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ザトウクジラ

南半球と北半球に分かれて住み、冬は慶良間諸島や小笠原などの暖かな海で子育てや繁殖をし、夏は餌を求めてベーリング海に移動する。冬は餌は食べないとされているが、まぁつまみ食いくらいはしているだろう。
夏には見たことがないのでわからないが、冬はいろいろな行動をして楽しませてくれる。

ザトウクジラのウォッチングは
船に乗れば比較的簡単にすることができる

ブリーチング
ザトウクジラの代表的な行動。ブリーチにもいろいろな種類があり、背中からの着水やひねりを加えてお腹側から着水、尻尾まで見せる大きなブリーチなどがある。
この行動には諸説あるようだが、観察した感じでは仲間との連絡に使われているようだ。

ヘッドスラップ
ブリーチの小型版で反対側バージョン。ブリーチは背中側から主に着水するが、これは海面に体の半分を出し、あご側で水面をたたく。海面から垂直に”にょき”っと上がってくる姿は面白い。

ペックスラップ
胸ビレで水面をたたく行動。これはかわいい。このとき水中ではどうなっているんだろう。やっぱ横になってもう片方の手でバランスをとっているのだろうか?とても気になる。

テールスラップ
豪快。これで叩かれたらきっと痛いだろうなー。やっぱりこれも水中が気になる。垂直になってるんだろうか?それともややななめになってやってるんだろうか?それとこ横か?

ぺダンクルスラップ
これも豪快。でも他の行動と比べて回数は少ないような。スパイホップもほとんど見ない。

クジラも哺乳類。お腹を見せて甘える姿は陸上の獣と一緒。


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