翻訳作業に関する備忘録
(2) テクストファイルの整形
【作業目的】エクセル上で、セルごとに、一つのセンテンスが収まるようにします。
【作業内容】センテンスごとの改行(整形)を行ないます。
Wordで【ホーム → 編集】から、【置換】のタブに進みます。
検索する文字列は、半角のピリオドと半角のスペース、とします。スペースを入れておかないと、Mr.Mill
のような文中のピリオドでも改行されてしまうので、要注意です。(Mr. Mill
のように、スペースが入っている場合は改行されてしまいますが、これは仕方がないことにしておきます。)
置換後の文字列は、.^p とします。
置換後は、下のようになります(書名のところで不要な改行が若干生じています)。
必要に応じて、? や ." : ; などでも同様の処理をします。処理後は、HTMLファイルとして保存します。
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【オプションの作業】 イタリック体の前後にマークを入れる
後で検索できるようにしておきます
(1)ワードの【検索と置換】の【置換】のタブを選ぶ。
(2)【検索する文字列】にマウスでフォーカスしたら、すべての斜体(イタリック)を検索するように指示するため、[Ctrl]+[I]と入力する。記入欄には何も表示されないが、書式のところが、【フォント:斜体】と表示される。
(3)【置換後の文字列】に目印となる文字を入れる。斜体に該当する語句は^&と指定。
例)<i>^&</i>
(4)【すべて置換】で一挙にマーク付け。
実行結果は、右のようになります。
→(3)に続く