レッドの子犬

毛は短く、密生し、滑らかで体にぴったりと生える。光沢があるが、黒いものは、
つやの乏しいタイプもいる。
  毛色
・ディアーレッド、レディッシュブラウン、ダークレッドブラウン、(単色)
・ブラック&タン、(タンの部分が赤茶色のものは、ブラック&ラストともいう)
・チョコレート&タン、
ホワイト、ブルー、は欠点
 斑(タン)の色はできるだけ濃く、はっきりとしているものが良い。斑の場所は、目の上、
喉の下、パスターン、足、後ろ足の内側、尾の付け根、胸には、二つの三角形部分がある
各毛色の薄いものは好ましくない。


被毛

非常に活発で、元気の良い犬。自信に満ちた穏やかな性格。飼い主には、忠実だが、他人を警戒するので、番犬に向いている。手入れも楽で、家庭犬にふさわしい。
狩猟本能が強いため、小さな動物には、注意した方が良い

気質

耳の付け根は高く、垂れ耳を断耳して、立ち耳にする習慣がある。垂れ耳でもかまわない。断尾することが多い。断尾しない尾は長く自然に伸ばして保持している。体全体がドライで、硬くしまった皮膚をしているが、
頭部にしわのある個体も、見られる。
手入れは、仔犬の頃より、体のどこを触られても平気なように慣らしておく。
濡れタオルで、よく拭いて獣毛ブラシで、ブラッシングします。ラバーブラシも抜け毛がよく取れる。
臭いが気になる時や、ふけが目立ったら、シャンプーする。夏場は、タオルで、拭くだけでも良い。
冬場はドライヤーで乾かす。

その他

牡、牝ともに、体高  25〜30cmを理想とする
         体重  4〜5kg
近年では、体重3キロ前後の小ぶりな犬が好まれる
ようになってきている

サイズ

小型で、ジャーマンピンシャーを小さくしたような外貌であるが、矮小化された感じではない。スクエアな体躯
構成は、短いスムースコートにより、明確である。

スタンダード

ヨーロッパで、非常に古くから飼われていたピンシャーをドイツにて、改良し、ねずみ駆除のために小型に
改良されていきました。ドーベルマンに良く似ていますがこちらの方が古い犬種になります。
1925年頃には ドイツでの登録が1300件ほどあったようです。
足を高く上げながら歩く独特のハクニー歩様をするのが特徴的。

ミニチュアピンシャーについて                      

SHETLAND SHEEPDOG
トップページ

病気について

ジステンパー、パルボウイルス感染症、犬伝染性肝炎、レプトスピラ病、犬パラインフルエンザ、
などがある。
仔犬は母犬より、免疫をもらっており、かかりにくい。生後70日もすると免疫がなくなってくる。抗体を作るためにワクチン接種が必要。
生後55日くらいで1回目、その1ヵ月後に2回目を打つと、だいたい免疫がつくといわれている。
 他に蚊が媒介するフィラリア症があり、獣医で、血液検査をし、子虫の有無を確認してから、予防薬を飲ませる。ミニピンには、特に罹りやすい疾患はないが、活発で好奇心旺盛な為、
怪我、やけど、誤飲の危険がある。