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インド洋に浮かぶ島、セイロン島。僕が旅をしたその3週間後に大津波がこの地を襲った。でもその時に案内をしてくれた、現地で知り合ってとても良くしてくれた二ランガは、今も元気で観光客を相手に商売をしている。

スリランカは思っていたより全然多くの獣が見れた。この国も獣好きにはお勧め。特にアジアゾウは数が多く、ゾウ好きにはたまりません。
一番印象的だったのはバスの運ちゃんがビーサンで狭い道を思いっきり飛ばして走っていたこと。でも1時間以上乗って300円は安かった。

見たかったネコ科動物の一つ。前の日にゲストハウスのノートに”今日はヒョウが同時に4頭みれました”と書いてあったのでレンジャーにどうしても見たいですとリクエストした。
一生懸命探してくれて、どこかと連絡も取ってくれてたりした。ホント感謝感謝。次は是非4頭同時で見たいなぁ。

以外に警戒心が強かった野イノシシ。この国立公園では決められた場所以外で車から降りることは基本的に禁止なので、車の荷台から撮るのはとても苦労した。

スリランカでは２つの国立公園と1つの世界自然遺産をまわった。スリランカの真ん中位にあるこの公園は、ゾウが多くそこらじゅうにいた。
そのうちの一頭がご機嫌斜めだったようで、乗っていたトラックに突っ込んできたり、キックをしようとしていた。一緒に乗っていたニランガの友達は大興奮していた。もちろん僕も大興奮だった。

とても綺麗なシカ。走っているときは特に美しい。
この公園では獣が多く見れたが、鳥も非常に多い。特に猛禽類が良く見られ、10種類近くは見たと思う。

水牛。アジア全域に見られるが、ここのは移入種なはず。公園内にもいたがこの個体は泊まっていた村の近くにいた。
朝早く起きて宿に程近いこの湖に、散歩がてら行くのだが、地元の小学生の通学路になっていたらしく、持っていっていたボールペンやらなにやらが瞬く間になくなった。

あまりにも一生懸命けものを撮っていたので、こっちにもおもしろいところがあるよと連れて行ってくれた。この木には50頭以上のコウモリが眠っていて、夕方になると一斉に飛び立っていた。

ネコ科も好きだが、イヌ科も好き。やはり食肉目はかっこいい。肉を主食としているわりにはジャッカルはあまり攻撃的ではないらしく、いつも1頭でぷらぷらぷらぷらしていた。
津波後スリランカには訪れていない。言葉はほとんど通じなかったが、とても親切に地元のものをいろいろ食べさせてくれたゲストハウスのおばちゃんに今度また会いに行きたい。