3月12日  楽しみ方
 ここ最近のツアーで私が一番楽しみにしてたのは、一公演のどれか一曲は、声の力だけで腰が抜けそうな凄まじい衝撃を感じさせてくれることだった。boardingの出だしやengraved on the moonのアカペラ部分なんかがよくそうさせてくれた。そういうずば抜けた素晴らしさを感じる事のなかったライブは、ちょっと物足りなかった。
 でも、それって違うんじゃないか。
自分の望むものばかり待ち望んでるより、もっとすなおにライブそのものを楽しむべきじゃないか?
他にいくらでも受け取れるものはあるだろう。
ちょっと心を入れ直すことにした。

 今回の大阪、前より素直に楽しめたと思う。
いい雰囲気のライブだったよ。
声で必殺の一撃をくらうのは、また先のお楽しみ。

3月10日  バラード
 気が付けばライブ前だというのに、歌詞憶えてないぞー。
ま、いっか。歌詞なんてツアー中に憶えてくものよ。(それでいいのか?)
 とりあえず久々にアルバムを聞き直し。最近はラジオを録音したのばかり聞いてたので。

 バラード3曲もあるけど、どれも印象が全然違う。
『Timeless』は、降るような星空の中に立っているようなイメージ。

『緋の砂』は、うつむいて、胸をおさえて歌ってる感じ。涙がポトリ、ポトリと落ちる。
切なさに押しつぶされて、身動きが取れない。

『白い闇』はうってかわって、大気に抱かれているような、包まれるような大きさを感じる。
雪の舞い散る白い空を見上げていると感じる、吸い込まれそうな感覚と似ているかも。
切ないけど、顔は上げている。
 「この闇に白く残して」の、消え入りそうな歌い方にキューン。思うツボにはめられてる。

 白い闇って、雪の中に薄く埋もれたみたいな感じだろうか。
暗黒は無く、明るいのに、何も見えない。動けない。白い輝きの中で、たった一人で。


 今回のツアーで一番気になっているのが、『白い闇』をどうするのかってこと。
本当はストリングスとかも生演奏でやってくれたら最高なんだけど、無理だろうな。
一体どうアレンジしてくるのか。CD版より素晴らしい音を聞かせてもらえるのか。
…正直、ちょっと不安。

3月19日  DESTINY
 全国とは一週遅れのDESTINY、見ました。…見たというか…ハイネさんの登場シーンは、恥ずかしさのあまりもだえまくりの暴れまくりで、半分も見ていなかったかも…。
また改めて、覚悟をきめて見ます。
でもなー、よくやってるとは思うけど、やっぱりプロとは発声が違うから。
浮いて聞こえちゃうのは意識しすぎ?

 しかしあのシンって無責任なヤツだね!
初対面の、これから一緒にいられるはずもない相手に
「俺が守るから!」とか言うし、
名前しか知らないのに「きっと会えるから!」とか。
できもしないことを言うんじゃない!
相手がその場限りの言葉を信じて待つ気になっちゃったらどうするんだ。まったくー。
…まあ、話の都合上、また会えちゃうんだろうけどさ。

 しかし先週といい今週といい、絵の荒さがつらい。
ハイネさん、もっといい絵の回に出してあげて欲しかったよ。
それに、シンとステラの出会いなんて、今後何度か回想で出てきそうな重要シーンなのに。
あれは繰り返し見せられるレベルの絵じゃないよ。あーあー。

3月15日  NANAマンガとアルバム感想
「あー明日はトリビュートアルバムの発売日だったな」
などとのほほんと構えていたが、考えてみれば、西川君のバンドのデビューじゃないか! かつてあれほど待ち望んだ、新しい西川君が世に出る日じゃないの!
 威儀を正して迎える気持ちになってたんだけど、ラジオで「これはデビューじゃない」って言ってたのねー。なぁんだ。
 でも、西川君の新しい音楽活動が公の場に第一歩を踏み出した、記念すべき日には違いない。第一歩、おめでとう。

