が、
 「あっ、そのハサミねー
  お父さんが鼻毛を切ってたやつだよ。」
 とおそろしい事を言った。
 うわあ〜、きたな〜い。

 こんな詩が満載のこの本は、親と子が一緒に読みながら大笑いできる本です。クラスの子どもたちは、「おもしろ〜い」と言いながら大笑いして読んでいます。親子の会話のタネになること、うけあいです。 ぜひ、ご一読を!
 【本の目次】紹介

プロローグ(「笑い」が子どもを育てる)
   ・なぜ「ユーモア詩」を始めたのか
   ・拒食症の教え子
   ・心療内科医の言葉
   ・「承認不足」の急増
   ・笑い合える家庭を
子どもたちの詩
   ・お父さんはおもしろい
   ・ちょっとまぬけなお母さん
   ・おうちでの変な会話
   ・いろいろあるよ兄弟姉妹
   ・むかついた〜
   ・はずかしかった
   ・おかしな出来事
   ・失敗だった
   ・思っていること、言いたいこと
   ・ちょっと下品だけど
   ・こんな夢を見た

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