2002.2.28 FMA 小林千穂のマジカルジャンクション C:千穂 T:貴教 (LEVEL4がかかり始める。歓声) C:さあもうC’sスタジオ、めっちゃ盛り上がっちゃってるんですけどね。緊張はピークに達しそうな、そんなC'sスタジオです。ビッグウェルカムT.M.Revolution西川さん、この後いよいよ登場です! (曲、CM) さあ時刻は12:9回っています。2月28日木曜日マジカルジャンクション、今日もこの後1時までC'sスタジオから公開生放送でお届けしていきます。それでは、早速、 (歓声。千穂さんの声、負けないように金切り声状態) お呼びしましょう。今日のゲスト、T.M.Revolution西川貴教さん、どうぞ! (大歓声。千穂さんの声、消されそう)すごい。すごい。もう、すごい! すごい! T:どうもです。 C:(あまりの歓声に笑っている)すごい、すごいよ。 T:いやあもう、ほんとに。 C:すごい、ぞ。 T:はい。久しぶり。(観客の方に手を振る。歓声更にヒートアップ) C:やー。そうあおんない、あおんない。久しぶりですよ、ホントにね!(大歓声の中、声がうわずってる) T:変な頭になってる。 C:えっ、嘘! T:ほんとに。 C:何で? 今日の為に… T:もうちょっとだって、あ、彼氏と別れたのかな。まだ続いてる? C:ムカ。何でそういう話を一番はじめにするの? やめてよ(笑)。 T:いや、一応聞いとかないと。 C:ちょっと止めてよ、もうちょっとさ、あったまってからにしよ、そういう話は。 T:あ、わかった。 C:ね、唐突にそんな話で。…久しぶりですよね。 T:お久しぶりです。 C:(客席に)もう皆さんも。 T:時間帯が変わっちゃって。びっくりしました。前、夕方だったんで。 C:そうそうそう、今、お昼ですよ。こう、太陽が… (西川君が客席の方を見るたび大歓声。トークが続けられない) …すっごい、自分の行動が、全て刺激を与えてるってこと、忘れないように。 T:ねえ。なんとも。ありがとうございます(嬉しそう)。 C:いいな、いいなあ。 T:いやあ、これだけでもね、名古屋に久しぶりに来たかいがありますよね。 C:ですかあ。 もうねー。今日はねー、整理券を応募して、当たった方がここに来てらっしゃる。 T:すんません、ありがとうございます。 C:ね、ラッキーな方々がここに集まって戴いているわけですけど。ちょっともう、最後までよろしくお願いしますよ。 T:よろしくお願いします。 C:朝、眠そうとか。ちょっと。 T:全っ然。 C:あ、大丈夫。 T:そりゃ、見りゃわかんじゃん。 C:あ、そうだね(笑)。すごいテンション上がってますよね。じゃあね… T:腹減りましたね。 C:嘘! もうちょっと待って下さいね。 T:了解。 C:じゃあ、まずごあいさつ替わりに、一曲いきたいと思いますが。 T:何からいきますか? C:さっきキューシート渡されたばっかでわけわからないと思いますが(笑)。 T:全然。今、LEVEL4がかかったんだよね。 C:そうそう。(シートを指さして)これですね。これしかないっすね。 T:あ、いっちゃう? 了解。2月20日に。(大歓声。トークとぎれる。千穂さん笑う。)リリースした。曲を。多分オンエア上ではどうかわかりませんが、ここでは、とりあえず一通り歌っていただけると思いますので。(大歓声)みんながね。みんながね。 C:そう、そうなのそうなの。さっきもね。みんなが歌ってくれたの(歓声でよく聞こえない) T:オレは聞いてる役。2月20日にリリースしました、T.M.Revolutionで“Out Of Orbit〜Triple ZERO〜”。 (曲。会場ではみんな大合唱。でも早すぎて、西川君に指導され、歌い直したり。最後は西川君も口ずさんでくれた。大歓声。) C:すごい、すごい状態なのよ、C'Sスタジオは! すごいのよ歌っちゃうから! T:ははは(嬉しそう) C:すごーい! 皆さんもすごい!