11月2日  ONE NIGHT LIVE STAND
 生では聞けなかったので、今頃録音したのを聞いてる。
いい番組だった! ゲストの方が3人とも西川君大好きで、しかもトークができる人達で。すばらしい人選だわ。西川君も気持ちよく話せたことでしょう。

 東海林さんて本当に温かい方だな。話す内容も、話し方も、包まれるよう。それに対する西川君の素の照れようったら、ほんとに大好きなんだねって感じる。
 東海林さんのお話、どんどん美しくなっていくとか、指先からつま先まで使って表現しているとか、「そうそう!」とうなずいちゃう言葉が多くて嬉しかった。わかってくれてるわ〜。ほんといい人だ。

 松岡さんが「西川さんの飼ってる子犬」みたいに西川君を慕ってたとは。へえ〜。憧れの人だったんだ〜。こっちも聞いてて嬉しいよ。
何年も前、SOPHIAが全県ツアーしたのを知って、西川君と同じ様なことしてるなと思ったのがあのバンドを意識した始まりだったんだけど、まさかこんなつながりがあったとは。
 しかし昔のハードロックの西川君に憧れてた松岡さんには、TMRでデビューしてしばらくした頃の(丁度東海林さんと対談した頃だな)やたらかわいらしい西川君はどう映ったんだろうなあ。

 假谷崎さん、相変わらず誉め上手。華道家のファンクラブなんてあるのね〜。

ちゃんと自分に関しても言うべき事を上手にしっかり話していって、頭のいい人だなって思った。

 どの人の話も楽しくて、聞いててあっというまに終わってしまった。

 そして何よりアコースティックライブ!
「こんなものがラジオから聞こえてくるなんて、奇蹟だ」
と思った。
 FMって、何てクリアで臨場感ある音が聞こえてくるんだろう。
こんなすごい媒体だったのか。

 繊細に、情感溢れまくりで響く声。
アコースティックって、もっとサラッとしたものを想像していたけど、
普段の歌よりよっぽど生々しい。歌声の力が、さらけだされた魂が触れられそうな程そばにある感じ。
聞いていると体の芯がひっぱられ、重心が崩される。
引き寄せられて倒れそうになる。

 twinkleがなかったのは残念だったけど、ほんと素晴らしかった!
NHK、ありがとう! 本当にありがとう!

11月3日  ignited
 記念すべき20作目のシングル発売日。
昨日フライングゲットした時は、予約の棚に12枚もあり、いつもより出足は相当好調な様子。
 2枚買って、ステッカーは右向きアップ西川君と左向きアップ西川君。無いのはロングの正面向き。まあ、満足。
 この2枚、なんて美しいのかしら。ジャケットよりいいよ〜。ジャケットの写真の方が強い意志を感じるけど、美しさは断然ステッカーの方が上! これならアニメファンの女子の心も動かせるかも☆
 ほんとコスプレ系、似合うわ〜。
考えてみれば、こういうSFっぽいコスプレって、アニメファンの心を掴みやすいのでは? 西川ファンじゃなくて、SEEDの主題歌としてこのCDを買う人を取り込んでやろうという狙いもあってのこの衣装なら、大したものだ。

 だが。折角の新曲だが、今はこのCDを聞くよりNHKのアコースティックの歌をずっと聴いていたいと思ってしまう。ごめんね、西川君。

11月6日  オフミ
 まずはネタバレ無しのお話。

 入場して二階客席への階段を昇ったら、踊り場でFCの遠藤さんに出くわした。
思わず「えええええ!」と叫んでしまい、遠藤さんもびっくりして後じさってた。
いや〜私的には遠藤さん、“オフィシャル”な人なんで。ちょっと芸能人に会った気分。
「いつもお世話になってます!」とご挨拶したら、「こちらこそ!」と答えてくれた。FCスタッフさんと直接お話しできるなんて、いい機会だわ。

