MBS ANIME FES.‘05 〜大阪城エクスペリメント〜 2005.07.30 大阪城 西の丸庭園 イベント全般のレポなので、西川君のことだけ知りたい人は適宜とばしてお読み下さい。 ■会場まで 大阪城は広かった。 大阪城公園駅で降りてから会場にたどり着くまで、 大阪城の敷地内を延々30分以上歩き続けた。 ところで、今朝私は4時間睡眠で朝6時台の新幹線に乗ってUSJに来ていた。 そして家族で2時過ぎまで遊び倒した後、この野外フェスにきた訳だ。 いい加減疲れていて、暑くて、頭痛までする。 頭痛薬を飲んで、思い切ってコンビニで一本千円のユンケルを奮発して一気飲み。 なんとか野外フェスを元気に楽しみたかったからだが、 まさか会場にたどり着く前にこんな落とし穴があろうとは。 歩いても歩いても天守閣は遠く、会場はその向こう側。泣ける。 余談だが、帰宅してから夫に話したら、 「当たり前だ。家康が壕を埋めるまでどれだけ苦労したと思ってるんだ」 と言われた。なるほどー。秀吉おそるべし。 こんなとんでもないモノを造れる程の絶対的権力って一体。 秀吉って、本当に巨大な存在だったんだなあ。 ただの足軽に過ぎなかった人物がそこまで登り詰めたのだと思うと、 驚嘆を通り越して畏怖すら感じる。いやー来て良かった。 ヘロヘロと会場に向かう途中、通りすがりのおにーちゃんが 「巨人師匠のつっこみは本当に素晴らしい」 とか話してるのを耳にして、大阪を実感。 風にのってスイカの香りが。何故にこんなところでと思ったら、 テレビ局のイベントなので、あちこちで収録だか中継もしていて、 集まった客にスタッフがすいかを配っていた。 夏空の下、お城の石垣に座ってスイカを食べながらお祭り見物。いいね〜。 さすが大阪。 ラクスコスの人達を見つけた時は、 「ああ、やっと会場にたどり着いたのね」と嬉しかったよ〜。 ■会場にて 会場から離れた場所で物販があったが、もうそんな余力無し。 芝生に座り込んで一休み。 でも前の人がパンフを持っていて、西川君が1ページ丸ごと使って出てたので、 それは欲しかったな。写真はアー写だったけど。内容は何が書いてあったんだろ。 席はA3−30番台ブロック。Aブロックの最後列だけど、 ステージにはかなり近い感じ。 ステージ上に巨大ビジョン。ステージの左右に小さめのビジョンがあるが、 わりと低い位置にあるので後ろの方からは見えないのでは? ブロック分けは地面に紐で区割りしてある。これが狭い。 両手を広げたくらいのスペースに8人。 フルに入ったらきつきつだっただろうが、 結局私のブロックは4、5人しか来なかったので余裕だった。 A3にはTMRのツアTが大勢見られたが、このブロックには私だけ。 左隣は眼鏡で色白の、絵に描いたようなオタクのおにーさん。 前はSEEDファンと、少し西川ファンらしい女性二人連れ。 右隣は、なぜかブロックの一番後方の隅っこ、というか ブロック分けの紐の交点上に陣取る男性。 まだ余裕でスペースあるのに、何故となりにはみ出す? やっぱりふつーの野外ライブとは違う感じだぞ〜。 TMRファンって、結構ガンダムファンと被ってるようで、 コスプレしつつ西川君に熱狂的歓声を上げてる人も多かった。 心配された雨は降らず、晴れてはいるが日差しは強くない。 野外フェスには丁度いい感じ。 ■開演 17時開演。まずは各作品のタイトルや登場人物が画面に映される。 キラとアスランが映ると、ものすごい悲鳴。 が、シンの時はほとんど反応無し。シン、哀れ…。 鋼練のロイさんも悲鳴があがってたな。 誰が人気かよくわかるわ。 その悲鳴にギョッとして振り向くツアTの人達。 あーそうだよね、アーティストファンにすれば、 ただの絵なんだよね、あれは。 でもアニメファンにとっては、大好きな人物なのよね。 西川君のPVや写真が写っただけで悲鳴があがっちゃうのと一緒。 一方で西川ファンの壊れ方にアニメファンがひいてたりもしたらしいし。 異文化が同席してる感じが面白い。 ちなみに私はDESTINYはとびとびで見てる。 エウレカセブンは5週遅れくらいで毎週見てる。 BLOODは、10分くらい映画版を見たことあるだけ。 鋼の錬金術師は、アニメは1話しか見てないけど原作は読んでる。 予想としては、人気の無い順に番組が紹介され、 トリはラルクで鋼の錬金術師として、 その前にDESTINYの西川君だろうと思ってた。 曲数は…大勢アーティスト来てるし、多分みんな1曲ずつだし、 ignitedとvestigeの2曲だけかなーと予想。 