氷川神社フィールドワークシート

訪問日:2007/9/14
シート作成者&調査者:h.totsuka

名称:郷社 氷川神社  (通称 大氷川)                         所在地:練馬区氷川台4−47−3 

(最寄り駅: メトロ有楽町線 氷川台駅 徒歩5分

社殿の写真 氷川神社発祥の地と表記された写真
(氷川神社 発祥の地)

@建立時期   (長禄元年 1457年   )

A遷座・  有り  

B遷座前の情報 (延享 1744〜1748年) 


■記録・感想 

石神井川を左側に見て、少し離れた街道沿いの一角にムク、カヤ、イヌシデなど多くの大樹や竹林に囲まれた静かな佇まいの中にある社が氷川神社である。  社伝によれば、、、
渋川義鏡が戦の途上、下練馬で石神井川を渡ろうとした時、淀む所にこんこんと湧き出ている泉を発見(これが“おはま井戸”)、兵を休め須佐之男尊を祀り、武運長久を祈ったのに始まると伝えられている。
      ( 練馬区登録有形文化財 )
           氷川神社の狛犬   一対   天明7年(1787年)
           角柱型水盤      一基   延享4年(1747年)                      

■特記事項ほか

おはま井戸

 氷川神社発祥地は、現在地から石神井川を挟んだ反対側に位置する“おはま井戸”が在る場所に創建されたといわれている。春祭には三年に一度、この故事により"神輿“がお里帰りと称して氷川神社発祥の地である”おはま井戸“まで渡御行列が行われている。