   ☆

 アルバムを買うついでに、『NANA』最新刊も買った。すごいなー、前の巻の帯には「累計1700万部」って書いてあったけど、今度は「2000万部突破!」だって。西川君の資料には1500万部とあったそうだから、爆発的に売れてるってことだよな。すっごーい。
 これで一応、最新刊まで全巻読み終わった。
初めのうち、話がちっとも進まないなと思ってたんだけど、途中で気づいた。
これ恋愛マンガじゃん! 音楽マンガだと思って読んでたよ!
てっきり、ブラストとトラネスというライバル同士のバンドが音楽界で活躍する物語、みたいなのかと思ってた。
 申し訳ないけど、恋愛モノって苦手なのよー。それに、私はハッピーエンドが好きなんだよ! すれ違いや絡まり合った関係はヤなの! 虚構の世界でまでつらい思いはしたくないのよ!
 なのにあの話、どーしたって色んなものが壊れていきそうなのよね…。面白いとは思う。先が気になってついつい1巻ずつ買い進めてしまったけど、最新刊を読んでたらだんだん気分が暗くなってきちゃって…。でも続きが出たら読むんだろうなあ…。
みんな、さっさと相手決めよ!で、みんなで幸せになろ!…だめ?

 コミックスには後書きマンガがついてる。アルバム発売の話も出てて、ここでも
参加アーティストの一番最初にabsが出てていい気分。
『なんでこんなすごい方々がトリビュートして下さるんだよ』
と、マンガのキャラが呆然としてた。うんうん、ほんとにすごいよね。ウチの人も含めて☆

 ついでだけど、映画化の話も出てた。登場キャラの口を借りてなんだけど、そんなこと言っていいのかいって感じのこと話してる。
『読者から映画化反対の手紙がこんなに来ちゃったよ』
『ここだけの話、NANAは商業マンガなんだから、今後も商業的展開は覚悟していかないとね』
『出版界も厳しいのよ 集英社も必死なのよ』
『(役者さんがマンガ通りハゲツルにしてるって話で)それだけでも見る価値あるのにねえ』
『だって映画が面白いかどうかは見てみないことにはわかんないし、今のところわかりやすいお勧めポイントっていったらそーゆー所しかないじゃん!』
 作者自ら商業マンガって言うか! すごい覚悟だなあ。
意に染まぬ事も色々あるんだろうな。
西川君も西川君の歌も商品だ。沢山の人に聞いてもらうためには、ただ気持ちを表現していればいいんじゃなくて、ビジネスにのらなきゃいけない。自分の好きなようにばかりはできないだろうけど、メジャーな存在になってしまって、またこれからもそうあり続けようとするなら、我慢して折り合っていかなきゃいけないんだろうな。矢沢さんもそうなのかな。
 しかし自分の作品の映画化なのに、はっきりものを言うね〜! まあ確かにそうなんだけど。ちょっと感心するわ。

   ☆

 『LOVE for NANA』購入。
ザーッと一通り聞いてみた。どれも楽しく聞けたよ。NANAと関係無しでも楽しめる、いい感じの曲が集まったアルバムだと思う。

 で、『NANA』のアルバムとして聞くとだけど。
私のごく個人的イメージだけどね。読んでない人はわけわかんないかも。すみません。

 まずa.b.s。
聴き始め、「声が細い」って感じた。西川君の声を細く感じるなんて!?
…あ、いや、ULTIMATEの時にも感じたから初めてじゃないんだけど…。
もしかして激しい生音の中だと、声が細く感じちゃうのか?ってとまどってたけど、
コーラスが入ってから、“Hey you,stay away!”のとこ、体の奥から高揚感が立ち上ってきた。
パッと目が開いた感じ。
で、その上向きな勢いがわいた所でポップな明るい曲調のとこになだれ込み、
また気持ちが盛り上がって!
なんかすごく昂揚した気分! 楽しい! 体が自然にリズムをとる。
イエーーーォォゥってさいごに唸るみたいになるとこ、好きー!

