12月4日 終わったー! ここ三ヶ月ばかり従事してきた、高校同窓会の役員選出がやっと解決! いや〜良かった。本当に良かった。 他にも、この数日で決着が付いたことが色々。母の会役員として色々準備してきた保育園の生活発表会も今日終わったし、母の会図書係としての仕事もきりがついたし、カブスカウトの集会準備もできたし。久々にすごい開放感〜! …と言っても、気が付けばもう年末。頭を切り換えて年越し準備をしなくっちゃ! 忘年会にクリスマス会に京都墓参りにイヤカンに大掃除に、忙しいぞ〜! 12月14日 最近の雑誌色々(1) R&R newsmaker。いや〜この雑誌に載るなんて。何年ぶり? 復刊号でお祝いの言葉が載ったのには驚いたけど、あれだけ気持ちのこもった言葉をもらったら、そりゃ今後知らんぷりはできないでしょうと思ったよ。やっぱりちゃんと載せてもらえてよかった。 というより、多分復刊で編集部のスタッフが変わったんだろうな。きっとそれで西川君を載せようと思ってくれる人が入ったんだろう。よかったよかった。…「これで義理は立ったから、じゃ、さよなら」なんてこと、無いよね? まさか目次すらすっとばして巻頭に来るとは思いもしてなかったので、最初のページは西川君だって気づかなかったよ。不覚。次のページ見て慌てて戻った。ありがたいねえ、こんなトップに持ってきてくれて。まあ、目次前だとなんかオマケ臭い感じがするのは、私のひがみだろう。 内容はインタビューじゃなくて、グラビアにミニ創作文が付いたもの。意外。 写真は、つい傍にいてあげたくなっちゃうような、都会の夜の人恋しさが感じられる、何とも雰囲気のあるいい写真だと思う(西川君が小さすぎ〜とは思うけど)。人のぬくもりに惹かれ、あてどなく彷徨うイメージがよく出てる。文章の内容とすごく合っていて、とてもよくできたコラボレーションだと思う。 しかし。出来はともかく。何故にホモの話題をふる? 別に主人公がホモって言ってるわけじゃない。“たまたまそういう男の子に声をかけられたけど速攻断ってしまったが、今にして思えば、お茶くらいつき合ってあげればよかっただろうか”って話。ホモとか関係なく、年を経て、誰かが自分を求めてくれる、気持ちを向けてくれる事のありがたさを知ったって事を言いたいんじゃないかな、と思う。よくわかんないけど。 でも、恐らく大抵の読者はそんなことまで考えず『西川貴教がホモを受け入れる気になった』というイメージを受けちゃうんじゃないかな。もっとも、よく見るとこの記事『ビジュアルとエッセーが綴るもう一人の西川貴教』とある。エッセーとは、大抵は筆者の個人的体験を書いたものだから、この出来事は西川君じゃなくてこの文章の作者の体験だとわかる。でもねー、なまじ文章と写真がとても合ってるだけに、「この写真の人ならそういう事もあるかも」って思えちゃうのよね。困ったことに。 最近、西川君はラジオか何かで「やっと10年かけてホモ疑惑を払拭したばかりなので」とか言ってたような気がするんだけど、その矢先にこの文章は…ちょっとまずくないか? 他に話題もあるだろうに、よりによってこれは無いだろう。あえて疑惑を呼ぶようなことしなくてもいいのに…。余計な心配かもしれないけど、気になる。 12月17日 最近の雑誌色々(2) PATIPATI。ふわふわと白い羽が舞う中、白い衣装の西川君。 きっと撮影中、羽が顔をくすぐって「クシュン!」なんてかわいいクシャミをしてたんじゃないかしら。 3枚目の横顔の写真が好きだな。とてもきれいな瞳。 でも、他のはなんとなく衣装が合ってない感じがして、ちょっと好みじゃない。 ふと気が付くと、カラコンじゃない。違和感の理由はコレかも。 カラコンやめてくれたのは嬉しいけど、多分この衣装にはカラコンをつけた幻想的な瞳の方が合ってたんじゃないかな。素の瞳だと、存在感が強すぎてフワフワの衣装とアンバランスな気がする。 と言いつつ、ネットに載ってるアウトテイクは結構好きだったりするけど。 