 上映後の挨拶で遠藤さんが登場すると当然ながら拍手があがる。
「ありがとうございます!拍手を受けると頭の中まっ白になるので、お気持ちだけいただきます!」
話の途中で何度か拍手を受けるたびに、慌てちゃって。あんな話慣れた感じの声なのに、上がり症なのかな〜。なんだかなごむ。
 遠藤さんのお話。言い方は違ったと思うけど。
「まずは皆さんにお礼とご報告があります。ignited、大変いい感じで出ております! 朝方の娘さん方の上を行ってます」
そういやリリース後初のオフミかな。朝方って(笑)。
ほんと、嬉しい。スタッフの人と私達と一緒に喜んでる感じがいいな。
 上映された内容について。販売の要望がすごく多く寄せられてるとのこと。でも残念ながら、それは絶対無いらしい。
「家庭用ビデオで記録用に撮ったもので、西川さんも一番素に近いというか、気を許した状態なので…」
とか何とか。そういう心を開いた西川君を見られた、見せてもらえたのが嬉しかった。胸が温かくなった。…でもやっぱり音源だけでも欲しいよ〜。あの最後に流れた曲だけでも。一般には見せられないなら、FC会員だけが買えるデジタルカレンダーのCDにちょいと入れちゃうとか、できないかな。まあ今さら言っても無理な話だけどさ〜。

 ここからネタバレ。

 衣装、袖が細い! あんなのに腕が通るなんて〜。

 展示された写真、色々ステキなのがあったけど、ライブの写真がひときわ良かった。やっぱり西川君はライブが一番だよ。立ってうつむき加減に歌ってるのが一番気に入った。これらの写真、売ってくれればいいのに。デジフォトもいいけど、これだったら1枚1000円位で販売してくれたら、相当売れると思うぞ。どんどん放出しちゃえば、FCの財源もウハウハになると思うけどなあ。

 野郎ライブ、あれほんっとにすンごいわ。熱すぎる! こわいよ〜。
日頃のライブがぬるく感じる程、異様な迫力があった。
怒号の様な歓声。攻撃的に振られる拳。
柔らかさの一切無い、激情がストレートに叩きつけられる感じ。
開演前、舞台裏からあのでかい兄貴コールの中に入っていくの、西川君コワクなかったか? と思う程。
ライブ中、ほんとに煙ってるよ! ステージが見えないよ!
男の声の束って、ほんとに異常な程の威力がある。
西川君は確か「みんなヘンになってた」と言ってたと思うけど、
あんな熱狂を叩きつけられたら、そりゃおかしくなるって。
よく意識を吹き飛ばされなかったもんだってくらい。いやすごいわ〜。

 アメリカライブ、いつもより動きが激しかった。やはり力入ってたんだな。

 酒蔵訪問。いいな〜お酒作ってると、あんな美しい人が来てくれたりするんだな〜。(それは違う)

 turbo surf。西川君嬉しそうだね。楽しそうだね。よかったね。どんな様子だったか見せてもらえて嬉しかったよ。
 滑り台で、体重軽いから一番遅くて、「全ッ然面白くねえ!」とか言ってて。やっぱり自分が一番じゃないといやなのね〜。王様だ〜。すごい負けず嫌いだ〜(笑)。
 歌合戦、絶対スナオさんのヘドバン見せてもらえると思ったのになあ。西川君がつっぷして笑い転げたというスナオチームの狂乱振り、見たかった! FCでも見せられない位のアブナイ映像だったということですかぁ?

 そしてアコースティックライブ!
 ほんとに素晴らしい声。アコースティックだと、より細やかな表現が伝わってきて、いやもうたまらないわ。
 一曲ほんの数分。なんて贅沢な、なんて儚い、夢のような一時だろうか。
 最後のtwinkle million、ほんとに最高だった!太く細く、 生っぽい歌声に、いつもにも増して揺さぶられる。いいわ〜、こんなのナマで聞いたら、そりゃ泣きもするわ。なんとかこれだけでも音源化して欲しいよ! ダメと言われても、どうしてもって思っちゃう。こんなのをファンじゃない人に聞かせてやりたい。絶対見方が変わるはず。
 アコースティックライブ、やって欲しいなあ。それのみのツアーが難しいなら、いつものライブに組み込んでしまうとか。だめ? 統一感無くなる? 
 それにしても、やはりこの人はギターを持って歌わない方がいいよ。
両手も歌ってたもの。

