2002.7.10 BS2 スーパーライブ
TMR LIVE REVOLUTION '02 B★E★S★T 〜新たな革命へのスタート〜 感想
最初に総論言います。番組の作り手さんに、すごくいい印象を抱いてしまったので、かなりひいき目な解釈になってるかもしれません。
いやほんと、二回通り見て、製作班の人たちが、『西川とそのライブの魅力を片っ端から、最大限詰め込んで魅せてやろう!』って頑張ってくれたように思った。まあね、彼、惚れ込まずにはいられない人だからね、ずーっとついて回ったりしたらもうね。そういう気にもなるよね(ちょっと自慢。って私がしてどーする)。とっても愛を感じた。一瞬一瞬が宝物みたいな番組だった。TMRをよく知らない人にも、その魅力を伝えられる、すごくいい出来のものだと思う。
まず、ナレーションが無いのが良かった。演出たっぷりの勝手な見解を押しつけられるとイライラする。最低限の情報をテロップで流すという、ともすれば見逃してしまうほど、本編を邪魔しないスタンスを選んでくれたのが嬉しい。ただありのままを見せるだけで十分素晴らしいと思ってくれたんだろうな。
ドキュメンタリー、お宝の山♪ 普段は絶対見られない西川君が一杯。嬉しいったらありゃしない(マッサージシーン、最高!)。そしてその一つ一つのシーンが、TMRの魅力を目一杯見せようとして、大切に選んで、キッチキチに詰め込んでくれてる感じがする。真摯な西川君、いたずらっ子西川君、儚い西川君、それでもやり通す西川君、ファンと一つになってる西川君。愛すべき彼がいっぱい。
客席が何度も映っていたのは、単に盛り上がってる様子を見せたいだけじゃなくて、西川君と参加者でT.M.Revolutionとなることをわかってくれてるからかな。『これがTMRのライブなんだ』って伝えようとしてくれてた気がする。
ちゃんと歌ってる子供、老若男女、呆然と引いてるおばさん、全力で叫ぶ男性、最後列まで全部盛り上がってる会場。ライブの客席の有り様をしっかり伝えてくれてる。まあ、子供をちょっと出しすぎかもとは思ったけど。
私は西川君のライブ以外、ほとんど知らないので、“全体が熱狂してるのがあるべき姿”と思ってたけど、もしかしたらあの有様は、知らない人が見ればものすごい事なのかな。
MCを結構入れてくれてたのも嬉しかった。ライブビデオでは、真っ先にカットだもの。西川君の真摯な姿勢がよくわかる言葉を入れてくれていた。
選曲は、そりゃ私だってLEVEL4やTWINKLE MILLIONを聞きたかった。アンチャのマイクアクションも見たかった。でも、エロ御法度のNHKであの曲数を選ぶなら、西川君の魅せ方のバリエーション的には最善といっていいかと思う。もっとも、たった75分の番組にするってのがそもそもの間違いという気はするが、まあ贅沢は言わないでおく。
デビュー曲でライブ一曲目の独裁は当然として。HIGH PRESSURE、WHITE BREATHがくるのは、単にヒット曲だからという安易な理由だけでなく、認知度の高い曲だからこそ、今の西川が歌うとこうなるんだって、よく知らない人にもわからせられるからだと思う。HOT LIMITも同じだけど、何より「タカノリ的にも!」を出すためだけでもあの曲は入れるべき。hearは、バラードを一曲選ぶなら、このツアーでの重要度でいけば、これになるだろう。WILD RUSHとBRIGADEは、ヘドバンと花道ダッシュを見せてくれて、なおかつエロが無いのが理由かな? LOVE SAVER、これがあるだけで私は満足です。感謝です。
全体的には、限られた曲数に、各時期の曲を満遍なく入て、且つ色んな西川君を見せてくれてていいと思う。『西川ってライブではこんななんだ』って解らせられるラインナップになってる。
もっとも、こんな事を言えるのも、『きっとライブDVD出るよね』って思ってるから。出なかったり、出てもテレビと同じ様な選曲だったりしたら、キレルぞ。お願いだから、地味なバラードもカットしないで欲しい。できればMCも入れたノーカット版を出して欲しいなあ。
本当に、いい番組だった。テレビの前で歌って拳振って手を打って妙な喘ぎ声出して夢中で見てた。西川君とTMRの魅力が満載だった。製作してくれた皆さんに感謝。惜しむらくは、時間が短すぎることだね。ツアー中ずっとひっついてたなら、一体どれほどのお宝映像があることか。スタッフも、選択にめちゃくちゃ苦しんだだろうな。それ、もーっと見せて欲しいなあ。ビデオ化しようよ。ファンクラブ限定でも良いから、DVD4枚組とかで、高額になってもいいから。あーもったいない!