(ずっと続いてる大歓声)ねえ、皆さん2月20日にリリースされたばかりなのに歌詞を覚えてるってのは。 T:おかげさまで! ほんとに。もお〜(笑)。 C:愛され。 T:ね。サイコー!(また歓声!) C:嬉しそう! …ねー、今日は皮のキャスケットを深ーくかぶってね。で、今日、黒づくめですね。全身。 T:はい、そうっすね。 C:パンツも黒で、靴も… T:ぼろっぼろでね。 C:ちょっとぼろっぼろですね。 T:もう切りつめて。俺の身を削ってコンサート製作とかね。全部お金を…。 C:ああ〜、なるほど。それでファッションにも出てるわけですね。 T:全部この生活苦が(笑)。 C:はは。ひざのあたりが結構。 T:そうそう、みんな最近“ダメージ系”とか言うけど、俺は生活苦が出てるだけ。 C:(笑)苦ね。なあるほど。…ちょっとかわいい、その春コートですか。 T:薄手だからね。 C:全部黒で。 T:んー。(千穂さん見て)相変わらず、腰回りにね、たっぷり肉がついて。浮いてるファッションで。 C:何よー、ひどいね!(苦笑)ひどいわ、ほんとに。見えないのに、前からじゃあ。ひどーい! T:え、じゃあさっきの彼氏とは別れたの? C:(笑)もーちょっとあったまってからね。 T:嘘。いつ話してくれるの? C:(笑)まだまだ。じゃあもう、ちょっとね、ここで…(一生懸命話題を立て直そうとする) T:去年会った時にはまだ続いてるって言ってたんだよな。 C:もういーじゃん! …1年ぶりなんですよ、会うの。 T:1年ぶりです。そう、春アリーナツアーでね。レインボー来てくれた時に。 C:ちらっとお会いして。そうそう。…いっつもその話(彼氏のこと)しかしないんだから、もう。 T:気になってしょうがないんだもん。 C:ええやん、別に。 T:うそー。どうやってこう、ふけこんでいくのか。ははは。 C:大丈夫。これから私は…。 T:いつリリースするのかっていうね、自分自身を。 C:自分自身を? そろそろね、しないとまずいですよね。 …ちょっと、西川さんの話を聞きに来てくれたんだから。 T:あ、もうありがとうございます。 C:私の話なんかどうでもいいんですよ。じゃあね、ここでアンケートのコーナーがあってですね。…まず、『自分の性格を一言で言うと』という質問に、『理屈っぽくて頑固。他人にも自分と同じ厳格さを強要する傾向有り』…長!長! T:ふふ。そうですね、一応だから、ほら、こういうのってね、人から言われて気づくもんじゃないですか。自分で言うと、ホントは、もっとすごく、心は広いし、ねえ。(会場にもれる笑い) C:え、あ、うん。 T:すごくその、おおらかで。 C:(笑)笑ってるよ(客席が)。 T:いや、大陸的だし。 C:大陸的(笑)。 T:そういう意味では、すげーこう、いいとこ一杯自分では気づいてるつもりなんですけど、あえて厳しく。自分に。 C:あ、でも結構ストイックな感じはするんですよね。 T:どーなんですかね。でもそれだけだったら別に迷惑じゃ無いじゃないですか。一人で済んでる話なんですけど、それをね、全員に要求する。 C:あ、あ〜。それは、周りにいるスタッフとか。 T:そうそうそう。寝ちゃイカン! みたいな(笑)。寝る時間を惜しめ! C:(笑)つらい。で寝ないんですか、自分自身は。 T:どうなんですかね。でも、ん〜。 C:寝てるでしょ、そりゃ。 T:普通に(笑)。 C:寝てるじゃん!ていう。 T:あ、僕はほら、喉のこととか、寝ることも仕事だと思って。赤ん坊と一緒なんで(笑)。 C:うわー。ものは言いようっていうね。 T:言いようじゃねーよ。そういうことじゃ無くて。 C:いや、そうそう。わかりましたよ、気持ちは。はは。でも、他人にも押しつける傾向があるんじゃないかと。 T:ちょっとね。ありますね。もっと厳しくいかないと。自分に厳しくあれと。 C:じゃあ自分に甘い人ってイライラするんですか、一緒にいると。 T:ああ〜。ちょっとダメですね(すごくイヤそう)。 C:あら〜。ドキ!とかしてる…。 T:自分に甘いの? C:んー。結構甘い…。