 会場内に展示してあった写真は、後日抽選でサインを入れてプレゼントされるそうで。一番好きな写真に向かい、
「この子来い!この子来い!この子来い!」
と念じてきた。どの写真にも、参加したみんなの相当な念がこもっていることだろう。

11月7日  カレンダー
 気が付けば、いまだにオフィシャルカレンダーをまともに見ていなかった。
筒から出して、写真をちゃんと確認してみる。

 表紙。おおう! ここでも誘ってる! 西川君、ちゃんと「危険な男」できてるよ〜。ファー、よく似合うね。今年の銀のファーもよかったけど、これもすごくいい感じ。ダイヤと相まってゴージャス。
 1・2月。すっきりきれいな美人さん。
 3・4月。は?誰ですかこれは。きれいなんだが、何だか別人の様なお顔で、妙な感じ。
 5・6月。さわやかでかっこいいね。
 7・8月。ひゃあああっ! 誘ってる! ベッドから誘ってるよ! ちょっと寂しげな表情で、甘えて求めるようにこちらに体を寄せてきてるよ!「ねえ…来てよ…」って感じ〜! ひょ〜!
 9・10月。ボンヤリした顔(ヒドイ)がいい感じ。雰囲気あるな〜。ダイヤが効いてる。
 11・12月。…やっぱり気をしっかり持って、覚悟を決めないと見られない。
何でかな〜、ライブとかで半裸なんて度々見てるのに。
やはりシチュエーションの問題か。
シャワールームで濡れながら、だもんな〜。
 ズボン、下げすぎ! 危なすぎ! たまらないわ〜。

 一番好きなのは表紙の写真だな。次は7・8月と9・10月。
11・12月は…いやまあちょっと別扱いということで。

11月9日  オリコン1位!
 いやーめでたい! 6年4ヶ月ぶりの首位かあ。すごいわ〜。
本当に貴重な貴重なチャンスだから、ぜひとも首位を取らせてあげたかった。
でも正直、デイリーの推移を見ているとムリかなあと思ってたのに。
逆転勝利ーー! 初動10万超えるなんて、いつくらいぶりよ? 

 昨日は、「モー娘よりドリカムよりジャニーズより、ヒップホップぽいバンドが1位を取るんだな。今の音楽シーンってこうなんだな」としみじみ思っていた。まさかTMRが1位を取れるとは。本当にすごい。デイリー1位だったのは最初の二日だけだから、余程その2日間でドカンと売れたんだろうな。いや本当にビックリした。ほんとうに良かったね、西川君。

11月11日  ハウル試写会
 「ハウルの動く城」試写会に行ってきた。
 この作品に関しては、あちこちで悪い評判ばかり聞いた。
「半分まで行っても話が始まらない」
「宮崎アニメではじめて、つまらないと言えてしまう作品」
とか。一体どんななんだとかえって興味がわき、見てみたくなったけど、そんなつまらないかもしれないものに自腹で行きたくもなかったので試写会に応募してみたら、当選。ラッキー。

 で、見たら、楽しめたよ?
「すっごく面白かった!」
という作品では無かったと思う。もっと淡々と、優しく美しく、少しの毒を混ぜたお話だった。原作は児童文学だそうで、納得。
 主人公は呪いで老婆になった少女なんだけど、多分否定派の人達は、
「その悲惨な状況をどう覆すか、どうやって呪いを解くか」
という謎解き的な形での物語の進展を期待していたんじゃないだろうか。
でも、主人公のソフィは、呪いを解こうと努力しない。その状態を受け入れて前向きに暮らしていく。最終的に呪いは解けるのだが、何故解けたかははっきりとは説明されない。
 この映画のキャッチコピーは
「二人が、暮らした」
「生きる楽しさ、愛する喜び」
だったと思うが、これが全てだと思う。ハウルの城で、老婆になった少女と、大きな力があるが実は情けない魔法使いハウルと、小さな少年、そして後半にはソフィよりよぼよぼの老婆も加わり、誰も排除されず、優しい気持ちで暮らしていく話。たとえ元敵であっても、無理強いをせず相手の気持ちを尊重し、理解してもらう様子は、「ああ、いいなあ」と素直に心に染みた。それだけでいいと思うけどなあ。
 最後の最後での唐突なハッピーエンドも、『耳をすませば』で経験済みだし。
今さらどうこういう問題ではないかと思う。