DESTINYだからinvokeは無理かなと思ってた。 開演時間となり、最初はエウレカセブンあたりからかと思ってたら、周囲から悲鳴が。 ええまさかと思ってステージを見ると、サポメンが出てきてる! ウソ! なんとオープニングで西川君登場! 大歓声! ignited! うわー心の準備ができてないよ! そっかー、一発目からガン!と盛り上げてくわけねと思いつつ、 受け入れ態勢ができてなくてオタオタ。 今日の ignitedは、ライブで聞くあの曲とは随分印象が違った。 ライブで歌われる時のあの曲は、 命の最後の一滴まで振り絞るようなギリギリ感がある。 鬼気迫る迫力に圧倒される感じだが、 今日のはもっとのびやかで、軽快な感じがした。 まあライブ本編最後で歌うのと、野外フェスの一発目では歌い方も違うんだろうけど、 あれ? あの曲だよね?と一瞬疑ったほど。 映像がとても凝っていた。単にオープニング映像や本編が流れるんじゃなくて、 ちゃんと編集して色々加工した映像が、西川君に被って流れる。 モビルスーツの戦闘シーンをまじえて、まずはシンの登場シーン集。 次がハイネさん! うおお数少ないカッコイイ活躍シーンがちゃんと流されてる! その後にアスランとキラ。ハイネさん、主人公たちより先かい! いい心配りだね。笑った〜。 歌う西川君に“T.M.Revolution”のロゴが被った映像が何ともかっこいい。 西川君をバックに、オープニングの人物部分だけが写されたり。 気合いの入った作りで、まさにコラボ。 すごくいい感じだったけど、 西川君にハダカのシンとステラが被った時は脱力したわ〜。 1曲歌い終わった西川君は、何も言わずにステージから去って行った。 その後は、シン役の鈴村氏が登場し、モノローグドラマ。 シンの今までの心の動き、今の心情が語られ、初めて彼に親近感を感じられた。 映像は内容に合わせて編集されたシーン。 シンにとっては、キラは妹と好きな人両方の死の原因なんだな。 それならあの敵対心も仕方ないか。 ステラを敵に渡した事も、まあこれなら仕方なかったかなと思えたが、 やはりなあ、その結果ステラが死んだことに自分の責任を感じないってのはなあ。 それにしても声優さんってのはすごいね。 本人が目の前で話してるのに、聞いてる内に映像の中のキャラの 話を聞いてる気になってしまい、本人の存在を忘れてしまった。 画面にトダカさんが映った時は、キラへの嬌声とは違う 「ほあああああ…」 みたいな声が上がった。みんなキャラ萌えだけじゃなくて、 ちゃんと見てるなあ。 (いい人で、シンの恩人でもあったのに、シンにやられちゃった人です) 続いて石田氏によるアスランモノローグドラマ。 この人、どうせならもっとおちゃらけた役のセリフが聞きたかったな。 セリフを言うだけだったけど、普通に話してくれると セリフと普段の声を聞き比べられて面白かったのにな。 しかし昔は声優さんがキャラクターのセリフを言うのは、 はっきり言って見たくない事が多かった。 「あのステキなキャラがこの人なんて〜」とか。(失礼にも程がある) でも今はそんなこと無いねえ。本人もふつーにいい感じ。 間にHIGH and MIGHTY COLOR、 高橋瞳、玉置成実が一曲ずつ歌ったっけ。 ハイカラさんは、僕らの音楽で見たよりよかった。 ライブ映えするね。 ラップの男声は、DESTINYのオープニングではほとんど聞こえなかったけど、 いや激しい激しい。すんごい勢い。 なのに最後の挨拶では人の良さそ〜な、素な感じでほほえましかったわ。 玉置さんはバックダンサーを連れて登場。 彼女の番になったら、急にバックの映像が 手抜きになったような気がするのは気のせい? 低音の不安定さは相変わらずだけど、 去年見たときより大分うまくなってたと思う。 高橋瞳さん、堂々の歌いっぷり。 でも歌い終ったら間髪入れずに話し出しちゃったので、 もうちょっと間を取った方が、余韻に浸れるのにと思った。 が、そういやこの人これが初ライブだったはず。 それでこれなら大したもんだよ。 初ライブが1万5千人の観衆の前でなんて、すごいな〜。 みんなの歌を聴きながら、なんだかんだ言ってもDESTINYって、 ちゃんと聞かせられる歌手を使ってるなと思った。 ここまでで大体40分くらい。 ■エウレカセブン 幕間には画面に各作品のタイトルが出る。 その間に、ステージに男性二人が出てきて、しばらくつっ立っていた。 アーティストかしらと思ったけど、観客は無反応だし、 本人達何もしないし、スタッフかしらんと思ったら、 急に手を振り出して、音楽が流れ出して。