後、各シーンの感想を延々書いてます。時間があったら読んでやって下さい。
・ゲネプロ前
全然緊迫感が無いって。ただただみんなでライブするのが楽しみだったんだね。この時は、こんなにも楽しく激しく過酷なツアーになるって、誰も予想してはいなかったんだろうなあ。
・名古屋センチュリーホール着
この服装! そーよ、このほんの30分程前、名古屋駅でお出迎えしたのよ! この服装だった! あー、白い肌とピンクの唇が白い服に映えるわー。
・バンドと打ち合わせ
うあ、ノーメイク西川だ。テレビで見られるとは。「どんすこどんすこ」って表現が笑える。プロのミュージシャンでもこういう言い方するんだねえ。スナオちゃん、ナイスボケ。「ドーンとなったら入るんだよ」って、プロが言われる言葉とは思えないね(笑)。…それはともかく、本番前になって、演奏を変えたりしてるわけ? すごいな、みんなそれに対応できるんだな。やっぱりプロだ。
・メイク中。「いつもと顔がちょっと違うね」
戦いの装いに身を包んで、戦闘態勢にもってくのね。こうして彼はステージの魔物に変わっていくのね…。
・初日本番前
「なんでこんなに落ち着いてんのかなー。ふしぎだよ〜」って言い方、かわいー! ライブ前は不安があったって言ってたけど、その時になったら消えちゃったんだ。1年ぶりのライブで、ずっと待たせたファンの前に出るというのに。やっぱり根っこの所では、自分が築いてきた絆に自信があるんだろうな。…というか、やっぱり舞台が彼の居場所なんだろうな。
開演前のターボコール、ちゃんと見てくれてたんだ。すごく嬉しい!「ありがたいね」…あー、嬉しいなー。
衣装、あまり羽がついてない。羽だらけバージョンって、東京だけだった?
○独裁
ニコニコしてる! 気負い無く、ただ楽しそうなのがいい感じ。
この歌い出しがまた聞けて、嬉しい。
・初日終演後
本人もびっくりのしんどさだったんだ。あの曲の並びは、予想以上に大変だったんだろうね。客も西川君もすごい勢いだったしなあ。
札幌で着てたファー付のコートが後ろにかかってる。あんな暑そうなコート、ずっと持って行ってるのかな。
マッサージ中の西川君、かわいすぎ! あんな声を聞けただけでもこの番組に感謝! おじいちゃん参加者を気遣う西川君、優しい。カワイイ。ほんとにちゃんと客を見てるなー。
「うちはいい客だ」ものすごく、嬉しい。でもね、それはあなただからこその客なんだよ。
○WHITE BREATH
しょっぱなから会場に歌わせてる。会場中が波打ってる。気持ちよさそうな笑顔。腹に響く歌声。(音楽用語には疎いんだけど、あのウォウウォウイエェ〜っての、何て言うの?フェイクじゃなくて、シャウトでもないよね?)かあっこいい!
しかし国際フォーラムってメチャクチャ広いね! あれをホールと呼ぶのは間違ってるんじゃないの?
・伊賀上野
地方公演もちゃんと出してくれるなんて、すごく嬉しい!