んー、甘いね…(消え入りそうな声) T:ふーん。眉毛描いた方がいいよ。 C:ああー!!(慌てて眉を隠す) T:(キューシート見て)次行こう!(笑)…ラジオだからいいと思ってるだろう。サテライトだよ? C:悔しいー!…ほんと今日ね、ほんっと描くの忘れてきたのね。 T:ほんとに忘れたの!? C:あははははは。 T:だって前さ、普通に、オンエアにのらないスタジオで会った時の方がちゃんとメイクしてたよ。…一応それだけ伝えておこうと思って。 C:すごいハズカシイ!…くやしー! ムカツク! もーほんとに! T:(笑)で、次のアンケートの答えは。そうですね。 C:えーと、何にしようかな。『一番お金をかけるのはどんなことか』。『洋服が好きなので、必然的に身につける物とかにお金をかける』と。服はね、いつもおしゃれですよね。 T:んん〜。 C:サングラス、私、前ね(西川君が)透明のサングラスしてたんですよ、キャンペーンの時に。あれが欲しくて探し回ったんですけど、無いんですよ透明なのは。 T:嘘!ありますよ。あれアラン・ミクリの。 C:アラン・ミクリ? ちょっと書いとこう。(ホントにメモしてる) T:フランスの。これ、だから。(ポケットからサングラスを取り出す! 歓声) C:あらららら! すごい! あら、これそうですか? これ、前とちょっと違いますよね。 T:これは違う。同じなんですけど、アラン・ミクリで。 C:いっつもなんか、かわいいのかけてるなあと思って。 T:ミクリって、こういうスペル。(サングラスを見せる) C:あ、M・I・K・I・L・I。はい。へへへ。なるほど。結構サングラスとか好き? T:いや。あんまり。 C:あれ?(笑) T:いや、これだから、眼鏡なんですけど。度が少し入ってるやつで。車運転するときとか、ちょっと疲れるので。 C:ああなるほど。…いつもおしゃれに決めてるっていうか。ねえ。…何それ、イヤな顔して首ふるんですか。 T:なんかさ、誰にも言われてないのに自分でファッションリーダー気取りみたいなのはすごくイヤじゃない?なんか。 C:大丈夫です、みんな思ってますから。 T:全然思ってない。だってスマートとか載ったこと無いもん(笑)。俺のスタイリストはガンガン載ってるけど。お前が載ってんのかよみたいな。 C:でもスタイリストさんから影響受けて、買い取ったりとかするんですよね。アーティストの方って。 T:ん〜、そうっすね、たまに。 C:買い物に行く時間とか無いじゃないですか。 T:無いっすね。だからそのかわり、東京とかではなかなか時間ないんですけど、ツアーとか入ると結構街に出たりとかしてますね。だからツアーで楽しみは、CDショップに行けたりとか、本屋さんに行けたり、普通のことするのがすごい好きですね。 C:なるほど。意外に歩いてたりするわけですね。 T:あ、しますよ。札幌とかで、街歩いてて、スタッフと話ながら、「だよねー」とかって、パッと後ろ向いたら、ハーメルンの笛吹みたいに、後ろにザアーって。ザアーって人がいてビックリしたことがあった。ウワ!思って。 C:ははははは。気づかなかったんですか、それまで。 T:ビクゥ!てね。ってなったのが一回ありましたが。 C:いつの間にか笛吹いてたみたいなね。気づかないのに。 T:そうそうそうそう。 C:気づかれてますよ。 T:いや、気づかないっすよ。 C:何で皆さん後ろにいたんでしょうかね? たまたまですかね。 T:知らないッスよ。なんとなくでしょ。んん〜、わかんないですけど。予感でしょうね。もしくは「俺オーラ」みたいな。 C:はははは。どんなオーラかな。 T:無いッス。ごめんなさい。 C:だよね。ちょっと言っちゃったって感じで(笑)。 T:はい。ごめんなさい。 C:ちょっと反省して。 T:うん。ちょっと反省。大人なんで。(笑) C:じゃちょっとここで、反省しつつ、曲いきたいと。 T:反省しつつ! おめーに言われたかねーよ!(笑) C:すみません、私が反省しろですね(笑)。