やっと歓声が HOME MADE 家族の人達だった。あら〜失礼しました。 だって西川君だったら、出てくる気配だけで大歓声になるからさ〜。 後から聞いたら、後ろの方ではステージが見えないから、 画面に出ないとアーティストがいるってわからなかったんだそうだ。なるほど。 画面は、DESTINYと違って、歌手の画面とアニメ映像がミックスされることはなかった。 この作品も40分くらい使ったけど、ほとんどは1,2話と、 ターニングポイントとなった回のダイジェスト。 それと今後の展開も少し。 見たこと無い人への紹介になってる。毎回見てる人には物足りないだろう。 声優さん二人が出てきたけど、心境を語るモノローグが少しと、 あとは放送済みの回の台本を読んでいた。 声優ファンは公開アフレコに立ち会えたみたいなもんで いいのかもしれないけど、どうせなら聞いたこと無いセリフを聞きたかったよ。 折角出てきてこれではもったいない。 主役の少年レントンの声優さんは、花柄キャミのお姉さん。 なのに話すとまるっきり見た目と違う少年の声。ふしぎ〜。 やっぱり声優ってすごいなあ。 普段の話し声も聞きたかったな。 他は高田梢枝、伊沢麻未、FLOWが歌った。 高田さん、見た目すごーく普通の人って感じだった。 ■BLOOD+ 映画版の一部映像の後は、10月から放送されるテレビ版の ごく一部短いシーンの繰返し。まだこれしかできあがってないんだろうな。 しかしこれでは、見たこと無い人は 『吸血鬼を狩る少女の物語』だってわかんないんじゃないか? ちょっと不親切な作り。 ステージ上にチェロの奏者さんが登場。 バッハの無伴奏なんとかという曲を演奏した。 野外フェスでこういう楽器の独奏って、意外。 それをバックに、声優さんが台本を読む。なんかあり得ない状況。 声優さんにとっても、数万の観衆を前に、野外で、 生演奏バックにセリフを言うなんて、まずない事だろうよ。 テーマソングを歌う女性歌手が登場。 あれ? 高橋瞳さんに似てる…。確かあんな髪型で、あんな体型で… と思ったら本人だった。気づけよ私。 歌のタイトル、「テーマソング」としか出てなかった。 タイトルすら未定か? この作品、映画版はハリウッドで何か受賞してたりして、 海外からも注目される作品だったらしい。 会場には外国の記者さん達もいたらしいし、 テーマソングを歌う高橋さんに取って、意外と大きな一歩になりうるかも。 確かこれは20分くらいで終わったと思う。 ■SEED 次は鋼練かと思ったら、ケミストリー登場! いい声でした。 私の前のアニメファンもアーティストファンも両方 歓声を上げていて、ああメジャーな人気者なんだなと実感。 ガンダムではこの人達だけアニメ映像がなかったぞ。 テーマソング扱いする気なし? そして玉置嬢が再び登場。realizeを歌った。 すごい歓声がおきたが、あれは 「これならinvokeはありだ!」 という西川ファンの喜びの声もまざっていたんじゃないかな〜。 さらにbelieve。もう絶対! えーと、確かここでシン、アスラン、キラの三人の声優さんが登場。 大歓声。決意や苦悩に満ちたセリフを熱演。 最高潮に盛り上がったところで、 続いて出てきたのは再びの西川君! vestige! この曲もライブで聞くのより明るい感じがした。 でも表情は、すごく真剣な、でも険しくはない、 想いのこもった何とも言えない顔して歌ってた。 しかし途中で画面はアニメばかりになって西川君が見えない! この時ばかりはアニメを消して欲しかったよ。 もっと西川君のあの顔を見せて! あの表情を! 後で考えればオペラグラスを使えばよかったのよねえ…。 でもそんなことすら失念し、ひたすら見入り聞いていた。 しかし聞きながら、この締めくくりのテーマソングの後に、 オープニング曲のinvokeは無いだろうと思って、 がっかりした気持ちもありつつ。 結局2曲だったかー、と思ってたら、 次にinvoke! うわすっごい嬉しい! 笑顔が見えた。 銀テープが打ち出された!びっくりー! うわーい! 遠くへ遠くへ飛んでいく。 ギリギリAブロックでも手が届き、ジャンプしてゲット。 このテープが長い長い。近くの人は、全部持とうとしたのか なんか全身テープまみれみたいになってた。 隣のブロックの女の子が私を見てたので、 ブチッと引きちぎり、「ハイ!」と手渡してあげたんだが、 「はあ…」って感じの反応だった。 あーそうか、別に欲しいんじゃなかったのか。 アニメファンからすれば何してんだって感じだったのかなー。 3曲も歌ってくれた!