インタビューは本間夕子って人。最近藤井さん、やらないねえ。別にいいけど。 最近のインタビューでは、いつも言ってる。“今までは新しい事を許されない環境だった”とか“現状維持がベストだった”とか。いつも新しい事に挑戦したい西川君には、そりゃ辛かったことだろう。でも、こういう話を聞く度に思い出す。何年も前の雑誌のインタビューで、西川君は誇らしげに語っていた。 「うちのスタッフは誰一人として、失うことを恐れない。今、全てを失って一からやり直すことになっても構わないと思ってる」 …一体いつ頃から、どうして変わってしまったんだろうか。ドームライブを成功させた頃だろうか。西川君がアンティノスのほぼ唯一最大のヒットメイカーとなったからだろうか。 よく知りもしないことを憶測で語るのは危険だとは思うが、小さなレコード会社にとって彼のセールスの成績は会社の存亡に直結するものだったのではないかと思う。会社の為に、失敗は許されなくなってしまったのではないだろうか。 そして今、アンティノスはソニーに吸収され、西川君は移籍した。大企業とはいえ台所事情は苦しいらしいが、やはり天下のソニー。ゴールデンタイムにINVOKEのCMが流された時には有り難くて涙が出た。また、海外でライブを成功させ、その熱が冷めない内に次の手を打ってくれる。大資本がバックについてくれるって、何てありがたいことだろう。西川君の為に、本当に良かったと思う。 記事の終わりには毎年恒例フジエダトオルさんのイラストレポ。これが毎年楽しみで。フジエダ先生の西川君、すっごくステキなのよね。 なのに!ああ何て事! 今年は半ページしかないじゃないか〜。年に一度のことなんだから、西川君の写真を削っても1ページフルで見たかった!しくしくしく。 後で知ったのだが、減ページの理由は主に先生の多忙さによるらしい。カットされた訳じゃないみたいで、ホッ。 12月18日 イヤカン前日 そういやもうイヤカン初日は明日なのね。早いもんだわー。 よそのサイトさんで、「イヤカンで何を歌って欲しいか」という話題が有った。 「master feel sadがいい」とか「雪幻を聞きたい」とかの意見が出た。 私も考えてみたんだけど、多分私が聞きたい曲って 『絶対ツアーでは歌ってくれない確率ナンバーワン』じゃないかと思う。 『はじまる波』が聞きたい。そして『風のゆくえ』。 あの優しい曲達を、また聞いてみたい。ファンクラブのライブなら、やってもいいんじゃないかなあ。ね? 久々にsuite seasonを聞いた。そしてライブアリーナ2000ADのDVDを見た。 『月虹』『雪幻』は“バラード=静かな歌”という私の考えを思いっきりひっくり返した曲だった。 マイクをつぶしそうに握りしめ、爆発的な強さをぶつける激しい歌い方。リズムに乗るような曲じゃない分、余計に声そのものに圧力が集中されたのかもしれない。あの歌い方には本当に驚いた。今あの曲を歌ったら、どんなになるだろうか? ああ、あの強い強い声に吹き飛ばされそうな感覚を、久々に味わってみたい。 12月19日 最近の雑誌色々(3) ARENA37℃。ちっ、また表紙がガクト。私の元にガクトの顔がまた増える。とても不本意。 西川君のページ。うわ、白! いつもにもまして抜けるように肌が白い。『白皙の美青年』とはこのことね。いやむしろ美少年? 写真家は小松陽祐氏。ああ、そういやこの人は、以前も西川君を、こういう『白』というより『青白い』現実離れしたような肌に撮ってたなあ。小林ばくさんの西川君も白いけど、あっちはもっとふんわり温かみのある白。やっぱり写真家さんによって違うんだねえ。 赤がよく似合うわ〜。もっと赤い服を着て欲しいな。去年のFCカレンダーの赤いパーカーもすごく似合ってた。2000年のソニーカレンダーの表紙も、そういや小松氏で赤い服着てたっけ。サマクラ2002のパンフも、真っ赤なカーテンをバックにした西川君がすごくステキだった。小松氏、赤と西川君の組み合わせ、好き? それにしても美しいわ。