リハで挨拶。礼儀正しいな。
観客、すごく楽しそうだ。
MCが嬉しいなー。「ファンが求めて実現したライブで、なにげにすごいことなのに、もっと贅沢なくらい楽しんで良かったのに」って。“人気アーティスト”なのに偉そうにしてないって、初めて見る人でも感じてくれるだろう。一人の人間って感じで、暖かくて、参加者と一緒に楽しみたくてたまらない感じで。
・名古屋へ移動
きゃ〜、ANNSの放送の様子が見られるなんて! 話の内容、覚えてる。聞いたとおりのトークが繰り返されてて、話してる状況を見られるって、不思議な感じ。すごいな、車の中にラジオスタッフとテレビスタッフと、一緒に乗ってたんだな。目がしょぼしょぼしてる感じで、やっぱり疲れてるんだな。こまめにマスクして、すこしでも喉を休めるんだねえ。
名古屋着。お出迎えの人たちと、それを喜んで、急いでいるのにちゃんと手を振る西川君。いい感じ。
○HIGH PRESSURE
「ためらう…」の所、ささやくように歌ったんだね。こういうの、つい引き込まれる。会場の空気を自在に操ってる。客席と歌い合うのが、すごく息が合ってる。あのひたすらカワイイ感じだった曲が、随分とシャープになったものだ。
○HOT LIMIT
これはもう、「タカノリ的にも!」に尽きる。筋の浮いた腕が目に焼き付いてる。あれを流す為だけにでも、この曲は入れてくれてよかった。すごく力強くて、意志の力にあふれてて。幾つもあるカメラの中で、あのアングルを選んでくれたスタッフ、エライ!感謝!
ステージから見た客席が、見渡す限り腕をクロスしてるって、圧巻だわ。
腰振りしてた! ちょっとセクシーシーン?貴重な映像(笑)。
曲が終わって、客がふりあげた拳が映ってるのが、なんか良かった。うん、一般的にはライトなイメージを今だに持たれてるみたいだけど、拳で応えるようなライブなんだぞって思って。
・ステージ前にやること
唸るような歌声をあげ、手にキスして床へ、胸へ。
インディアンの、神聖な祈りの儀式のようだ。見られるのも知られるのもいやな気持ち、わかる。とてもプライベートで、神聖なことだろうから。
「上がらせてもらう」「スタッフに頑張って返す」
ほんとに謙虚で、感謝の気持ちを忘れない人だね。
…が、こんな神妙なシーンで、実は私は
「あのピンクの唇、リップじゃなくて天然なのね。きれい…」
なんてフトドキな事を考えてたりした。
・マニピュレーターさんにいたずら。あ、会報に載ってた人だ。悪さをするときの西川君のイキイキと楽しそうな事!
・ボールでトレーニング。遊んでるばかりじゃないもんね。しかし何て難しそうな…。
・メイク中。「人生がエンターテイメントでなきゃね」
エンターテイメントね。西川君は、全力で楽しむために、死力を尽くしてがんばるんだな。
○hear
思わず悲鳴を上げてしまった程、これをやってくれたのが驚きで、嬉しかった。
マイクを握る手が美しい。はかなさと力強さが同居している。「広げた手の平」で手を広げ、戻す。私の心も一緒にもってかれそうだった。
・仙台
リハで、スナオちゃん失敗? 「タカノリを見て!」が笑える。
アナウンスをした女性に拍手。何でかな? アナウンス係にまで、関わってるんだねえ。
・盛岡
キャッチボール、かっこいいなー。こんな姿を見られるなんてなあ。
観客、ほんっとーに楽しそう。子供がちゃんとフリしてる。ちゃんと楽しんでるんだな。
最前列は、戦いだね。
・福島へ移動
おやあ、駅でお見送りが見あたらないけど、いなかったのかな? ものすごく遠巻きにしてたのかな?
全員立たせるから、FMの人と気まずかったって(笑)。ほんとに一人一人チェックしてたねー。でも、気まずくなんてなるのか…。ま、たとえ関係者だって、TMRのライブはそういうものだってわかってもらういい機会よね。
客層が広いのが、「いいと思う」って。そう言ってくれると、自分みたいな主婦が参加するのも、彼の誇りになってるんだって思えて嬉しい。いいものは、世代を超えて指示されるのよ。
○WILD RUSH/BRIGADE
マイクアクション、かっこいー!
BRIGADE、服を脱ぐ時の『行くぞオラァ!』って感じがいい! 間奏の時、こんないい顔、いいポーズしてたんだ。
「まーもーるー…」の「る」の音の最後の消え方がぐっとくる。
観客、常に飛び跳ねてる。こういうの、きっとすごいことなんだろうな。
最初は、何でこの選曲かわからなかったけど、メドレーだから短時間で2曲紹介できて、封印解除後の曲も入れられて、何よりヘドバンと花道ダッシュがあるからかな。エロシーンが出せないからLEVEL4やVITAL BURNERは却下。でもそういうワイルドなライブシーンを見せたくて、この選曲になったのでは。まあ理由はどうあれ、BRIGADEがこんなにかっこいい曲だったって初めて気づけたので、私的には良かった。
アルバムに入れてもらえてない可哀想な曲だから、せめてここでいい目を見られてよかったね。…あ、JUGGLINGもアルバムに入らない曲なのか?