じゃあここで、ファーストシングル。 T:あ、いく? C:行っちゃおうかなと。 T:もうすぐベスト盤も出ますんで。それの華々しく一発目の。一曲目の飾ってる曲です。T.M.Revolutionで、『独裁』 (曲。もちろんまた手拍子大合唱だけど、やっぱり拍が合わなくて、演歌風手拍子の指導を受ける。野郎チェック入れたり、ファンがスケッチブックに書いた、『〜食べた?』などの質問に、「まだ食べてない」と答えたり。) C:さあもうねえ、普通に会話を、ファンとしてるわけですけど。まず、名古屋名物らしいものを食べてないという話で盛り上がってた訳ですけど。 T:はい。カレーうどん。 C:カレーうどん食べたこと無いなんて! T:いや、カレーうどんは食ったことはあるよ。いやだって、こっちのほら、うどんに、カレーがかかってるんでしょ、ルーが。 C:え? うん、それ、カレーうどんですよね。 T:俺らが思ってる、関西人が思ってるカレーうどんは、ダシで割ったカレールーみたいなのが、ひたひたで、こう飲めるやつを、カレーうどんって。 C:じゃ、ほんっとに薄ーい、カレーの。 T:そうだから、カレー風味のダシみたいなものに、うどんが浮いてるのがカレーうどんなんですよ。 C:もう…なんて言うんですか、たる…たる…っていうか。 T:タルタル!? C:ちゃうちゃう(笑)。 T:だから名古屋の人は何で、小倉トーストとかにしろ、あんかけスパゲティとか、なんでそうやって変化球ばかり狙うの?(笑)なんか、まっすぐ投げないで、フォークとかシンカーとか、敢えてナックルみたいなのしか投げないみたいな。 C:多分ね、好きなんですよ。あ、答えになってないか、あんまり。 T:変わったのていうか、ひとと違う、他県と、…プリプリ県みたいなとこですよね。プリプリ県を地でいってる県みたいな。なんか、「暗黒星人丼」みたいな(笑)。そういう感じがすごいして。でも、すごい好きですよ。 C:美味しいですよね。あんかけスパとかどうですか? T:僕も前回か前々回に名古屋に来たときに、その前から聞いてたんですよ。晴彦のオヤジが脱サラして、店を始めたいと思うくらいの、すごい魅惑の食べ物だと聞いてたわけですよ。加藤、何だっけな、親父の名前が…。親父が、晴彦のお母さんとかの止める手を振り切ってまで脱サラして、一生懸命あんかけスパをやろうと思うくらい、心酔してると。と聞いてたから、相当うまいんだろうと思って、食べに行ったんですよ。…すっごい、なんか、ここら辺にものすごい大きなハテナマークが。(頭上に腕でで大きなマルを作ってる)もうずーっと消えないままずーっと。 C:お父ちゃんこれでいいんかー、って(笑)。 T:またね、ちょっとね、名古屋のお偉い方とね、「ここは僕はねー、週に2回は食べたいと思ってくるんだよー」って言われて、「あ、そうなんですかー」つって、食い始めて、ぽかーんとしてもう(また頭上に大きくマル)。でも残せないし。ずーっと食い続けて。「どう?」と言われて、「いやー、何とも言えないっすわ」 C:不思議な感覚(笑)。でもうちのスタッフも大好きで。ミキサーさんなんですけどね、麺を二倍にして、具はちょっとしか無いんですよ。それを美味しい、って食べる。私もそれ不思議なんですけど。 T:何かね、給食のソフト麺を思い出しますよね。 C:そうそうそう! そんな感じ。美味しいですよね。 T:…なんっとも言えない(笑)。アルデンテって言ってるにもかかわらず、茹ですぎたみたいな。 C:アルデンテって頼んでるんですね(笑)。 T:いや、頼むのもなんかね。 C:そこに任せるみたいな。 T:すごい不思議な食い物が多いです。 C:まあ、名古屋に来るのも久しぶりっていうか。 T:そう、春ツアー以来ですからね。 C:一年ぶりくらいな感じで。もうね、ほんっとに皆さん、元気そうな西川さんを見ることができて、一番嬉しいと思う。ほーんと。(会場、拍手) T:ほんとですか。 C:私もね、すっっごい今日は楽しみにしてきて。どうしよう、ぷっくりしてたらとかって、どうしよう、どうやってフォローしようとか(笑)。