 曲、ブラストの曲ってこういうのって感じ。合ってるよ! それもレンのいるブラストだな。 
多分テク的には数倍上なんだろうけど。 …あーでもあの明るい曲調の部分は無いかもしれない。

 ボーカルのイメージは、そもそも男性だから合いようがないので、ちょっとトラネスのレンかナオキををボーカルにして想像すると、丁度いい感じ。

 聞いてると、メンバーとすごく楽しそうにやってる西川君が目に浮かぶ。
歌詞が英語だと、どうしてもちょっと馴染みにくいし、曲調も好みな訳じゃないけど、ハッピーな感じのする曲だわ。…好きかも。


 その他の曲。

 1曲目は高見沢さん作のNANAのテーマソングらしいが、まるきりアルフィー。NANA、かぁ?
ちょっとポップすぎるのでは。
なんか『大人が作ってる』って感じがして、ちょっと合わないかな。

 意外や女性歌手達の声みんな、ブラストのボーカルのナナのイメージに合ってる。さすがの人選だ。多分、制作側がちゃんとNANAに愛着があるんだろうな。
 自分では「ナナの声って相川七瀬みたいな感じかなー」と思ってたんだけど、トミーさんも木村カエラさんも、DO AS INFINITYも、Holly Cookさんも「これがナナの声」と言われたら、結構納得しそう。あまり思い入れが深くないから許容範囲が広いだけかもしれないけど。いやでもトミーさんはほんとはトラネスのボーカルのレイラのイメージの方が近いかな。トラネス向けのSKYE SWEETNAMが、実は一番ナナっぽく感じた。

 TETSU69氏(テツロックとつい読んじゃう)の曲は、トラネスのタクミになった気分で作ったそうだが、私のイメージだとトラネスの曲ってこんなに甘いかなあって感じ。ボーカルは…男性だからねえ。

 ジャパハリネット、初めて聞いた。真っ直ぐな声だね。でもNANAって感じはしない。あえて言えば、
『果てなく続く悲しみ故の末路は 生きているなら できることがたくさんあるだろう』
って詞がストーリーとイメージが重なるかな。

 布袋さんのは、歌詞の内容はナナの見た目に合ってて、歌い方はレイラの見た目に合ってる感じ。
…つまり、原作を読んでればキャラクターと合ってないと思うんじゃないかな、と。

 SEX MACHINEGUNSはねー、これ聞いた人のほとんどが「どこがNANA?」って思うだろうね。私は好きだけど。余りに異質で笑える。コメントで「ブラストの対バンにこんなバンドがいたんじゃないかって感じで」って読んでなけりゃ、ほんと「どこが?」って思うよ。いやーでも楽しいよ、そういう想像すると。すんごい盛り上がるライブだったろうね!
 うちのデッキじゃ、私の愛するJOEのドラムがちっとも生きて聞こえないのが悲しい。

 ZONEの人は、トラネスのボーカルとはちょっとイメージ違う。もうちょっと大人っぽい感じがいいなあ。でも歌詞の内容はまんまNANAのど真ん中テーマソング。

 大塚愛。トラネスのレイラの声のイメージにぴったり! ほんとはもうほんの少し大人びてて、もっと声量ありそうだとかは思うんだけど、「うん、これ!」って思わせるものがある。曲も美しい旋律がバンドのイメージに合ってる。

 全体に、イメージどんぴしゃとはいかないかもしれないけど、
原作のイメージを壊さない、いい感じのアルバムになってるんじゃない?
ここまでできれば大したもんだ。制作側が思い入れをもって作ってくれたんだと思うよ。
 原作に深い思い入れがある人は、どう感じたんだろかな。

3月22日  ANN新スタッフ
 スタッフが替わって一発目の放送だというのに、西川君、緊張とか不安感とかぜーんぜんなかったね。それどころか嬉しくって楽しくってたまらない感じ。八島ディレクターが去ってどうなるかと思ったら、なんと古なじみの三宅ディレクターと、何より石川さんが帰ってくるとは! 7年も共に番組を作ってきた相方とまたタッグを組めるんだから、そりゃ安心だろうねえ。

 石川さんが戻ってくれるのは、望んではいたけど期待してはいなかった。それだけにほんと嬉しい驚き。このバカ笑いも久々だわ。
 この2年、はがきの選択とか原稿の内容とかのかみ合わなさがストレスになってそうだと感じることがよくあったけど、今日はほんとにいい感じだった。西川君が楽しく番組をやれそうで何よりだよ。あーよかったー! 今後が楽しみ。

 懐かしのコーナーの再登場には、複雑な気持ちもある。2年間色々がんばってたけど、結局あれを超えるコーナーはできなかったのかとか。昔に戻るより前に進んで欲しいとも思うし。でもきっと、はがき職人さん達の中には膝を打って喜んでる人たちもいるんだろうな。まあ、面白くなってくれるならそれでいいけど。

