
今日の空はとっても素敵でした。
波乗りなんてどうでもよくなっちゃうくらい。
さて、これから先は、植物と虫たちの世界です。

浜の道に出たとたん、いつものお花がお出迎えしてくれました。


テリハイノバラの花・つぼみ・葉。
少し離れて見ると、水仙が群生しているように見えます。

浜の植物の代表的存在ね。ハマヒルガオです。

この時期、もうすっかり種が出来上がっているハマダイコンですが、
中には少し遅れて、まだ花を咲かせているものもあります。

コウボウムギの葉っぱです。
凛としていて、とても素敵。

よっこらしょ。

きれいに咲いてるカタバミの花ですが・・・

15分後。あれ・・閉じていく?

さらに15分後、ほとんど閉じてしまいました。
お花の中でお散歩中の虫たちがくすぐったからかな?
それとも、このお花の最期だったのでしょうか。
遥かなる未知の世界。

どこからか飛んできたバッタが、お尻で砂に穴を掘り始めました。
そして、うんうん小さく動きながらも、その場から動かない。
産卵?
でも、バッタの種類の産卵は秋よね??
遥かなる未知の世界。

小さな虫から見た世界です。
大きな草の茎のように見えるのが、芝の葉の一本です。
虫はいいなぁ。大自然で暮らせて。
でもそこは、生きるか死ぬかの戦いの世界。
蜘蛛の巣にひっかかってしまったバッタが身動きできず、
そのままジッとしていました。
そのすぐ側で、主である蜘蛛が、バッタが弱るのをジッと待っています。
約15分後、蜘蛛の動きが少し落ち着かなくなってきました。
ほんの少し獲物に近づいては、また巣の中心に戻り、
また少し獲物に近づき・・の繰り返し。
4、5回繰り返すと、思いきって獲物に触れ、
そして、糸を吐きながら獲物の周りを何周も何周もクルクル回り、
さらに動けないように糸でがんじがらめにしていきました。
生きるか死ぬかの戦いの世界。
人間って、つくづく弱い生き物だなぁと思った。

見ようと思えば、なんでも見える。
見ようとしなければ、何も見えない。
ちょっと覗いて見てみよう。