6月6日  福岡!
 えええええええええ! 福岡ではweb of nightのサビをちゃんと歌ったんだって!?
なんてうらやましいッ!
 あのサビの部分大好きなのに、去年のa-nation後はずーっっっと客席に歌わせてばかりで。
あの低音でがなるように歌うとこが、あの曲の一番の魅力なのにー。
毎回毎回、「またかよっ…」とがっくりと膝をついていたんのよね。
最近ではもうあきらめて、ヤケクソで声をあげてたりしたんですが。

福岡ではそれが聞けたと!

うあああ〜いいな〜いいな〜。
今後は福岡にならってちゃんと歌ってくれるようになるといいな〜。

6月7日  セルフカバーアルバム!
 キャーーーーーー! セルフカバーアルバムですってよ!
THUNDER BIRD! THUNDER BIRDは絶対!
Twinkle Million Rendezvousも当然!
あ、あ、HEART OF SWORDもー!

 ぶっちゃけ、バラードは全部欲しい。
翳りって好きじゃなかったけど、イヤカンではよかったし。
O.L.もライブで聞いたらよかったのよ〜。
夢の雫も人気あるよねー。
 もう、2枚組にしよう! 1枚はバラード集! もう1枚はアップテンポ!
絶対買うから!

 半ばパニック状態で大興奮。
うーわー嬉しいよお。

“リクエストセルフカバー”って、全部リクエストで決めるのかな。
普通に構成するなら、まずデビュー曲の独裁、そしてヒットしたシングル曲で
ハイプレ、ホワブレ、蒼霹、HOT LIMITとか来るよね。
そういうのも聞きたいけど、シングルで埋めてったら、
アルバム曲なんてどれだけ入るんだ。
もうアレンジバージョンができあがってるLOVE SAVERとかHEAT CAPACITYとかはどうだろ。
でもあれはDVDになってるしなー。
 coordinatorツアーで聞いたIMITATION CRIMEやLIAR'S SMILEとかも好きだけど、
どうせなら聞く機会がほとんど無かった曲に出てきて欲しい気もする。

 シングル1枚買うと1票出せる。大事な大事な1票だから、有効に使わないと。
どうしよう、とにかく聞きたい曲に入れるのもいいけど、
当然入るだろうと思われるのは除外して、当落が微妙なのに入れるという手もあるし。
Slight faithなんてそのラインだな。そんなに好きな曲じゃないけど、
progressツアーで聞いた、地鳴りのような歌声は本当に素晴らしかった。
あー迷うなー!

 歌い直すなら、ぜひともライブそのものの歌い方でお願いしたい!
シャウト入れて、フェイク入れて。きれいにまとまってるんじゃなくて、
パワーや気持ちがあふれる歌が聴きたい。

 ずっと、セルフカバーして欲しいと思ってたのよ。
昔の曲も好きだけど、西川君って常に進化してるから、
どうしても昔の歌声では物足りなく感じてしまう。
大好きな曲達を、今の歌声で聞かせて欲しいって、ほんと思ってた。
ありがとう西川君!

 振り返ると、西川君は私の夢をどんどんかなえてくれている。
 デジタル音より生楽器が生きたロックな音楽を聴かせて欲しいと思ってた。
ライブやCDで聞かせてもらった。

 TMRにこだわらず、自分のやりたい音楽をやって欲しいと思ってた。
バンドをやり始めてくれた。

 夏フェスに出てアウェーの人達にガツンとかまして欲しいと思ってた。
二年連続a-nation出演。

 黒髪の西川君が見たいと思ってた。
黒と金二色だったけど、見え方によってはちゃんと黒髪の西川君だった。

 バラードシングルを出して欲しいと思ってた。
もうすぐ出る。

『はじまる波』が聞きたかった。
ライブで歌ってくれた。

そしてセルフカバーアルバム。

 この2年ほどの西川君って、多分沢山の人達が望んでいたと思われる事
(黒髪はともかくとして)を、どんどん実現してくれていってる。
西川君も、同じ望みを持ってくれていたってことかな。
私達の気持ち、わかってくれていたって事かな。
それを全力で実行に移しつづけてくれてるんだよね。
ありがとう。

 でもきっと、アルバムが出たら「あの曲が入らないなんてあり得ない!」
とか文句言っちゃうだろうけど。ごめんね。
でもほんと感謝してるから。

 いやーなんか、目前の新作シングルより楽しみな感じ!