特に3頁目、目の覚めるような視線。表情。迷いのない、澄んだ瞳。あーもうこっちまで目を見開いてしまう、すっごい美人さんだよ! インタビューの内容。今のスタッフが本当に西川君を理解してくれている、というか西川君と同じ目線、温度でいてくれてるんだなって思った。 『新しいレーベルのスタッフが、TMRのライブの良さをきちんとした形で伝えたいと思ってくれたのが大きかった』 『TMRを理解した上でちゃんとやりたいから』 『随分ワガママでとんでもないヤツだって噂だったのが、実際合ってみるとアレぇ〜!?』 とか。 『自分自身を悪く評価してもらおうと思って言うことなんか何一つ無い訳じゃない?できる限りみんなが幸せになれるのがいちばんいいことだしさ。だから、今まで自分が信じて言ってきたことは間違ってなかったんだなって、今すごく思うけどね』 …つまり、今までは、西川君は言うことを否定され、悪く評価され続けてきたって事なのね。時に間違ってるのは自分なのかと思い悩んだこともあったんだね。 いかに今までが閉塞した状況だったのかが、少しわかった気がする。そして今の状況での開放感、安心感、希望を感じた。ほんとによかったね。 今まで何度も再デビューだの新しく始めるだの言ってたけど、今度こそ本当に、気分一新で希望に満ちたスタートを切ってるんだね。ずっとずっと、やりたいようにやって欲しいと思ってた。一体何をやらかしてくれるのか。ワクワクする。 アルバムについて。 『ザ・T.M.Revolutionって感じ』 『スキがないっていうのが大前提で、しぶとくって、ちょっとウンザリで、お腹一杯な感じ』 想像するに、みっちり音がつまってて(多分デジタルサウンド)押せ押せなアッパーで西川君が吠えてるって感じなのかな。 12月20日 クリスマス会 友人達が集まって我が家でクリスマス会。メンツは毎週末来てるのとほぼ同じだけど、この日は毎年、会費を集めて、日頃は手を出せないような高級品やら珍しいものやらを食卓に並べる。今年は部屋の掃除や片づけは夫と子供に任せ、昼から半日がかりで料理の支度。我ながら頑張っちゃったぞ!フンフンッ!(鼻息荒らし) 今日のメニューは、ローストチキン、ステーキ乗せご飯、ツナおろしスパゲティ、マグロのカルパチョ、タラモサラダ、トマトサラダ、タコのからあげ、バンバンジー、ポテトグラタン、シーザーサラダ、白菜のにんにく漬け、中華風コーンスープ。定番の美味しいハム・ソーセージやチーズ各種、取り寄せのパン。鴨のスモークや五穀パンが美味しかったな。そして900ml千円なーりーの牛乳!でも以前取り寄せした時は生クリームみたいな風味だったのに、今回は割と普通の牛乳ぽかった。季節によって味が違うのかも。他に、北海道の友人が送ってくれたワイン。それと夫が、キュウリとハムのサラダや中華風サラダなどを作ってくれた。何だかサラダだらけだが、野菜はしっかりとらないとね。デザートはマキシムのミルフィーユをはじめ、もちよりのケーキがてんこもり。 さすがに料理が多くて飽食状態。贅沢な話でございます。言い訳をすれば、予想より二人程参加者が少なかったのよ。フルーツ盛り合わせを出して、「パイナップルのタンパク質分解酵素の力を借りよう」と言ったら、「おお!」とみんなが助けを求めてたちまち皿が空に。 しかしまあ、色々凝った料理を出しても、真っ先になくなるのは肉乗せご飯とかツナおろしスパとかの、シンプルな醤油味系のものなのよね(苦笑)。 おかげさまで料理は好評だったし、持ち寄り・取り寄せの美味しいものも色々食べられて、満足な会でした♪ 12月21日 最近の雑誌色々(4) WO。MUSIC DVDのランキングを見る。あー、SONIC WARPがランク外に落ちちゃった。先々週の初登場が2位。先週が13位。でも、他を見ると、20位までのランキング内で初登場でないのはたった4本。2週残っただけでも良しとするべきなのか。DVDって息の短いメディアなのね。 初登場の2位は惜しかったなー。