大丈夫ですね。鍛えてるんですか? T:いや、やめました。(ゴン)イテ。(頭を下げた拍子にキャスケットのツバがマイクに当たったらしい) C:キャスケットがね(笑)。 T:やめろ、って言われて、止めさせられました。取り上げられたの。ベンチプレスを。 C:どうしてなんですか? これ以上ムキムキになるのは? え? T:そう。なんかもう、駄目なんですって。「お前は何になりたいんだ」って(笑)。 C:これ以上何に進化したいんだって(笑)。 T:「おまえはK1に出たいのか」って。 C:(笑)出れそうなくらいついてましたよね。 T:出ぇれないっすよ! せめてそうですね、あのー、…キックとかムエタイとか。 C:そっちの方なの。興味はあったんですね。そういうの好きなんですよね。 T:キックはちょっとやってました。 C:あ、やってたの。 T:教えてもらって。でも半年くらいしかできませんでしたね。ジムでずっと。ついてもらってたトレーナーが、たまたまキックやってて。で、折角ジム行ってるんだったら、目的がね、あった方がいいじゃないですか。ただフリーウェイトで筋肉つけるだけじゃなくって、多少目的があった方がいいからって、キックボクシングを始めてたんですけど。 C:ふ〜ん。え、じゃあシングルのリリースとしては1年空いてるけど、その間に、そういうふうに…趣味? T:(笑)いやいや。仕事はしてたっつーの! C:(笑)してたのは重々分かってるけどね。 T:してましたけど、その間にそうですね、キックとかやってましたね。そうそう、スパーリングとかやるんですけど、すごく痛いんですよ。 C:え、痛いんですか、あれ? T:痛いですよ。相手が来るわけですからね。ちゃんと脛当てとか膝当てとかするんですけど、その隙間にキックがはいるんですよ。 C:…痛ったぁ…。弁慶の泣き所のような所を。 T:そう、何人かやってるじゃないですか。その手前でね、スパーリングした奴がこっから血を流したりとかしてるんですよ。 C:うっわー。 T:すごいひきますよ。やる気なくなるもん。俺、こんなのやらなきゃよかったと思うもん。しかもその3分のスパーリングの長い事ね。3分やってちょっとインターバル、1分とかね。3分、1分、3分、1分とかやって。 C:すごい好きですよね、体動かすのね。 T:うん、好きですね。 C:でも今ちょっと、忙しいから、そういうのもできないんじゃないですか? T:そうっすね、でもほら、またツアー始まるんで。今回のツアー、自分のベンチプレス、マシンを持っていくか行かないかって事で、今スタッフと大モメ。 C:うわ、それでモメてるんだ(笑)。 T:そうそう。だから、他の機材が載らないじゃないか!ってね。お前がこんなしょうもない物持ってくるおかげで、あれが積めないんだとかこれが積めないんだとか。 C:そんなに大きい物なんですか? T:セットで持っていきますからね。 C:なるほど。ちょっと、スタッフも大変ですね。でもね、名古屋が初日。(拍手。「行くよー!」と幾つも声がかかる) T:はい。ありがとうございます! やっぱほら、前回のツアーで、名古屋がファイナルだったんで。こうつながって。ビシっとこう。今回の、第1期のT.M.Revolution終了ってのを、みんなで一緒に、迎えようかなあっていうふうな気持ちで。 C:ああ。でも、みんなでこの先、次を目指して。 T:そうっすね。できるだけ早く。ツアーまだ、6月まで続くんで。あれなんですけど。でも、それが終わったらできるだけ早く、次の姿が見せられるといいなあとは思ってるんですけど。でも今ね、それもありつつなんですけど、今ちょうどだからほら、ツアーのリハーサルやってて、明日も帰ったらまたすぐ。 C:うわ。 T:やるんですけど。面白いっすよ。 C:楽しそう。 T:アレンジはちょっとね、今まであえてやらなかったことをやったりとかしてるので、楽しいですね。 C:へえ〜。しみじみ語りモードに入ってきましたけれども。