 番組終わり、妙に満ち足りた気持ちになってた。気がついたら、エンディングで「ルーシーはムーンフェイス」が流れていた。これのせいか! この曲をバックに話す西川君の声を聞いてると、なんだかとても満足して眠りにつける感じがする。録音したのを聞いてるから、これから寝るわけじゃないんだけど。なんだろうね、これ。かつての記憶?…私、当時はそんな満足感一杯でこれを聞いてたんだろうか?…むぅ、覚えてない。

 番組ホームページ、リアルタイムで更新されてる! すっごーい。アクセスランキング、上昇しそうじゃない? やる気を感じるなー。

 それにしてもこの番組、たった2年でスタッフ替わりすぎ! お願いだからこのまま当分安定していて欲しい。

 写真の「特上寿司」の内容をチェックしてみたり。
卵焼き、いくら、うに、赤貝、まぐろ、……これはコハダ?
うちの方じゃ、高級寿司にはあまりコハダは入らないけどな。でもまあ関東のお寿司はこっちと違うからな。東京で寿司屋に行った時は、アサリや蛤のお寿司があってびっくりしたわ。アオヤギや小柱なんて食べないしな。……どうでもいいんだけど。

3月20日  ひいきだー/SUPER LIVE 2005
 ガンダムSEEDでの西川君の、不自然な程の扱いの良さがこっぱずかしっくってたまらない。

 先週の総集編だって、SEEDとDESTINY両方のこれまでを一本で紹介するという、超詰め込み状態なのに、しっかりミゲルさんのセリフが出てる。しかも3つも!
要らないから! 全然必然性無いから!

 現在の話になると、オレンジザク出まくり。
なんでわざわざ背景に入ってますか。
そこに写ってる必要あるんですか。
議長の向こうにずーっとオレンジザク。

 なんかもう監督の身びいきというか、ものすごい肩入れしてくれてるのがアリアリ。身の置き所がないくらい恥ずかしいよ〜。頼むからもーちょっと自然な扱いにして下さい〜。物語世界に現実世界の事情が透けて見えると、リアリティが薄れるよ。

   ☆

 昨日はレインボーホール「サークルKプレゼンツ SUPER LIVE 2005」に行ってきた。
友人が当選ハガキを譲ってくれたんで、妹と二人で。楽しかったです。
参加アーティストはデパペペというアコースティックギターの二人組と、アズールという、週末はナナちゃん人形前でストリートライブしてるというバンド、そして押尾コータロー、RAG FAIR、Skoop On Somebody。目的は、一度レオ君を見に行ってみようかなと。これが無料ライブなんだからすごいよね。

 最初の二人は、まあいい感じじゃない、がんばってねってとこ。

 押尾コータローは良かった! プロのステージだと思ったよ!
 この人のこと、すごく上手いギタリストらしいとしか知らなかったので、上手なかっこいい演奏を聴かせてくれるのかなと思ってたんだけど、まず楽しい!
 スーパーマリオのBGMをフリ付きでやったり。「地下の面。」「海の面。」「無敵!」とか。
アコースティックギター一本で「バンドメンバー紹介」。
「オンベース! 押尾コータロー!」
「オンエレキギター! 押尾コータロー!」
「オン津軽三味線! 押尾コータロー!」
ドラムは?って冗談で言ってたら、ドラムもあったし!
いや〜見事にそれぞれの楽器の音色を出して、ソレっぽい有名曲を弾いて。すごいわー。
でもカッコよく決めてる曲中で、「憧れのダイヤモンドホール!」なんて叫んじゃって。違うよー、ここはレインボーホールよー。ダイヤモンドはキャパ1200くらいのライブハウスだから。憧れなくていいから。
本人、「テレビで放送されるかもしれないのに、間違っちゃいました!」って申告してて、愛嬌のある人でした。
最後の「桜咲く頃」というしっとりした曲、とてもよかったです。
 歌のないインストだけど、とても楽しめた。思わず引き込まれてしまうオリジナル曲もいいけど、そこに誰もが知ってる曲を挟んで観客を惹きつけ、ユーモアとテクで湧かせる。盛り上げ上手だ。エンタテイメントだわ!