1位を取らせてあげたかった。でも1位のレッドホットチリペッパーズは売り上げの桁が違ってたし、3週目もランク入りしてる強者だから、仕方なかったか。 SONIC WARPの売り上げ枚数を見ると、先々週が9311枚。先週が2059枚。計11370枚。たったこれだけ? 意外と少なくて驚いた。CDなら10万枚はいくと思うのだが、DVDを買うのはこの程度の人数なのね。ファンクラブ会員数よりずっと少ないってことは、一般人なんて、やっぱりほとんど買わないんだろうな。折角がんばっていいもの作っても、これしか売れないなんて、もったいないよ。なんだか悔しい。まだメディアとして一般に浸透しきってないから仕方ないのかもしれないけど…。 3000円そこそこの低価格DVDでこうなら、いつも思ってる『高くてもいいからノーカットライブビデオを出して欲しい!』ってのは、確かに難しいだろうなあ。うーむ。 ☆ 今日は日曜日なので、夜は友人達が集まる。…昨日来たばっかりなのに(笑)。 『夕食は、夕べの残りが結構豊富だから、あとは温かい豚汁でも作るか』 と思ったんだけど、豚汁のつもりが、作っている内に結構大きな味噌煮込み鍋になってしまった。残らなかったのでまあよし。 12月23日 イヤカン 今年も参加できた。有り難いことです。しかも夜公演は前から3列目だったし〜♪ ひたすら西川君を堪能してきました。 すっごく揺るぎない歌声だった。ただただ身を任せていればいいような気がした。 でも来年はかっとばしていくそうなので、きっとうっかりしてると、振り落とされて置いてかれちゃうな。 気を引き締めて、ファイトで応援しよう。 12月24日 家族クリスマス会 今日はばーちゃん家で身内のクリスマス会。31のアイスクリームケーキを買ってきて、またローストチキン焼いて。 体が重い。さすがに昨日は疲れたもんな〜。首が痛いのはなぜだろう、ヘドバンもしていないのにと思ったが、考えてみるとAブロックで必死にステージを見上げていたもんな。ちゃんと理由はあった。 NORADのサンタ追跡サイトを夜中に見たら、丁度サンタさんは、「ホーッホーッホーッ!」と笑いながら富士山上空を新幹線の100倍のスピードで駆け抜けていた。早! そりゃ音速越えてるんじゃないの? その速度で全ての良い子達にプレゼントを配っているんですか? 家々に寄ってる訳はなさそうだから、きっとソリから発射してるんだろうな。…衝撃波を巻き起こしながら「全方位ミサイル!」とばかりに光の雨の如くプレゼントをまき散らしてカッ飛んでいくサンタさん。スゴイぞ。 12月25日 アルビレオ/だじゃれ 「アルビレオ」って、星の名前って事は知ってたけど、どの星かは知らないので調べてみた。 白鳥座のくちばしの位置にある二重星の名前。本当は二つの星があるけど、重なって一つに見えるそうだ。 肉眼では一つの星に見えるが、望遠鏡ではオレンジと青のとても美しく輝く二つの星が寄り添ってみえるらしい。 その美しさは天上の宝石と讃えられる程だとか。 二つの星が一つになって天上に輝く…歌の内容もそんな感じなのかしら。 長男のサンタさんからのプレゼントは、卓上用天体望遠鏡だった。 よしよしこれでアルビレオを見てやろうと思ったが、そういや白鳥座って夏の星座なのよねー。チッ。 ☆ 今年はまだ年賀状を書いていない。いかんいかん。夫に早く書けよと言われ、私が 「さっさと書くべえ!」と言ったついでに、つい。 「「角兵衛獅子」」 …ハモった。 「こんなレトロな、ベタベタなだじゃれで夫婦でハモるなよ〜」と、夫は自分も言ったクセして頭を抱えていた。ハッハッハ。 こんな古い単語が(ほぼ)30代夫婦の頭にインプットされてるって、笑っちゃうね。 12月26日 FCカレンダー! いやしかしもうしかしだってアナタこりゃもうホッホッホッホッホッーーーーーー!!! …いえね、やっとやっとやっとFCカレンダーが来たんですよ。 壁掛けスタンダードが! スゴイことになってます! 表紙、カワイイーっ! 