と思ってたら、 「もう一本!」 えーーーー! まさかのZips。うわめちゃくちゃ嬉しい! 画面にはDOCOMO版のアニメ映像入りPVが流れた。 黒のスーツ、上を脱いだら前がけだけで背中は紐!? 一瞬背中が丸見えかと色めき立ったが、 よく見るとシャツを着ている。なーんだ。(オイ) しかしベストみたいなトップス、 背中は紐2本を横に渡してあるだけって。 すごい衣装だわ。 西川君ニコニコ。 「歌え大阪ー!」 掛け合いさせるし、コップ投げるし、口から聖水も! 会場からの反応はちょっと小さかったけど、 まあ客層からいって仕方ないでしょう。 ヘドバンは、ちょっとだけしてた。 歌い終わり、シャウトも。 でももっと会場中に響き渡ってもいいはずなのに…。 もしかして音量、小さかった? 最後に花火まで! 一人だけ特効ありありだよ! 「サンキュー どうもありがとう!」 って、早口で言ってステージを去った。 あれー、いつもみたいにスタッフ代表みたいな口上を述べるかと思ったら、 潔く何も無しだった。 他のアーティストはほとんど、自分達のライブや新曲のお知らせをしたり、 「まだまだ色んなアーティストさんが出るんで盛り上がっていきましょー」 とか言ってて、みんな同じ事ばかり言うなあ、他に何かないのかいと思ってた。 自分の為にじゃなくて、作品の為に出たという姿勢に徹してた感じがした。 そして曲に全てを込めて、全力で役目を果たして、 もうそれで十分だったんだろう。 SEEDの声優さんとアニメ映像のことをちょこっと。 SEEDの映像、久しぶりに見た。 キラ達、みんなDESTINYの時と比べて、昔は明るい目をしていたねえ。 ミゲルさんもちょこっと映って、歓声が上がってた。 保志さん、キラもいいけど「うぉぉやかたさま〜!」を聞きたかったなー。 ■鋼の錬金術師 北出菜奈、Yellow Generation。 エドとアル役の女性声優さん二人が、 ベッタベタのかけあい漫才で作品紹介。こりゃ楽しい。 映画のワンシーンの生セリフを聞かせてくれたけど、 悲しい場面で、声優さんがセリフを言い終わった後も 感極まった気持ちから戻りきれずにいるようだったのが印象的だった。 テレビ版は1話しか見たことなかったけど、 アクションがすごくかっこよくて、見てみたくなった。 すごいよなー、よく考えつくな、ああいう動きの見せ方。 声優さんが退場し、ステージが幕で隠され、長めの幕間。 そりゃもう出てくるシークレットゲストは決まってるよね。 幕が落ち、ステージ上にはラルク。大歓声。 映画主題歌と挿入歌、テレビ版オープニング曲の3曲。 TETSUさんやKENさんを見て、 「うわーテレビに出てた人だあ」 なんて感想を久々に抱いた。POP JAMで西川君としゃべってた人だよー。 ハイドさん、悪ガキっぽくてかわいカッコいい。 「やりたい事があるんだけど…協力してくれる?」 「錬成!ってやりたいんだ。前から順番に飛んでみてよ」 うわそれは難しいのではと思ったけど、 ハイド氏が両手をパンと打ち合わせて、迫力の声の「錬成!」。 カッコよかったな。 ウエーブが起こり、会場の端まで届くのにはびっくりするほど長くかかった。 あんな後ろまで人がいるんだな。 ハイド氏、もう一度「錬成!」 今度は両手を足下のスピーカーに打ち付けて。 おお、ちゃんとアニメか原作を見てるね。 これでがっちり会場の空気をつかんだ。 乗せるのうまい。そりゃもう盛り上がるよ。 TMRファンもアニメファンも、みんな大喜びだったよ。 初の生ラルクだったけど、乗せ方がうまいし、 音がいい感じだったし、楽しかったよ。 最後に打ち上げ花火。 夏フェスだねえ。 20:10過ぎに終了。 ■終演後 帰りの電車で、アスランにきゃあきゃあ言ってたアニメファンの女の子達が 「TMさんってすっごくいいよねー!」 と言ってくれてたのが、嬉しかったな。 テレビで見る機会は少ない人だけど、 生ライブを体験すれば、ね、いいでしょ? すごいでしょ? 言うまでも無いことだけど。 やっぱり西川君ほど熱く深い歌声を聞かせてくれる人はいないと思った。 内容的には、SEED DESTINYが一番楽しめるものだった。 アニメ映像も一番凝ってた。 結局他の作品では、アニメとアーティストを写す画面は 別々にしてるのばかりだったが、 DESTINYだけはうまいこと組み合わせて見せていた。 一番力を入れていた気がする。 全体に、去年のa-nationより楽しめたな。 終わってみれば、開演前のヘロヘロ状態はどこへやら。 元気回復、気分良く終われて良かったわ。 |