そんな中すみませんが、CM一旦。 T:ええっ!?(すごい不満そう) C:(笑)この後まだまだ後半あるんで。よろしくお願いします。 T:あ。わかった。(気乗りしなさそうに。) C:ええっ、て(笑)。 (CM。たしかこの間に、何度もファンから「帽子とって」とコールされ、最初は拒否してたけど結局脱いでくれた。かわりに薄い色のサングラスをかけた。髪に帽子の跡がついているのがいやだと、何度も髪をかきあげている。「ガキデカ」も実演してくれる) (西川君リクエストのUKバンドの曲が流れる) C:さあこちらはですね、西川さんからの… T:んん? C:…リクエストでございます。んん、って(笑)。 T:なんかわけのわからないことを(笑)。(ファンが「西川君立ってー!」と叫んでいたけど、聞き取れなかったらしい。下半身、見えないから立って欲しかったのね) C:そうね、何かちょっと叫んでますけどね。ごめんなさいね、カブっちゃったね。こちらはロスト・プロフェッツという、イギリスのバンドということなんですけが。 T:確かね。 C:え、確か!? T:ビデオで、この曲じゃなくて入ってるアルバムの1曲目のね、えーっと、何とかって言う、ニンジャとサムライが戦うみたいな。タイトルがね、そんななのよ。 C:そんなです(笑)? 全然わからない。 T:サムライトルーパーみたいな(笑)。タイトルなんですけど。 C:あ、ニンジャっていう。 T:そうそうそう、ニンジャバーサス…あれだ、…サムライトルーパーみたいな。…いいんだよ、サムライトルーパーで。 C:そう、そうんなやつがあるのね。 T:そう、それで、その曲のビデオクリップを見て、あ、いいなーって思って。 C:へー。ビデオクリップから入った感じ? ライブパフォーマンス? T:まあ、ビデオッスね。なかなかほらでも、CDショップとか行ったりできないからビデオとかでやっぱ、CDとかいいタイトルが出たりすると、結構。PODとかでもそうだったし。 C:へー。結構ハードめなのが好きなのかな。 T:ずーっとそうっすね。 C:ライブとか行ったりできてます? T:全然。去年リンキンパークが来たときに、Zeppに見に行ったりとかして、俺、一緒にもう5年とか6年位ずっとコンサート製作一緒にやってる奴がいるんですけど、そいつと見に行って、そいつもそういうのすごい好きなんですけど、二階に上げられちゃったんですよ。俺を下に下ろせ!って暴れてたんですよ。俺をモッシュさせろ!って。 C:うわあ。モッシュとかダイブ、大好きなの? T:大好き。もう俺がやりたい。もうすっげー暴れたい。 C:うっわー、そうなんだ。 T:今やりたい!(大歓声!) C:今やりたい!? そんなダメだよ、そうやってあおっちゃ。もう「来い!」状態だから! 「来いよ!」みたいな。ダメダメダメ。…いいや、あたしが支えてあげる! T:絶対受けとめる気無いもん。 C:サーッてよけそうな。いやそんなことないよ、久しぶりだから。 T:ほんとっすか(笑)。久しぶりだからってどういうこと(笑)。 C:ちょっと語弊があったかな。 T:うん。ありがとう。サンキュー。 C:うわ、適当。でも西川さん、元気そうで。何よりですが。2/20のシングルに続きまして、初のベストアルバム。B★E★S★Tがリリースされるわけですが、この中にも新曲が入っていて、全部のシングルと新曲加えて17曲。たっぷり。しかもこうリリース順に入っているていうのが、美味しいっていうか面白いっていうか。 T:色々考えたんですけど、やっぱ、いずれかのタイミングで多分、知ってもらえたりとか、聞いてもらえたりとかいうところで、何かね、ここに集まってくれたみんなも、もしかしたらデビュー前から知ってるとか、デビューしてから何年に知ったとか、もしかしたらつい最近のシングルで知ったという人もいるかもしれないし。そういう人達が、一緒にその時の自分とかと投影しながら聞いてくれるという意味では、シングルとかって、もしかしたら何かでほんとに1小節でも2小節でもいいから聞いてくれたことがあるかもしれないじゃないですか。