白い腕と顔を壁にもたれかけさせてる、体を預けたちょっとした隙感がそそるのかしらね〜。 丁度これが届く前、ANNのサイトを見てた。 『同級生にオカズにされてた事が判明して心に深い傷を負った西川ちゃん』みたいな事が書いてあってけど、 そりゃ仕方ないよこんなカワイイ子! しちゃいたくもなるだろうさ!ええそりゃもう!(暴走中) そして1月! 年の初めにこんなバクダンが! 噂に聞いたセミヌード〜。 上半身ハダカでベッドから体を起こした瞬間のショット。いかにも起き抜けって感じの少しぼーっとした目、 白黒ですこしピントがぼけてザラついた画面が、男臭さやリアル感を漂わせる。 いやもう何も申しません。ひたすらに妄想爆走中ー! スタッフえらい! よくこんな写真載せてくれた! 気を静めて次へ。 2月、プールサイドでヘソと乳首出してる。 3月、スーパーの駐車場で乳首出してる。 あたま3ヶ月乳首が出続け、『もしやこのカレンダーは1年中乳首出し続けの乳首カレンダーか』と思ったが、違った。ハハハ。 4月、かわいい。美少女。ゆるいTシャツは、サイン会だったか雑誌インタビューで着てた服かな。肩から布が落ちて、ヤケにセクシーな状態になってたっけ。 5月、まあ普通。タバコやめなさい。 6月これいいわー! ガンつけてくる西川君最高。フシギ〜な感じのピンピンした髪型が可愛くて、ふてぶてしい表情といいコントラスト。はかなげでかわいい美少女風もいいけど、「寄らば斬る」みたいな危険な雰囲気やワルっぽいのもすごくステキなのよね! 威嚇するネコみたいな表情をもっとプリーズ。 7月、帽子で眉が隠れちゃってるなー。全体にパープルかけた色処理、好みじゃない。この帽子、月亭可朝がかぶってたのみたいと思ったけど、全然違いました。ごめんなさい。 8月、うーん、カラコン入れた瞳が、陽を受けて薄く見え過ぎちゃうのがちょっと。立ち姿は結構良い感じ。すごく沢山のヒラヒラがついた、面白いパンツはいてるな。 9月。ホッホッホ、これまたカワイイ。白い胸元がまぶしいわ。 10月、コインランドリーの中から出てくる西川君。ラブリーだけど、デジカレのジャケットの方がいい。 11月!これいい! 逆立った髪、強い視線の金色の写真。ライオンみたい。やっぱりこの人のポイントは目だね。もう一枚の何かを求めるような表情もいいわ。しかし西川君って、金網に捕まる写真って結構多くないか? 12月。ええい小首をかしげるな!カワイイじゃないか! と言いつつ2枚目の小さい写真が断然好き。酒場でナンパの物色中、と思えてもいい写真なのに、どーも美女の登場シーンって感じでしまう。誘う目してるよ。だらしないっぽい服を着てるのに、何かゴージャス。 “皆に崇拝される美女が店に現れる。「あら…あなた方、何をお話ししてるの?私も一杯いただこうかしら」魅惑の微笑みと微かに甘えた口調が男達を陶然とさせる…” なーんて妄想が引き出されちゃったわよ!もー! は〜、大豊作でした。ほーんと、数年前のおすまし美少女グラビア集みたいなFCカレンダーよりずーっといい! 年々活き活きしてきて、かわいく、きれいで、透明度が増している気がするのは気のせい? とりあえずは、表紙も見たいけど1月も見たい〜と、どっちを出して飾っておくか迷うことしきり。 12月28日 京都 恒例・夫婦で京都に先祖の墓参り。 重要文化財であるお寺さんは、去年から修復工事中。建具が全部外され、柱しかない空き地みたいになってる。修復費の工面はさぞご苦労な事だろう。由緒あるのも大変だ。 暮れにはお寺さんが墓地をきれいにしてくれるのだが、それより早く行ってしまったので、草取りは自分らでやらなきゃいけなかった。きれいに苔が生えてるので、気をつけて草むしり。抜いては穴を埋め。うちの墓は七基あるのだが、一番端っこのお墓が、後ろに生えてる若木の盛大に茂った枝葉で隠れかけていた。夏に来た時はこんなじゃなかったのに、植物の生長は早いものだ。さすがに枝打ちをできる装備は無いので、夏までにお寺さんがやってくれることを祈る。