 RAG FAIR、生で見るのは初めてだったけど、やっぱりCDとは迫力が違うね。RAG FAIRの曲は西川君がいつもラジオでかけるので、聞き覚えがあって助かった。
 何曲かやってくれた中で、一番よかったのは新曲の「ハレルヤ」。入魂の曲と言うだけある。次に良かったのは「サンデイ」多分アレンジバージョン。スイング感が気持ちよかった。でも、アカペラって基本的に似たような曲調になっちゃうのかなあ。どの曲も似た印象な感じだった。

 トリがSkoop On Somebody。絶対RAG FAIRだろうと思ってたので、意外だったけど、もしかしたらここだけバンドセットが大がかりだったからかも。DEPAPEPEと押尾さんはギター一本だし、アズールも楽器はギター一本とシンプルなキーボード。RAG FAIRに至っては身一つで、みんな身軽ったらない。ステージは照明だけでセットは無いので、ほんとにステージ上には何も無い状態。あんなガランとしたステージなんて見たこと無いよ。床が広かったー。おかげで出演者交代の待ち時間、短かったわ。みんなポンと出てきてパッとひっこむもんね。

 Skoop On Somebodyは、バンドサウンドにバイオリンが加わって、とても鮮烈な音を聞かせてくれた。すごく上手くて、いいもの聞かせてもらったと思う。…思うんだけど、どうも胸に響いてこなかった。アップテンポな曲がほとんどだったけど、一曲ミディアムなのをやってくれたら、それだけはとても良かったので、多分この人達の本領はミディアムのなんだろうなあ。そっちだけにしてくれればよかったのに。

 ステージ正面近くのスタンド席だったので、参加アーティストの顔は遠くて見えなかったけど、音はよく聞こえた。歌声とか、耳をつんざく程に響いていた。全開ZIP−FMのイベントでここに来た時は、うかつに最前近くの位置を取ってしまって、歌声が全然聞こえなかった。あの時も後ろの方ならちゃんと音が聞けたんだろうなあ。
 ただ、聞こえはしたけど、なんか音は良くなかったな。変な響き方してて。多分本当はもっといい音を、声を聞かせてくれてるんだろうに。みんな損してるんだろうなと思いながら聞いてた。2000年にTMRのライブで来た時は、そんな事感じなかったんだけど…。でも夫は、「ディズニーオンアイスで来た時も、音はひどかった」と言ってたし。レインボーホールって、音響良くないのかね。来年当たりはTMRもアリーナツアーして欲しいと思うんだけど、こんな音じゃあ悲しいなあ…。

 驚いたのが、来場者アンケートが携帯で送信するようになってたこと。これなら帰りを急ぐ人にも後で送ってもらえるし、筆記用具が無くてもOK。こりゃ便利。でも選択式の問いばかりで、感想を書くところは無かった。物足りないけど、面白いやり方だと思う。

3月24日  ANNサイト
ANNのホームページの新スタッフの集合写真、まさに『最強の布陣』って感じ。
「やるぜ!」って意気込みが伝わってくるぞ。
この2年、新スタッフがちょっと波に乗ってきたかと思うと異動されちゃって、何だか若手の研修センター扱いになってるような気すらしてたけど、今回は歴戦の強者が集められたって感じ! 今後が楽しみだわ〜。
 今週のANN、録音したのを何度も聞いてる。
西川君がすごく乗ってて楽しそうなのがほーんと気持ちいい。
番組を進行してて、西川君がひっかかったりストレス感じたりが全然ない感じだもんな。
さすが古女房の石川さん、西川君のツボを心得てるのね。
『三人目のお父さん』ネタ、以前こういうネタ多かったような…。
石川さんと西川君の好みだっけかと懐かし感。

3月23日  DVD
 SEVENTH HEAVENのライブDVDをフライングゲット。
とりあえずオマケのUSAライブと本編の一部をみた。
ありゃ、SONYのサイトで公開されてたムービーをそのまま収録したものですか?
…追加があるかと期待してたんだけど…。
ライブの曲目、二回とも同じのを流すくらいなら、
別のを一曲まるごと載っけてくれた方が嬉しいなあ。

 アメリカライブ、開演前、すごい歓声! こんなに望まれてたんだね。
ZIPSの激しさ! 嬉しそうな笑顔。見てる方も嬉しくなるよ。
ただいかんせん、歌声が小さいー。
ハンディカムじゃあちゃんと音を拾えなかったのかな。
聞けて嬉しいんだけど、よく聞こえなくてもどかしくなってくる。あーもったいない。

 本編、前にBSフジで見たはずなのに、記憶がかなり薄れていて、意外と新鮮に見られた。
こんなにすごい声を出してたっけか。
なんていい顔してるんだろう!