そういうのと一緒に、この5年間をちゃんと自分的にも節目をちゃんと迎えたいというのもあって。あえてシングルだけにしてみたんですけど。 C:なるほど、節目。節目迎えてるなーって実感がすごくあるんですね、じゃあ。 T:うん。もうこれからでしょうね。でも実際ツアー入ってからの方が。 C:あー、ひしひしとね。ファンの反応とかもあると思うし。なるほどね。でも、ベストっていうか、シングルと、新曲を一緒に収めたというのが面白いなって。 T:今回Out Of Orbit〜Triple ZERO〜とカップリングのJUGGLINGって曲と、アルバムのHEARって曲と、3曲で一つの意味を成してるんですよ。ていうのは、今まで楽曲だーっと並べてる中でも、だいたいこう、3つくらいに区分されると。アップテンポとミドルテンポとスローみたいな。で、いずれかのその3つの、それぞれの真ん中、これこそ今までやってきたT.M.Revolution第1期の象徴らしいなっていうアップテンポらしい曲と、ミドル、スローっていうのを、3曲やって、最終的に決着を付けるというか。これまでのT.M.Revolutionに、ちゃんと納得した区切りみたいなの、それまででこう、うやむやにしないで、ここでスパッと決着しました、っていうのが、みんなにも届けられたらいいなあ、って思ってのことだったりするんで。 C:もう気持ち的には先を見てるわけですよね、じゃあ。 T:そうですね。なんか、実際もう次の楽曲とか、試行錯誤しながら。でも、ツアーのリハーサルもしてるし。 C:ツアー楽しみですね、ほんとにね。 T:うん。すごい楽しみですね。 C:皆さんもめっちゃ楽しみに。…もう皆さん、恋する乙女ですね。胸の位置に手を組んで(お祈りするみたいな格好の人達がいたようで。実は私も)。 T:心臓が弱いんじゃないですか(笑)。 C:違うよー(笑)。そんなんじゃないよ。 T:オッパイをつり上げようとしている。筋肉を。 C:なるほど、これでできるんだ、とか言って(笑)。 T:あるらしいよ。 C:ほんとですか。こう、手を押し合うわけですね。 T:余計なことばっかり俺はやる…。 C:ほんとですよ! 気にしちゃうわ、私。 T:いやあるらしいよ、こうやってこう(体操指導)。そうすれば、無いモノも多少あるように見えたりするかも知れない。いやいやいや。 C:…ズキ。 T:あ、自覚はあるんだ。 C:ヤナ感じ(笑)。えーっと、名古屋が初日でございます。初日ライブですね。3/16.17、2デイズ… (追加公演と先行予約のお知らせ) T:昨日ね、たまたまなんですけど。自分で夜中の2時前くらいから。テレビでやってたんですよ。たまたま特番(NEXT)を作ってもらったやつが、昨日がオンエアのタイミングだったらしくて。不思議ーでしたね。こうホテルで、自分見てて。 C:それは不思議ですよね。自分ですもんね。 T:自分がしゃべってる。自分が言ってることに『ああー、なるほどなあ』ってうなずいたりとか。 C:俺いいこと言うなあ、とか。 T:そうそう。 C:でもそういう機会多いんじゃないですか。 T:いや。最近自分が出演させていただいたりしたものって、全っ然見れなくなりましたね。大概何かしてるじゃないですか。すごい久しぶりでした。へえ〜と思って。 C:「俺ってカッコイイ」とか思ったの? T:いや、髪の色が違う。 C:あ、変えたんですか。何か『今回の髪型のテーマは何ですか』っていう、あつこさんからですね。 T:髪型のテーマ? C:スタイリングっていうんですか。テーマとか何かあるのかな、ってファンの方が。 T:…知らない。(笑)最近ずっと一緒に組んでやってるヘアメイクの人が、ちょっと面白いんスよ。で、ずーっともう、今まではこうしようああしようって自分で提案してたんですけど、やめて、ヘアメイクもスタイリストもみんな好きなようにしろ!と。やらしてるから、面白いですよ。 C:へえ〜。自分が、自分のわかんない間に変化してる感じ。 