地面を見ると、沢山のどんぐりが落ちている。そうか、この木はドングリの木か。緑の苔の上に、まるで並べたように一列に落ちているドングリを見て、「まあ、リスの道しるべみたい♥」なんて言ってるだけで済むならいいのだが、これは全部、墓を隠しつつある木の種。これ以上芽吹かれたらたまらないので、夫と真剣にどんぐり拾いをした。 労働&お参りの後は、北山の「味舟(あじせん)」という和食の店で昼食。すり下ろした蕪のお汁や生海胆、鴨鍋が美味しかった。ご主人は客あしらいは下手そうだが、細かい仕事をされる、美味しい店だった。 お店からは地下鉄の駅が8分、ということだったので駅まで歩く。タクシー代、もったいないもんね。しかし、これが大きな罠だった。 歩いて数分、お茶の専門店があった。『面白そうだけど、余分な買い物はしない! 緊縮財政なんだから!』と自戒し、通り過ぎようとしたら夫がささやく。 「寄らなくていいの?」 「いいの!」 「…後で後悔しない?」 「…」 「ここにしか無いよ」 …わかったよ! 寄ります! 後で後悔しないように! 夫は自分が寄りたくて言ってるわけじゃない。私がしばしば、何かを我慢した末に「やっぱり欲しい〜」としくしくするから。多分夫が正しい。でも折角決意してるんだから揺さぶりかけないでよ〜。 店に入ると、色んなお茶の他に、オリーブオイルの瓶が並んでいた。すごく美味しい、ここの店がイタリアから輸入してる品らしい。うーん、美味しいオリーブオイル欲しかったのよね。でも、一瓶700ml(ワイン瓶サイズ)で3800円。高いのでやめる。が、レジに試食があった。パンを、塩を振ったオイルにつけて食べる。うわ、美味しい。ああ〜どうしよう〜でも高い〜と逡巡してたら夫が「いいんじゃない?」…買ってしまった。ついでに「カラメル」というフレーバーティーも少量。出費は控えようとしたのに〜。 店を出て、角を曲がると…ケーキ屋があった。美味しそう!でも振り切ろうとした。夫が 「いいの?ティールームもあるけど」 …入っちゃった。ケーキ代くらい、大したことないもんね、と自分に言い訳してたら、あろうことかそのティールームでは、単に店頭販売のケーキとお茶を出すだけではなく、コース料理についてくるみたいな華麗なデザートを出す所だった。夫はバナナとリンゴの焼きたてパイのアイスクリーム添え。私はモンブランのデコレーション。お茶はガラスポットにたっぷり果物が入ったフレッシュフルーツティー。…ケーキ、夫のの方が美味しかった。半分わけてもらった。 思わぬ贅沢な時を過ごし、美味しいデザートをいただけたけど、支払額は入る前の見積もりの倍になってしまった。あう〜。やっぱりやめておくべきだったか? そしてその隣は、美味しそうなパン屋だった。…美味しいオリーブオイルがあったら、美味しいパンは不可欠だから。仕方ないから。田舎パンや、私の大好きなウグイス豆のパンを買った。 そしてやっと地下鉄の駅にたどり着いた。ああ、安く上げようとして地下鉄を選んだのに大変な出費に。北山、何て恐ろしい街なの。色々楽しめて良かったけど、懐具合を思うとかなり後悔もあり〜。 帰宅後、夜はカブスカウトの忘年会。持ち寄りなので、昨日の内にレアチーズケーキを作っておいた。でもついでに買ったばかりのパンとオリーブオイルも持って行くことにした。 参加者の中に、オリーブオイルが大好きという人がいた。パンと塩入りオイルを勧めたら、 「何コレ! 何でこんなに美味しいの!? オリーブオイルじゃないみたい! 絶対普通のと違う!」 と驚愕していた。ああ、それだけ喜んでくれれば買った価値はあったよ(感涙)。良かった良かった。 12月29日 R&R newsmaker/カラメル? 今回はちゃんとしたインタビュー記事。うん、この雑誌に合った感じの写真だね。特に3枚目は大人の男って感じ。 ここはあまり飾り気のない、硬派ぽいアーティストが好みみたいだから。