ツアーパンフ感想
 まさかパンフでアーサー・C・クラークの名前を見ようとは。
しかしエデンシステムって、ちょっとネタが陳腐で苦笑。

うわーしょっぱなからハダカ。しかも三面図。
上から見下ろす構図だと、足が短く見えるんだけどな。
…うわでもちょっと待て、下から見上げる構図はヤバすぎるー!やっぱダメ!
ところで…ついてないのね。やっぱりセクサロイドじゃないのか…。

 真っ黒い肌の西川君は、ちょっとヤだなー。
やっぱり彼は美白よ、美白。

 仕様を見て大笑い。
『ジェット・バーニア』って!
『ジェット・バス』って!
『お姫様ダッコ・ライド』って! いや〜ツボついてるわ〜。
ただの歌って踊る、音楽専用ロボットかと思ってたら全然違うみたいだぞ?

「熱いモノ無しじゃはじまらない」
胸が痛んだ。名古屋の西川君は、それを失っていたようだった。
今は、どうなの? 大丈夫なの?

『infinityがあなたを胸に抱いている時』
ちょっと待て抱くのか!? やっぱセクサロイド!?

 頭がカパッと開いたとこ。
こういうメカを見せるところは特に面白いとは思わない。
つい、外皮ばかり見ちゃうな。
きれいな顔だなあ…。うっとり。

 名曲1000万曲。
ほお〜、いろんな曲をカバーして聴かせてもらえそうね。
WHITE CHRISTMASとか、『初恋』とか
『めぐりあい宇宙』とか『哀・戦士』とか『ペガサス幻想』とか!
アニソンメドレー聞きたい! ガンダムソングメドレーも!
アニソンって勢いある歌が多いから、絶対合うと思うのよね!
佐々木功のカバー希望! ヤマトとかキャシャーンとか!
いや〜燃えるわ〜。

 ヨシユキ・トミノの史劇はやめて下さい。恥ずかしいから。
「ザクとは違うんだよ、ザクとは!」
とか叫ばれるだけならまだしも、
「あの鳥、好きだったの?」
「美しいものがきらいな人がいて?」
なんて一人芝居モードに入られたらちょっと。
(わかりにくくてすみません)

 カンサイ・モードでまったりおしゃべりするのもいいな。
一緒におこた入ってミカンむいて、のんびり他愛のないおしゃべりしたい。

 足から銃! おお〜どっかで見たようなロボットだな。
ジェットバーニア! 足の裏に! アトムだ〜(笑)。

 ページを開くと…ぎゃあっ! 寝そべってる! まるきりヌードポーズで!
ベッドで待ってるよ〜!
これはちょっとまって〜。やめて〜。刺激が強すぎる〜。
バーニアのページも、足より上の方が出ちゃってるし!
シリ出すなシリ!
ハラ出すなハラ!
ああもう、本気で動悸が。
心臓が喉のあたりでドッキンドッキンいってるよ〜。

 『バスルームではジェットバスとして』って!
一緒にお風呂入るですか! ひややややや!
あああ、鼻血でそう…。無理!
 えーとえーと、そうだな、こんな感じ?
「もうちょっと足上げてー。あ、そこそこ!
 肩胛骨のとこ!
 そこにジェット当ててくれると気持ちいいわ〜」
…色気なさすぎる…。

 後で、「うちのお風呂に、足を伸ばしてジェットを出す状態のヒトと一緒に入るなら、
上に乗るなど体を重ねなければ無理」
ということに気づき、激しく動揺。
鼻血のジェット噴射で後ろにひっくり返るかと思った。

 「ゴー・トゥー・ベッドモード」って、セクサロイド疑惑が再燃したが、
ゆりかご機能なのね。お姫様だっこして揺らしてネンネさせてくれるのね。
…しかし、私は絶対彼より体格的にボリュームあるんですが。
ちょっと無理がありそうだなあ…。

『非常に心地よい肌触り』。
非常に心地よい肌触りぃぃっっっ! ぜーぜーぜー。

 最後のページがっ!あんなポーズしてる〜。
…本人、どんな状態で写真撮ったのかね。
オシリのライン、きれいだなー…。
ほんのりパールに輝く肌、ほんときれい…。


 これ、有り体に言って、ヌード写真集ですね?
ロボットさん、服着てる写真があったっていいと思うよ?
 また西川君も色んなポーズ撮ったんだろうなあ…ヌードで…。
捨て身のエンタテイメントだなあ。

 価格は、家一軒くらいの値段になるのかなあ。
それとも遠大な隠された目的のため、結構安価に設定されてる?
あったら…そりゃ欲しいぞ!
元々ガードロボットらしいけど、むしろ愛玩ロボットだな。
 これ設計したのは絶対ファンだな。ツボついてるもん〜。
『伝説のライブ』を見たことある人だったんだろうな。
…で、これを使う人たちは、本物の西川君を知らない人たちなんだな。
ロボットに本物の面影を重ねることの無い人たちなんだ。
「すてきだけど…でも西川君じゃない!」って苦しむ事はないんだろうな。

 妄想が加速する〜。
 銀・黒の髪に青い目で、「ギンギツネ西川君」もいいな。
基本パターン以外で、髪をオリジナルで白と淡いピンクにして、
肌はパールホワイトで、目は赤で、「雪ウサギ西川君」もいいかも。
けぶる白いまつげの下で揺れる、深紅の瞳…。いい!
 でも普段使いなら(オイ)やっぱり「黒目黒髪普通人西川君」かな。
 色んなオプションが売り出されるだろうな。
オリジナルタトゥープリントだとか、衣装だとか、
天使の翼とか、悪魔のしっぽとか、
ネコミミとか! ニクキューとか!
アンゴラウサギの毛皮をつけて抱きしめてもらったら
気持ちいいだろうな…。人間ねぶくろー! いやちょっと違う。
…だめです、やっぱりサイズ的に私が余ります…。

 服にお金かかりそう!
…着替えは、自分でしてくれるよね?
私がパンツはかせてあげたりしなきゃいけないなんてことないよね!?
そんなの無理だから!

 えーと、ふくらはぎにバーニアがあるってことは、
長いパンツはダメだねー。
…いつも半ズボン? わはははは! かわいー!


 あー、ものすごい勢いで妄想入ってしまった。
このパンフ、やーめーてー恥ずかしい〜と思いながら、きれいでつい見入ってしまう。
 でもやっぱりオシリは隠しておいて!
チラ見せはいいけど、丸見えは…もっと大事にとっておいて。
安売りはしないどいて欲しいのよ。

 絵的には、好みが分かれると思う。
メカとはいえ、西川君の中身が見えてる絵ってのは、あまりいい感じしない。
このパンフそのものを好きかと言われると微妙だけど、
でも妄想素材としてはすっごーく楽しめる!
そういう意味で、かなーり楽しいパンフだった。

 そもそも、これは商品カタログの体裁なんだから、
載ってる商品写真を見て、それが自分の手に入った時の
状況を夢想して楽しむのは正しい使用法でしょう。
いいカタログなんじゃないでしょうか。