 唯一気に入らなかったのは、ハウルの声のキムタク。
最初にすごい色男姿で出てきた時の声が、あまりソレっぽくなくて。
せっかく宮崎アニメには希有な「色気のある美形の若者」なんだから! もっと格好良く、もっとアブナイ魅力を出して欲しかった!とガッカリ。もっと上手い人にやってもらいたかった…。そうすればもっとずっといい作品になったはずなのに。ああもったいない! 結構頑張って違和感少なくやってたとは思うけど、ここぞという場面で力が足りないのは、主役にはどうかと思う。

 内容に関しては、一体さっきの行動にはどういう意味が?という箇所はいくつもあって、原作を読んでみたくなった。でもきっと、原作を読んでも疑問は解決されないだろう。宮崎アニメと言えば、原作を別物に作り替えてしまう事で有名だから。

11月12日  CD売り上げ
 AlbireoとWeb of Nightは、初動は5万くらいだったらしい。
ということは、ignitedの初動10万のうち、5万がファンの売り上げで、残り5万がアニメファンというところか。すごいなー、さすがガンダム。
 しかしオリコン1位取ったにしては、一般の認知度は低いような気がする。
結局の所、買ってるのはTMRファンとガンダムファンという層なんだろう。
 宮崎アニメあたりだと、主題歌が売れるのは作品を見た一般人が、曲がいいと気に入って買うものだと思うが、ガンダムの曲だと「ガンダムの主題歌だから」という条件反射に近い理由(つまりはコレクション)で買うアニメファンが多いような気がするので、これでファンが激増というわけにもならなそうな気がするし。

 ちなみに、初動10万以上だったのは、ハイプレ〜WILD RUSHの頃までだったようだ。封印前は、出せば10万売れてたんだな。当時よりCD全体が売れなくなってるから、単純に比較はできないが。

11月16日  ANNアルバム告知
 来年2005年1月26日、8thアルバム『vertical infinity』発売。
「これまでのアルバムと毛色の違うものになっていくであろうというか、してしまいました」
スタッフダイアリーで、『ドラムとベースのリズム録りから始まりました』とかあったけど、もしかして今回は打ち込み主体じゃなくて、ほんとに生バンドみたいな音楽やってるとか? うわーワクワクする!

「TMRとしての本当の第二幕、このアルバムから始まっていくかと思います。
21世紀型のTMR、見せていきましょう」
 今まで何度も何度も「ここから再スタート」と言い続けて来た西川君だが、今度は今までとは違うようだ。なんか今回のこと言葉、本当に、事実として、新しい事が始まったのだと感じる。頼もしく、力と確信に満ちた発言が、なんとも嬉しい。ワクワクせずにはいられないよ。

11月18日  高音と低音
 songsに、igntedの楽譜が載ってた。いや〜たまげたことに、見事におたまじゃくしのしっぽが下向いてばっか。ほんっとにキー高いんだなあ。五線の上に二本も三本も線引いたとこについてる音符なんて、そうそう見ないよ。

 西川君の歌声について「高音がきれいに出せるのがすごい」とかよく聞くが、Web of Nightのラストの獣のうなりの様な低音、すっごくいい。新たな魅力発現だね!
 と思ってたんだけど、ふと思い出すと、progressツアーでslight faithの地鳴りの様な低音の響きに打ち震えたっけなあ。もう一度あんなslight faithを聞きたいとずっと思ってたけど、以来二度とあんな響きは聞けてない。あれは本当に良かった。西川君、低音もすっごく魅力ある。
 Web of Night、歌いこむに連れてあの部分がドスの聞いた低音を響かせるようになってた。channel-aで見た、a-nation東京のWeb of Nightなんてもう! あの低音がどんなに魅力的か、西川君自身わかってるって事よね。西川君、いい歌い方見つけたねえ。高音も低音も魅力だなんて、すばらしい歌い手だわ。これからもどんどんああいう歌い方して欲しいぞ。