ロッキン・オン・ジャパン程じゃないけど、キラキラチャラチャラしたビジュアル系はお断りって感じ。長らく門を閉ざされていたけど、また載ってくれるようになってよかったわ。 インタビュー内容は、今まで何度も語られてきたことばかりだけど、所々にエッと思うような言い方があった。多分、今までに無くストレートにものを言ったんだと思う。 「正直、今年の頭くらいまで、いつT.M.を辞めるか?ってタイミングを探してたところがあったんですよ」 オイオイ今年の頭?B★E★S★TツアーでTMR続けることにしたんじゃなかったっけか。 「T.M.というのは(中略)あれってとことんバカな人じゃないとだめなんですよね」 「予算がないと言われても“いいじゃん、気持ちがあれば”みたいなところで動いてたし」 具体的に、妥協しなくちゃいけなかった話が出てきたなー。ほんとに随分随分妥協を強いられてきたのね。 しかし最初の話題の、『3月のアルバムの意味合い』に対して「あれは2年半の間にリリースされた楽曲達の定住の地」ってのは、違うでしょ?前の、SONIC WARPのことじゃない?それかCOORDINATE。 これからどうするか、ってことについては、それこそBESTの頃と同じ事を言ってる。でも、以前は環境を整えたと言いつつ、結局それを実現できなかった。スタッフが新しい事をするのをいやがったとか言ってたっけ。今度こそ、本当にそれが実現できる環境になったのだろう。そうなのよね? ☆ 台所で、何かヘンな匂いがする。青臭いような、甘さと酸っぱさの混ざった、有り体に言って腐敗臭のような。匂いを追ってみると…なんと京都で買ってきた「カラメル」という紅茶だった! 茶葉の匂いをかぐと、甘さとほろ苦さの混じった、ちゃんとカラメルぽい香りがする。ところが実にふしぎなことなのだが、袋を通して香りが薄まると、ドクダミとか、イッちゃったヨーグルトのような匂いに感じられるのよね〜。匂いの科学の神秘だわ。しかもかなり強烈で、戸棚の中に入れてあっても、棚の外まで臭ってくる。台所に行くたびに、「あれ?何か悪くなりかけてるような匂いがする…」と思っちゃうのは非常に神経によろしくない。さらに、棚の隣のコンロにカレーの鍋をかけておいたら、二つの匂いが混じって、なんかカレーが腐ったような匂いがする〜。なんなんだこのお茶〜。 実際飲んでみると、まあ茶葉の匂い通りの、カラメルと言えばカラメル、って感じの味。…不思議だ。 12月30日 ANN/イヤカン映像 昨日のANN。 あれぇ、アンティがつぶれたのって、西川君の移籍後だっけ。何となく、潰れたのでソニーに移籍したみたいに思ってたよ。でも、そういえば一方で、確か去年SEEDが始まる前のガンダムフェスで、SEEDの主題歌を歌う歌手の紹介映像で、「ソニーミュージックエンタテイメント:西川貴教」って出てて、『アンティノスレコードじゃないの?』って思ったような記憶もあり。移籍完了の報告はツアー中にどこかでしたって聞いたけど…。。どうなってたのかな? 西川君、野郎ライブ中に、いつも腕に着けていた数珠をなくしちゃったって。最近の写真にはいつも腕につけてて、かっこいい感じだったけど、あれ数珠だったのか。びっくり。西川君てば茶坊主さんに 「もっかい、くれない?」だって。いいなー!西川君におねだりされてるー! しかし、919のシルバーペンダントといい、もらいものを常に身につけてるなんて、情が深いというか義理堅いというか、真心を感じるわ。 ☆ イヤカンの様子がズームインで流れるかもと昨日SMEからメールが。しっかり準備しつつも 「なんでファンクラブ限定ライブなんかに取材が来るんだろ?」と疑問に思っていたけど、なるほど色んなアーティストさん達の“カウントダウンライブ”のくくりで紹介されたのね。 『西川貴教 重大発表!』なんて書いてあってドキッ。固唾をのんで待っていたら、 「2/25発売のジャケット、ほとんどハダカです」…重大発表ってソレかい!! いやまあ嬉しいけどね。全国的に報道される重大発表がハダカってのがちょっとね。