T:で、できあがって、「はいできた!」って言われて、「これ何?」「ツノ。」(笑) C:それは面白いですね! 遊ばれる余裕… T:「マジで!?」とか。 C:「こんなんいいの!?」とか。 T:そうそう。で、微妙にね、毎回違うんですって。「きょうはココがポイント。」とか。 C:自分じゃわかんないんだけど、スタイリストさんによるとテーマがあるわけだ。 T:すごい面白いですよ。そういう新しいスタッフとか入れてくるとやっぱり、クリエイトする意欲もどんどん湧いてくるし。やりとりができてすごい楽しいですね。 C:楽しそー。いやーちょっと面白くなりそうなんですけど、そろそろお別れの時間が。来ちゃったんだ…(ほんとに残念そう)。ほんっともうね、残念。アッという間でしたね。 T:ねー。あっという間でしたね。 C:ねー。じゃあ、次会うときはライブだと思うんですけど、そのときどんなヘアスタイル? どんなテーマなのか。すごい楽しみ。 T:多分ね、どうなるのかは、僕じゃなくて宮城ひろししか知らないので。 C:あーそうか。その人ぞ知るみたいな。じゃ、ツノがあることを祈って(笑)。 T:そうですね。 C:そうですね(笑)? T:でも多分一緒に来るので。…あ、どうなるんだろう? C:すごい楽しみ。衣装とかも。 T:あー、そうすね。今回とかもまた面白いと思うし。全体もそうなんですけど、今回はすごいシンプルなんだけど、ちょっとね、世界初のモノを持って参ろうと。でもね、それがパッと見て、「すごい、世界初だ」って思えないものだったりするんですけど(笑)。 C:ハハハハ。うわすごい楽しみじゃん。 T:「これどっかで見たことがあるな」って思うんだけど、それ実はそうじゃなくて、世界初は世界初なんですよ。ってうちのスタッフは言ってるけど、ウソかもしれない。だまされてるのかもしれない。 C:あー、皆さんの目で確かめて、みたいな。 T:そうそうそう。ぜひ。 C:じゃすごい楽しみですが、皆さん、お別れですけども、じゃあ最後は、BESTから1曲。最後に曲紹介よろしくお願いします。 T:じゃあとりあえずまた近々、もうすぐね、名古屋の方帰ってきますんで。そのときまた会えるのを楽しみにしつつ。シングルの方、今日沢山リクエストの方とか、また、いただいてます? C:うん。はいもう一っ杯来てますよ。ぶわーっと。 T:(パソコンの画面を見て)んん!? …あ、押し(?)ですね。びっくりした、ゆずとかだったらどうしようかと。 C:ちーがーうーよー! T:ほんとに、ありがとうございます。ということで、そちらの方もぜひよろしくお願いします。って感じで、じゃあ最後にT.M.RevolutionでWILD RUSH聞いてください。 C:今日のゲストはT.M.Revolution西川貴教さんでした! (曲。西川君退場) C:さあ、あっっという間に去ってしまいました。T.M.Revolution西川貴教さんですけれども、最後の最後まで深くお辞儀をして、帰られていきました。ほんとに人柄の良さが、最後までにじみ出てきてたみたいだな、と思いますが。この後も、FMAに出演しますので、皆さんぜひFMA楽しんで欲しいと思います。 (他のコーナー) C:マジカルジャンクション、今日もあっという間にエンディングの時間を迎えました。今日は沢山のファンの方がですね、このC'sスタジオに来てくれまして、ほんとに、ホットな1時間を過ごすことができたんじゃないかと思います。何はともあれ、やっぱね、「ファンはアーティストの鏡だ」っていっつも思うんですけど、今日はT.M.Revolution西川貴教さん、ほんっとあったかい方じゃないですか。ね。もうファンもすっごいあったかくて、本当に今日は皆さんの助けがあって。やってきたかなと思いますけれども。 恐るべし、1年ぶりに会ったんですが、眉毛描いてないことがばれたなんて。ばれないんじゃないかと思ってたんですけどね、バレバレでしたね(笑)。恐るべし、ってかんじですけれども。(以後お知らせ) |