・会津
ハンドボールやってる。本気で投げてる。昔取った杵柄? 見られて嬉しいな。攻撃する時の楽しそうなこと。芯からいたずらっ子だ。
スナオちゃんとツーショット。かわいー。彼氏彼女にしか見えないよ。
・福岡
入場風景。ほんとに色んな人が来てる。主婦層、子供、若者…。
ラジコン、開演直前にナニ嬉々として遊んでるんだよ(笑)。…この頃は、まだ体力に余裕があったのかな…。
スパイダーマンだ! わーい! BBSで話聞いて、見たいと思ってたんだぁ。こんなもんまで見せてくれるなんて、なーんてサービスいいのかしら! 西川スパイダー、しなやかな動きだわ。
○LOVE SAVER
…神がかってる。全てが、すごい。焼き尽くす様な視線、鋭い動き、セクシーな表情…。全ての瞬間が圧倒的。演奏にアラート音みたいな音が入ってたの、気づかなかった。緊迫感が出てすごくいい。ああでも、カメラが揺れる揺れる。お願い、しっかり西川君を見させて。緊張感が増すのはいいけどさあ。一瞬たりとも見逃したくないのに!
間奏、ものすごい荒い息をしている。あんなに大変そうなの、初めて見た。それ程キツイのに、それでも声にはビブラートがかかっていて、決して力任せに叫んでるだけじゃないのはすごい。息を吐き終わる瞬間まで注意が払われている。プロだ。
ささやき声からのシャウト。何なの、これ!? これを聞かせてくれただけで、全て許す。もう、何も言えない。ただただ、凄い。総毛立つ。同じ人間とは思えない。野獣の咆吼。これを見て、聞いて、衝撃を受けない人がいるか!?
細かい事だけど、ささやき声からシャウトにかけて、少しエコーがかかったような響きで、カッコよさをさらに引き立てている感じがする。こういうのが、もしかしてマニピュレーターさんの仕事? 会報のインタビューで、マニピュレーターさんが「息づかいを聞ける所に注目して下さい」て言ってて、あれが聞こえるのはこの人のおかげなのか、って思ったの。でも「マニピュレーター」って何をする人なのかさっぱりわからないんだけど、息づかいを聞こえるように操作するなら、シャウトの声の響きを微妙に変えたりもするのかな、と。もしそうなら、えらく繊細な、タイミング命の神経使う仕事だなあ。
・札幌
こんなに大変な状態だったなんて。札幌、すごかったって聞いてたのに。何て弱々しい。ステージ上と同一人物とは思えない。階段を登る西川君、いつものオーラが無い。雨に打たれる子犬みたい。フードから覗く顔、存在が消えてしまいそう。
「ごめん、待たせた」という言葉の響きが、初めて聞く感じで、胸を突いた。
こんなに辛いのに、ターボコールの中、決然とした表情で舞台に向かって。いつも以上に熱いライブをやって。終演後、「寒い」!? 一体どんな状態で舞台に立っていたのか…。胸が締めつけられる。こんな儚げな西川君なんて…。
こんな状態、これで終わりじゃ無いんだよね。これがずっと続いていたのかな…。土岐と神戸の直前のANNS、すごく辛そうだったから、その時もまさにこうだったのかもしれない。舞台上では、ちっともそんなそぶりは見せないで。
それでも、西川君は歌うんだ。休みたいだろうに。でもそれ以上に、ライブをしたいんだね。生命維持の本能すら凌駕する情熱って…。
そして、凄いのは、ただ舞台に立つだけじゃなくて、ちゃんと素晴らしい声を出しちゃうんだ。どうしてそんなことできるんだろう。世の中、気持ちだけではどうしようもない事って、ある。以前、雑誌であるバンドのボーカルがツアー中に喉を痛め、それでも舞台に立ち、声がうまく出なかったけど観客に支えられながら歌いきったという記事を読んだ。普通は、喉の調子が悪ければ、どんなに望んでも声は出ないんだよ。比べる訳じゃないけど、西川君は、そんな状態でも、誰も不調に気づかない程素晴らしい歌を聴かせてくれる。奇跡のようだ。鍛錬の成果だろうとは思うけど、気力や鍛錬だけでできることを超えてない? 畏敬の念を覚える。
周囲のスタッフも、辛いだろうな。西川君が疲れ果て、体を壊していく様を見て、でも休ませてあげられなくて、公演が可能かどうかと思うような状態になって。西川君のマネージャーなんて、なまじな精神力じゃあやってられないな。正に戦友なんだろうなあ。だからこそ、素晴らしいライブが出来た時の喜びは、ひとしおだろうな。
・静内
うわー、ほんとに何も無いよ(笑)。わざわざ“ここでライブをした”ってテロップが入ったって事は、よっぽどスゴイ所だってことだよね。
レイをしたお客さん、静内革命の参加者さんかな? 最前列のおばあさん、静かな感じだったけど、手にしっかりレイが。お義理で来た人じゃなくて、きっと本当に西川君のファンなんだね。
会場整理にボランティアが必要なのね…。地元のおっちゃん達なんだ。皆さん、ライブに参加してどう思ったのかな。
お客さん、最初はちょっと表情が硬かったかな。でも最後は本当に楽しそうだったね。
○Out Of Orbit〜Triple ZERO〜
「いい声だぞぉ?」って、すごく嬉しい感じの言い方!