脱力…。 しかし昨夜のANNで、ジャケット撮影で西川君の準備に7時間かかると聞いて、 「もしや特殊メイク!? ロードオブリングみたいに。ドワーフ西川君とか(あり得ない)」 と思っていたが、ほとんどハダカじゃ違うよねえ。もしかして、タトゥとか! タトゥと言っても、桜吹雪とかドクロとかみたいのじゃなくて、紋様的なやつ。 (幾何学模様とか、渦巻きとか、うーんうまく説明できないけど。西川君も好きらしいBLEACH96話の表紙の阿散井君のイラストみたいのとか、マッドメンみたいのとか、ネオランガみたいのって言っても通じないよね…むう。) すごくセクシーだと思う! きっと賛同者は少ないだろうなー。いや別に、私は刺青は好きじゃないんですけど。ほんとにして欲しいとは全っ然思わないけどね、…でも、PVで、背中一面に神秘的な紋様をつけた西川君とか想像したら、いいかも、見てみたいなって思っちゃったわけよ。 12月31日 イヤカンオーラス/紅白 イヤカンオーラスで、西川君は衝撃的なMCをしたと聞いた。 まずは、ここ数年は、世間的には西川は新曲もださないし何もしない、いったい何をやってるんだって 思われていたり、本当に苦汁をなめて耐えてきた、それを支えてくれたのみんなだって感謝してくれたそうで。そして。 ここ何年か、色んなやりたくない事をさせられ、色んな事を言われ、色んな利害を押し付けられてきたと。 随分苦々しい思いをしてきた、と。 俺のやってきた事を自分の手柄にしようとする奴もいた。 俺から全てを奪い取ろうとしたヤツ、実際奪い取っていったヤツもいる! 今でもきっといる! でも、俺は負けない! 俺がやってきたことは俺のもんじゃ! 俺たちがやってきたことは全部俺たちのもんじゃ!誰が渡すか!! 一緒に天下取ろうぜ!と。 絶叫していたという。 胸に刺さる。随分つらい思いをしているのだろう、とは思っていたが、想像をはるかに超える辛苦だったんだろう。 さらにそれは“済んだこと”ではないんだ。今も続く戦いなんだ。 聞くだけでつらいけど、でも、これを聞いて、実は少し嬉しくもあった。 西川君っていつも、本当につらいことや大変な事って、言ってくれない。 その時は何も言わず、ずっと後になってから、冷静にもらしてくれるばかり。 水鳥よろしく、努力や困難は人に見せたくないってのはわかるけど、ちょっと水くさいとも思ってた。 喜びだけじゃなく、痛みも共有できればいいのに、と。 でも、今回は今もまだ痛い傷のことを打ち明けてくれた。私達にぶつけてくれた。 より近い仲間になれたような、頼りにしてもらえたような感じがして、嬉しかった。こんなことで喜んじゃいけないとは思うんだけど。 そして、そんなつらい状況を乗り切るための力に、私達がなれていたということが、とても嬉しかった。 ああ、その場にいたかったなあ。 どんな顔で、声で、つらい気持ちや私達をどれだけ大事に思ってくれているかを吐きだしたのか。 見たかった。聞きたかったなあ。 でも! 残念がってはいられない。全力で戦おうとしている彼が、共に戦い天下を取ろうと求めてくれているのだから。私も気を引き締めていかなくちゃ。うーん、久々に闘志を燃やそうか! ☆ 紅白を一応見た。目当ては綾戸智絵さん。WOで西川君と対談してた人。声帯がはがれて落ちて、一時期声を失っていたけど、歌手として復帰したというすごい人らしい。歌を聴いたことは無かったが、たまたま雑誌で綾戸さんの事を書いた記事で、「舞台に一歩出た瞬間から、全身で観客と向き合う人」と評されているのを読んだ。西川君と共通点を感じて、一度歌を聴いてみたいと思っていた。 紅白では、ピアノをひきながら歌っていた。ピアノを弾いてて、それようの向きにマイクがセットされているのに、思いっきり観客の方を向いて笑顔で歌っていた。弾き語りであんな歌い方する人、初めて見た。低くて迫力のある声。ふ〜ん、もーちょっと聞いてみたい感じ。うん、やっぱり是非とも西川君とのコラボやってみて欲しいな。 |