 でもねー、無心に楽しみたいんだけど、この映像ってどうもイライラッとさせられる。

カメラ動きすぎ!
画面ブレ過ぎ!
ピントぼけすぎ!

とてもプロの仕事とは思えないカメラワークは、
多分スタッフさんがハンディカムで撮ったものなのだろう。
…何を入れるか、もっと取捨選択してもらえないか?

 藤木直人ファンの友人がいて、聞くところによると先日リリースされたライブDVDはカメラワークがものすごくいいらしい。
カットが長めで、アップをじっくり撮っていて表情の変化をつぶさに見られるとか。
それに、バンドメンバーのプレイや本人の動きなどを
いろんなアングルからしっかり見せてくれてるらしい。
最前気分になれる、ファン目線の編集なんだってさ。

…それいいな〜。最前かぶりつきからの光景なんて、最高じゃん!
カチャカチャ画面を切り替えなくても、
西川君のパフォーマンスは十分スピード感や迫力があるんだから。
頼むからじっくり見せて欲しい。

フラメンコダンスはちゃんと写して!
ギラギラした目をもっと見せて!
何をしても絵になる動作をもっと!

 そう思いつつ、これってまさに西川君が言ってた、
「素直に美味しいと言わない。『美味しかったけどぉ』って言う」
ってヤツだよなぁと胸がチクリ。
受け手の感想は伝えるべきだと思うけど、
ほんとは素直に「最高だったよ!」って言ってあげたいんだけどな。

 藤木氏のライブ映像は、多数のカメラが入って作られたものだそうなので、
同じようなことをするのは予算的に難しいかもしれない。
でも、もうちょっと違うやり様をして欲しいなあ。
素材は最高なんだからさぁ。

3月26日  ハイネさん
 ガンダムSEED DESTINY 22話。

ハイネさん、いっぱいしゃべった。
先週ほどのたうちまわりはしなかったけど、やっぱり恥ずかしー。

 ハイネさん、かっこいいです。
西川君、かなり自然にうまくやってると思います。
でもやっぱり、他の声優さん達とは発声が違うんだよな。
ドラマだったらこれでバッチリだったと思うんだけど。
やっぱりちょっと浮いてるよ〜。
 あまりに『ふつーに話してる西川君』な声で、
でも映ってるのはハイネさんで、
別人がしゃべってるのに西川君の声がするみたいな違和感あるし〜。
美形キャラなのに、「アニメの美形キャラ」らしくない声でまた違和感。
幾重もの違和感に、つい目が泳ぐ。
西川君が出てくれてて嬉しいんだけどぉっ!
意識しすぎなんだろうけどさ…。

 前作の監督、あなたのやり方は正しかった。
西川君は淡々とセリフ言うより、シャウトしてる方がきっとステキだと思う!
ちなみに私が一番好きなミゲルさんのセリフは、
機体が故障して脱出する際の
「チィィィッッ!」
だったりする。

 私がハウルを見た時に感じた、
「こんな美形キャラにこんな素人くさい、美形らしからぬ声をあてさせるなんて!
他にプロでいくらでも巧くてカッコイイ声をあててくれる人がいただろうにさ!
ああもったいない。話題性はあるだろうけど…」
って嘆きとそっくりそのまま同じことを感じたアニメファンも、結構いちゃったりするかもなあ…。

 でもダンナに言ったら、
「本人がモデルなら、それ以上に合う声はないだろ。
声は骨格で大方決まるんだから、顔を似せてるんなら声も似るはずだし」
とのこと。あ、そうだね。ハイネさんの声はあれでいいんだよね。ホッ。

 アスランと二人でシリアスに話すとこは良かった!
かっこよかったよ〜。胸にズキンときたね!
それにハイネさんのアップ、美し〜! うっとり。
この調子でいってくれれば。いいじゃんいいじゃん? 今後が楽しみじゃん?