「もっと来いよ、近くまで来いよ!」あーもう、彼は全て受け入れてくれるんだ!
「その時 手が届く」狂おしく伸ばされた手。一緒に、掴みたい。
楽しそうに、延々拳を振り下ろしてる。客席が映し出される。すっごく広い。で、それが全部揺れてる。ステージからは、こんな風に見えるんだね。これを見て、「あ、一緒にやってるんだ」って思った。私からは、西川君が全てを先導しているように思えてたけど、西川君は、会場全体が腕を振るう様を見て、自分もそれに乗って、腕を振るってたりするんだ。どっちが先とかじゃなくて、本当に、ステージも客席も一緒になって楽しんでるって感じた。
・最終日入り
袖無しに半ズボン(かわいい♪)。初日は長袖長ズボンだった。季節が移っている。
開演前、すごいターボコール。さすが5000人のパワー。…この頃、私は家で泣きながら東に向けてエールを送ってたんだよな…。
・LMF前のMC
「できるだけ沢山の人と直接出会って、何か繋がって、ちゃんと心に残るような、そんな絆を一緒に作っていけるような、そんな、そんな、生き方をしていきたいと思います」
直接。出会って。繋がって。一緒に。生き方。西川君のキーワードがつまってる。
“芸能人”って、普通は一段高い、手の届かない所にいる存在だけど西川君は違う。こんなに同じ目線でがっちりと繋がろうとしてくれて、歌で生き様を見せようとする人なんて、他に知らない。出会えて、良かった。
○LIGHT MY FIRE
MORRICHのショック再び。どーして前半カットするのかな(泣)。聞き所だし、会場が明るくなった途端に、観客が一斉に「ヘイ!」って声を出す所、見所なのに。
観客、すごく嬉しそう。笑顔がすごくいい。泣いてる人もいる。あんなに広い会場の、一番後ろまでみんな手を振っている。こんなの見たら、西川君気持ちいいだろうな。
目、うるんでない?
みんなが手を叩いて、西川君、嬉しくて頷いて体を揺らして。みんなと一緒に楽しんでるんだね。
ドラムの人の嬉しそうな笑顔。みんな嬉しいんだ。
「ラスト、全員で決めるぞ」
客だけでなく、スタッフも一緒に。これこそ、T.M.Revolutionだと思った。みんなが仲間なんだ。最高だ。
終演後、LMFを歌う観客達。きれいでやさしい歌声だね。喜びのあふれる笑顔。私も、ああだったんだよな。土岐公演の後の記念写真、見たこと無いほどの笑顔だった。こんなに沢山の人に、あそこまで幸せな顔をさせられるって、すごいよ。
どうせなら西川チャチャチャや1階と2階のエールの交換まで見せてくれるか、西川君がこれらをどう聞いていたのか、感じたのかまで見せてくれると嬉しかったけど、贅沢は言わないでおこう。
そして新たな革命が始まるんだね。こんなに熱いパワーがあるんだから、何でもできる気がする。何でもやってやる。これからが、楽しみだ!
ああ、そしてまたつい巻き戻して…。こんなに何度でも観たくなる番組、初めてかも。
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