6月20日  crosswise
 さぁてもう一週間がたち、もうすぐANNでvestigeがオンエアされるはずですね。
…それを聞く前に、crosswiseの感想、書いておきます。滑り込みセーフか?

 初聞きの感触は、あまりよろしくなかった。
前奏…重い。重すぎる。というか…鈍重?
歌、なんだか押さえつけたような歌い方。
始めの方、押さえつけながらもピンピンはねてるような歌い方、新しい歌い方だなー。
Bメロ(になるのか?)『思いが…駆け抜けて』からのとこ。好き!
でも、はじけないな。のびのびと来ない。結局最後まで押さえつけたような歌い方。
それがちょっと物足りない。

 でも! チラチラと聞き取れる歌詞から、ゲームの映像がすっごく目に浮かんできた!
かすがが舞うように敵を切り払い、ザビーがバズーカをぶっ放す様がまざまざと。

 うわーうわー聞くほどにブワーッとイメージが湧いてくるよ!
サムライは合戦の華。
おのが力のみを武器に運命を切り開き、覇道をゆく者達。
愛のために、信じるものの為に迷いなく命を燃やす。
研ぎ澄まされた技を振るう鮮やかさ。
駆け抜ける風のように、焼き尽くす炎のように、舞い散る華のように。


 華やかで、灼きつくような熱い思いを胸に、孤高の道を進み戦い続ける
そんなゲームのイメージがバシバシ伝わってくる。
なんでこんなにうまいんだ? と思ってたら、
これってまさに西川君のイメージに重なると気づいた。
合ってるなー。

 アクションゲームってまるっきり苦手で、全然やる気ないけど、
このゲームはオープニングムービーが見たい。すごく見たい。
 西川君の歌うテーマソングって、いつもばっちりイメージぴったりでうならされる。
TMRってほんと、テーマソングの名手だ。すごい。


 歌詞をしっかり聴き取ると、ますますその巧みさに感嘆する。

 まず出だし、「咲かせた紅い吐息を盃に 注ぎ飲み干す その先の華に酔う」 バッチリ和のテイスト。花鳥風月。
盃の向こうの侍の鋭い眼光が見えるようだよ。
最後も和。「時の露に消えん(消える、かもしれないけど消えんの方がいいなー)」
諸行無常、盛者必衰。おおう平家物語って感じ☆
出だしと締めでちゃんと和のイメージを打ち出してる。

「(孤独が愛が)天をさし」
それまで視点はキャラクターに向いていたが、
ここで上方にイメージが広がる。そして
「蒼穹の風さそう」で横の広がりが生まれ、
大気の流れのある、大きな世界を感じさせる。

 「紅蓮」「蒼穹」といったドラマチックな単語がイメージをふくらませる。
他にもイメージを湧かせる単語、色々。
「しろがね」=刃だし。「しかばね」から死屍累々の戦場を思う。
「研ぎ澄まされた命」とか「瀬戸際」とか、
いくつもの単語がなんだかビシビシ刺激してくる。
一瞬に総てを賭ける真剣勝負の世界の生。

 華やかでストイックで猛々しい世界を描きながら、
最後に「時の露に消えん」で、そんな強者どもも
歴史の中で儚く消えていく無常さを感じさせて締める。おお〜。

 聞いてる内に、歌い方の感じ方も違ってきた。
抑えたというより、厳しさや剛さ?
これ、武士道?(アノBASARA侍達に武士道ってアリだろうかとは思うが。)
侍達の峻厳な生き様を表現してる気がする。

 初聞きのイメージはいまいちだったけど、聞くほどにすごく好きになってきた。
ライブで聞くのがすごく楽しみ!
私にしては珍しく、歌詞が描く曲の世界に惹かれてる。
いいよーこれ。一般の人にも、ぜひ歌詞を理解して聴いて欲しい。
…それって結構難しいけど。

 とかこれだけ言っておいて、ちゃんと歌詞を間違いなく聴き取れてなかったりしてねー。
えらい勘違いあったりして。きゃーはずかしー。


 タイトルだけど、ANNを見たら“cross wise”となってたので、
「交差する、賢い? 何だそれ?」と思っていたが、戦国BASARAのサイトでは
“crosswise”になってた。これなら単語がある。
「 ad. 横に; 横切って; 交差して, 十字(状)に; すねて.」
…色んな思いや力が交錯する、ってことかね。


 もう遅いので、見直しは明日。
明日になったら文章変わってるかも。