 内容の話。
 ハイネさん、「隊長」ではなくファーストネームで呼ぶよう指示。
びびった。軍隊って、規律で統べる集団だよー。
いくらザフトがリベラルだと言っても、こりゃやりすぎだろ。
戦闘指揮をとるということは、時に「死ね」と命じなければいけない立場って事だよ。
「仲間はずれ」なんて次元の問題じゃないだろう。


 ラスト、対峙するザフトと地球連合の間にキラ登場。
…また出たよ、あのテロリスト。
なんかもう、登場してもいいことしてくれる気が全然しない。

 気高く純粋な志を持ってることはわかるけどね。
自らの信じる正義を武力をもって実現しようという人を、
テロリストといいます。

 十分に危険だが、一国を圧するほどの力はない中途半端な戦力。
人を動かす政治力も大所高所から見た戦略性も無い。
場当たり的に戦いをしかけて、状況をひっかきまわして、
両陣営の下っ端兵士を殺して両方から憎まれて。
それで何を変えるというんだろう。
タチ悪いよ。

3月27日  やっぱり…(DESTINYネタバレ)
 来週ハイネさんがどうなるか、聞いちゃったんですけど。
早いよ! 着任したばっかじゃん! 
何の成果もあげずに死んじゃうなんて〜。
個室の荷物を広げる暇もなかったんじゃないか?
なにも、殺すことは無いのに。
生きてりゃまたどこかで顔を出すこともできるのに〜。もおっ!

 しかし、確かオレンジショルダーのハイネ隊が、
これから作中に出てくるんだよね?
隊長死んじゃったのに?
そう思ってたら、ダンナに
「ランバ・ラルだって死後に部下が仇討ちに出たじゃないか」
と言われた。なるほど!
じゃあハモンさんみたいな彼女も出てくるのか〜?(あり得ない)

 せめて、死して主人公に戦士のなんたるか、戦いのなんたるかを
教えるみたいなシチュエーションならいいんだが。
でなきゃ何の為に出てきたやら。
でも、この作品にそういうのは期待できなさそうだよなあ。

3月29日  追加公演
 ラジオとturbo-webで追加公演のスケジュール発表。

5/28 市川市文化会館
6/19 栃木総合文化センター
6/25 大阪厚生年金会館
7/23・24 サンシティ越谷市民ホール
8/7 名古屋センチュリーホール

 オーラスをずらすのは勘弁して欲しいなー!
オーラス目当てでチケ取った遠方の人たち、困っちゃうじゃん。
これできっと8/6のチケが大量に売りに出されるんだろうな。
 あー、オーラスチケ争奪戦、またやり直しかぁ…。

 サンシティ越谷市民ホールってどこだと思ったら、埼玉県だった。
越がついてるからって、一瞬新潟かと勘違い。バカ。

 結局、関東と大阪と名古屋。
そっかぁ、結局北海道は無しか。残念だ。
九州とか、やってもらえるとよかったのにね。
がんばって公演を増やしてくれてありがたいし、嬉しいんだけど、
地方の人の気持ちを思うと、ちょっと複雑。

3月31日  ポップジャム
 明日は西川君初司会のポップジャムの放送日。
収録では、西川君はやっぱり緊張しまくりだったらしい。
そうだろうねー、ラジオのゲスト対応もままならないって本人言ってるもんね。

 ポップジャムの司会のこと、最初聞いたときは、
嬉しいんだけど心配の方が大きくて。
絶対余分な事言うって! 第一、忙しすぎるって!
顔を売るというメリットはあるけど、
歌う機会が増えるわけで無し。
歌番組に出てるのに歌を聴けないなんて、
すごくもどかしい気持ちになるだろうとと思ってた。

 でも、いろんなアーティストさんたちとの出会いの機会になるんだよね。
『となりの芝生』での出会いが様々に実を結んでいるように。
また新たな人とのつながりが、西川君の今後を豊かにしてくれるだろう。
それに、NHKのスタッフさん達とさらに懇意になっておくのもいいよね。
うん、いいことあるよ。

 …しかし、西川君だったらきっと番組作りにも意欲的に参加しちゃうよね。
ただ言われたようにしてるだけの人じゃないだろうな。
あーあー、また仕事が増えるんじゃないの?
とーってもハードみたいだけど。がんばれー、西川君。