11月23日  acidman
 名古屋ダイアモンドホールでACIDMANのライブに参加してきた。
 勝手のわからないライブで前列は危険だとわかっていたのに。
つい5列目あたりに陣取ってしまったが、やはり失敗だった。
半袖Tシャツに首にタオルを縛りつけてる人達も結構いたので、
『暴れるタイプのライブなのかな〜』とうっすら思ってはいたものの、甘かった。

 開演直後、歓声と共に体験したことの無い凄まじいプッシュを受け、あっという間にステージの左側から真ん中近くに押し出された。と思ったら今度は反対方向に強烈なプッシュ。

ズザザザザザーーーッと右へ。
ドドドドドドーーーッと左へ。

なんだこれーっ!? なんでこんなにあちこち動き回るんだ!?
気が付くと周りはほとんど男性。開演前は私の周囲はほとんどが女性だったのに、どこにこんなにいたんだと思うほど男だらけ。つまり後ろの方から野郎どもがつめかけたって事か?
野郎どもに押しつぶされそうな中、周囲に合わせて私もジャンプして拳を振ったが、く、苦しい〜!

隣っ! 腕時計なんかしてくるんじゃないっ!凶器になるだろうが!
反対側っ!腕を無理矢理ねじ込むんじゃないっ! ひじで首がしまるっ!

もうムチャクチャ。これがモッシュというものなのね。

何か踏んでる感触。そりゃこんな状態なら持ち物も落ちるだろう。
見えないけどきっとタオルだ。
そうかー、こうなるからみんなしっかり首に縛りつけてたのね。

 2曲目にして将棋倒し発生。しかも私もほとんど巻き込まれかけ。
前の人の腕にしがみついて踏ん張った。でもライブは平気で続行されてる。

 さすがにこれでは身が保たないと思い、3曲目の後、後方に抜け出した。
客席真ん中あたりは結構空いていた。が、なまじ半端なスペースがあるので跳ねまくる客とぶつかありあい、まるでピンボールのように右に左に跳ねとばされる。

 仕方なくさらに後方へ。安全なスペースを確保。
前方の人混みは、見てると伸縮自在で、後ろに来たり、ザザーッと前に詰めていったり、まるで波のよう。すっごいなー。突き上げた拳の間に足が見えたから、人の上を運ばれてった人もいたみたい。これ、何て言うんだっけ。時折、汗でびしょぬれになった人が抜け出してきたり、戻ったり。

 TMRのサテライトでは、「モッシュやダイブというものをしてみよう」みたいな雰囲気でやりつけないことをみんなでやっちゃった、って感じだっけど、ここはナチュラルにいつもこうなんだろうなー。すごいや、ロックのライブだー。
 なんかもう、ケンカ神輿みたいになってる。野郎ライブ、こんな感じだったんだろうな。ていうかこれよりもっと。
やっぱり間違っても女性は混ざっちゃいけないよ。死んじゃうよ、ホントに。

 まあ、会場の様子はこんな感じに大盛り上がり。メンバーもほんと嬉しそうで、観客が「ACIDMAN最高!」と叫んだら「最高なのはお前らだよ!」といい笑顔で言ってた。激しい曲の後、
「こういう曲は、練習だけでは歌いきれない。みんなの力で、ここまで歌えた」
と言われてちょっとジーン。

 音楽は、とても良かった。すごく厚みがあってスキの無い、カッコイイ音。
が、どうもレインボーホールのイベントで聞いた時の方が良かった気がした。
あの時は、音がグワァッと広がって響き渡る感じがすごくカッコ良かったんだけど、何だか今回は、狭い会場で音が広がれてない感じがした。響く前の、ただデカイ音を叩きつけられてる感じ。アリーナサイズの会場でやるまんまをライブハウスでしているような…。でも彼らのホームはライブハウスのはずだけどなあ…。
 恐らくファンには真っ向否定されるだろうが、ライブハウスよりホールとかで聞いてみたいと思った。